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2005年03月31日

桜井さんの本が出るぞ

メテオスの開発者であるゲームクリエイターの桜井政博さんが週刊ファミ通で連載している「桜井政博のゲームについて思うこと」の単行本が本日発売される。1050円。メテオス公式サイトのひそかにレポート内で、もともとは2月中に出る予定だったと記述されていたが、事情は不明だが延期されていたようだ。

収録されているのはファミ通で連載を開始してから1年目の50回分で、上記レポート内には雑誌掲載分に加筆されているように書かれている。

桜井さんつながりでもう一つ。ゲームサイトegに、以前前編だけが掲載されていたインタビュー記事の後編が2週間ぶりに掲載された。フリーで居る理由、メテオスがボリューム盛りだくさんな理由などが熱く語られている。

2005年03月31日

メテオス日記 38日目 惑星各論 - フリーザム

一人用ではチャレンジモードがこのゲームの終着点のような気がしてきた。32種類にも及ぶ惑星を一つ一つ分析して、その特徴に合わせてプレイするマニアックな楽しみがある。ほとんどの人はその域に到達することなく普通に楽しんでいるんだろうけど。

さて、今日はフリーザムについて。

フリーザムはファイアムと同じく、列幅7の惑星だ。ファイアムとの違いは火ではなく水メテオに偏っていること、そしてその偏りがファイアムほど極端ではないこと。また、打ち上げ力は若干ファイアムに劣る感じではあるが、動きが少しゆったりしていてプレイしやすい。

基本的な戦略はファイアムと同じで良さそうだが、点火数は1回多くしないと全消しにならない場合がある。動きが遅い分、落下前に追加点火するテクニックが使いやすいので、なるべく上昇中に素早く点火すると良い。

さて、この調子で一つ一つ惑星を扱っていくと、あと1ヶ月近くかかるわけだがいい加減飽きられているような気がしないでもない。うーん。ちょうどキリが良い年度末だしいったん止めるか。

2005年03月30日

メテオス日記 37日目 惑星各論 - アナサジ

わりと順不同で不定期にやっている惑星各論、4つめはアナサジ。

アナサジはジオライトと同じ9列の惑星で、メテオの種類は5種類。目立った特徴はない。ファイアムほどではないが、メテオに偏りがあり、大地メテオが多い。

打ち上げ速度や下降速度も普通なのでジオライトとほぼ同じ感覚で使用できる。若干違いがあるとすれば打ち上げ力が若干弱い上、n次点火の上昇力向上があまり見込めないので、全消し使用と思ったときに点火回数が増える事だろうか。ちょっと気を抜くと燃えかすだらけになりやすい。

特に語ることもない。んー。まあ、こういう惑星もあるって事で。

2005年03月29日

メテオス日記 36日目 イベントがあったらしい

各論の続きを書こうかと思ったが、いろいろとネタがあったので予定変更。

先週末にゲームズマーヤにてメテオス大会が開催され、130人も集まったそうだ。こういうのを見ると関東在住の人たちがうらやましい。

イベントには開発の水口氏と桜井氏も大会にゲスト参加、非常に盛り上がったようだ。

その夜、水口氏は午前5時まで家族とメテオスをプレイして翌朝飛行機に乗り遅れたという。10時25分の飛行機に乗り遅れつつ、12時すぎにそのことを日記に書く水口氏はステキだ。気持ちはわからないでもないが。

メテオスの店頭体験版配布は残念ながら終了してしまったわけだが、公式サイトによると発売もとのバンダイが40~50店規模で協力を取り付け、ダウンロードサービスを行うつもりらしい。任天堂のように専用什器を用意するわけではなく、普通のDSと普通のソフトでの配布という形ではあるが配っているものは同じなので特に問題は無さそうだ。

最近メテオスのテクニックの話をあまり書いていない気がしないでもない。自分なんかよりもっとうまい人のサイトをみたほうがいいかも。彼がうちに遊びに来たときに互いに惑星ランダムでガチの勝負をしたら勝率は2~3割だった。いくらメテオスに偶然性が盛り込まれたとしても実力差が離れすぎてるとどうしようもなさそうだ。

2005年03月28日

メテオス日記 35日目 マニアのプレイに耐えるメテオス

対戦したり、上手いプレイを拝見したり、高スコアのコツを伝授されたりしてメテオスの恐ろしさを改めて痛感した。というか、上位プレイヤーは発売2週間強で極まりすぎ。研究しすぎ。

ロングレビューの最後でメテオスが真に恐ろしいのは惑星パラメータにあると書いた。その感想がやり込むごと強くなってくる。遊べば遊ぶほど、各惑星の違いが明確になってきた。

その違いを楽しめるのはもごく一部の人間に限られているだろう。すべての隠し要素を開放した段階で満足せず、メテオスを相当にやりこんでスコアを競うような人たちだ。彼らは幸せだ。

新機軸のシステムで既存のゲームが構築したものを打ち崩し、ゲームから離れた人たちや興味がなかった人たちのために作られたゲームが大好きだが、そんなソフトが一部のマニアのやり込みにも耐えられる作りになっているとワクワクする。いったいどうしたらこんなものが作れるのだろうか。

今までメテオスが売れることを願ってメテオスをプッシュしてきたが、今度はメテオスを寄り楽しめるようフォローしていこうと思う。明日は惑星各論の続きを。

2005年03月27日

メテオス日記 34日目 製品版での初対戦

いつも通りに0時に載っていなかったからそろそろ飽きて止めたかと思わせといて、まだまだ続くメテオス日記。掲載が遅れたのはモツ鍋が行列で、夜更かしで妙なテンションで記念撮影しつつ、メガネが博多駅で昼寝グーグーだったからだ。

内輪ネタはおいといて、オフ会でメテオスで対戦してきた。前日に2人対戦を1時間ほどと、オフ会では4人対戦を1時間ほど。

対戦モードはもっさりとしていた。どうも一人用よりも処理が数段重いらしく、参加人数が多ければ多いほど動きがぎこちなくなるし、タイムアクセルを使用しても処理が追いついていないのかメテオがあまり降ってこない。一人用だと3分を超えてプレイするのは困難だが、対戦だと実力が拮抗していれば5分程度ノーミスでプレイし続けたりすることも可能だ。

対戦の基本設定はは1ストック制になっているが、おそらくタイム制の方が無難だ。というのも、多人数大山だとストック制の場合に最初に滅亡した人は全くやることが無くなってしまう。また、ストック制の場合は、選んだ惑星にもよるがタイムアクセルなしの守りに徹したプレイのほうが有利な面があるので、本気で勝ちに行くとゆったりとしたゲーム展開に陥りやすい。

3分のタイム制がちょうど良い感じだ。勝利条件は滅亡回数が少ない方で、同数だとスコア勝負になる。3分程度だとだいたい、滅亡が0~2回に収まるのでわりとスコア勝負になりやすい。スコア勝負になると全消しの連続やタイムアクセル過多のプレイになり、適度な緊張感と忙しさの中でプレイが出来る。上級者がスコア勝負をしている横で、滅亡回数ゼロで初心者が1位になることもしばしば。

なるべく一度にメテオを打ち上げて強力な攻撃をするのはもちろんだが、アイテムも対戦では重要。一部のアイテムを除いて、アイテムは余程のことがない限り自陣では発動させず送り込む方が良い。アイテムを確認したら何度かつついてカウントダウンをした状態で一気に打ち上げると良い感じに混乱させることが出来る。

スマブラ並みに、とは言わないが対戦の詳細な履歴が残ってくれればもっと面白くなったのになあ。
しかし、このゲームの対戦は疲れる。1時間以上の連続プレイは無理だ。目にクる。

2005年03月26日

メテオス日記 33日目 惑星各論 - オレアナ

このままもう一ヶ月続けそうな勢いだが、メテオスの惑星各論はまだまだ続く。
今回はオレアナ。最初から使える惑星の一つだ。

オレアナは水が主体で、いかにも水中にいるように打ち上げ速度や落下速度が異常に遅い。もっさりとした惑星だ。

幅はジオライトと同じ9列なので同じ戦略でだいたい対応できる。どんどんディレイドステップジャンプを組み込んで全列打ち上げしてしまえばいい。打ち上げ力は非常に弱いが、5次点火あたりから飛躍的に強くなり、7次点火になれば一気に大気圏外まで打ちあがる。また、他の惑星と違って、縦点火が横点火に比べて極端に強いわけではないようだ。

オレアナはおそらくは基本性能が低い、弱い惑星だと思う。
ただ、オレアナにはそのスローモーな動きがある。これによりステップジャンプやn次点火といったテクニックが操作ミス無くサクサクと発動できるのは他の惑星にはない強みだろう。
常時安定プレイで相手のミスを待つ惑星なのかもしれない。一度ミスをした場合や、強力な攻撃を受けた場合は対処が困難なので、その場合は素直に諦めた方が良さそうだ。

実は、ジオライトよりも初心者向きの惑星なのかもしれない。

2005年03月25日

メテオス日記 32日目 惑星各論 - ファイアム

惑星各論第二回、今回はファイアムだ。

ファイアムは100メテオアタックでも使用されるようにスピーディーな戦略を必要とする惑星だ。
その特徴は全惑星の中でも最も横幅の短い7列であること、打ち上げ力が強いこと、属性が火炎に強く偏っていることだ。

固まりが一度着地してしまうと、ジオライトよりも短時間で打ち上げ状態がリセットされてカスメテオが通常メテオに戻ってしまう。だからとにかくスピードが要求される。プレイ開始から時間が経過すると、そのリセットまでの時間がかなり短くなる。仕込み済みのステップジャンプなら大丈夫だが、2分経過後はディレイドステップジャンプはあまり狙わない方が良い。

ある程度降り積もってしまっても打ち上げ力が強いため、とりあえず点火すれば5段程度は打ちあがる。上方の数段分は確実に消すことが出来るし、横7ブロックなので4つと3つで全列が打ちあがるので、わりとガチャガチャプレイが通用する惑星だと言えそうだ。端を残す危険性があるので、ガチャガチャプレイ時は最下段ではなく画面中段付近で打ち上げるように心がけると良い。

元々火力が強いのと、n次点火でのボーナスも多少あるので、全列打ち上げ状態の維持は困難。基本戦略は連続全消しだろう。7列惑星なので、5ブロック点火の後の仕込みステップジャンプか、3,4ブロック点火の後のディレイドステップジャンプというパターンになる。
序盤はどの方法でも問題はないが、後半は前述のようにすぐにメテオが冷めるため、ディレイドステップジャンプは使用しづらい。あらかじめ発火点となるメテオを最下段にずらしたステップジャンプでテンポ良く繋いでいくと良い。配色が悪いと5ブロック点火が困難になるが、その場合はステップジャンプ回数を2回に増やしてもいい。ただし、終盤は滅亡へのカウントダウンが早くなるため、2回目のステップジャンプに間に合わないことが多くなる。その対処法として、点滅した列に対しては上方で一時しのぎの点火をしておくと良い。

常に危険と隣り合わせの惑星。少しピンチになったらタイムアクセルは控えた方が良さそうだ。
熱しやすく冷めやすい、なんとも情熱的な惑星だ。

2005年03月24日

メテオス日記 31日目 惑星各論 - ジオライト

先日書いたタイムアタック時の全消しについて、自分よりも先に図説入りで他のサイトに書かれていたことに気づいた。
悔しいので中の人を対戦でこてんぱんにしてやろうと決意した。

さぁて、ネタ切れのカウントダウンが聞こえてきたので惑星各論で時間を稼ごうかと思う。
惑星は30個以上あるのだが、まずは基本のジオライトから。

最初から使える惑星の一つで、いわば主役のような存在だ。2分タイムアタックではこの惑星を使用している。
打ち上げ力や二次点火力などはこの惑星が基本となっているので強くも弱くもない。固まりの落下が若干遅いので初心者向けだ。
メテオ属性は空気/火炎/水/大地が多く、それに対して生物は半分ぐらいとなっている。鋼鉄と電気は持っていないので、それが主体の敵からメテオを受け取ったときに対処しづらい。

9列であることはなにげに重要だ。
9列は3列×3で分解できる。そのため、中央で打ち上げても端に影響が出ない。とりあえず打ち上げとけ!という戦法でも何とかなるものだ。

基本戦略はディレイドステップジャンプを駆使して、少ない手数で全列打ち上げ状態にし、それを傘にしてタイムアクセルを使ってたっぷりと降り積もらせたメテオや相手の攻撃メテオをちまちまと返していくパターンだろう。n次点火ボーナスでどんどん火力が上がるため、6次点火あたりで一気に全消しになる。その後は、すぐに全段打ち上げを狙うパターンの繰り返しだ。

特徴がないぶん、テクニックがそのまま強さに繋がるという面もあるが、まずは、この惑星で練習すべきだろう。

2005年03月23日

ボトルキャップ交換しませんか?


40本以上のペプシツイストとダイエットペプシツイストを買い漁ってダブリがひどくなってきたが、わりと良いペースで集まっているようだ。26種類集めて残り4種類になった。限定版のニンテンドーDSの応募券は6口分もある。

ペプシはもう飲みたくない。お茶が飲みたい。

飲みたくないので、もうペプシを買うのはやめようかと考えている。足りない分は誰かに交換してもらおう。
と言うわけで誰か頼みます。

こちらで足りないのは
5.SUPER MARIO CLOUD
10.PACKUN FLOWER
17.LUIGI METTO
18.LUIGI TSURU

ダブっているのは
2.MARIO SWIM
7.FIRE MARIO
8.KURIBO[1]
12.HAMMER BROS.[1]
14.SUPER KINOKO
16.LUIGI 1UP KINOKO
19.LUIGI BUBBLE
21.SUPER LUIGI KURIBO
23.KURIBO[2]
25.GESSO
29.FIRE FLOWER

不足分を全部補える人で、こちらでダブっている分を欲しい人はコメント欄に書いてください。
頂くのは4個ですが、こちらから送るのは希望されてるものを全部お送りします。

2005年03月23日

メテオス日記 30日目 ペンの動きは両方向

1ヶ月間も一つのソフトについて毎日記事を書いている。発売前から書いていたのでずいぶんと長いことメテオスと接しているような気分だが、発売してからまだ2週間も経っていない。
さて、この日記はいつまで続けるべきだろうか・・・

他のソフトに興味が移ったらやめる?
集めたメテオがカンストするまで続ける?
メテオスが10万本売れるまで続ける?

良い区切りがあれば教えてください。

今回はどのモードでもつかえるちょっとしたテクニックを。

メテオは一度にたくさん打ち上げたほうが点数が高い。メテオはなるべく残さないほうが点数が高い。全消しするのが一番いい。たくさん一度に打ち上げるにはなるべく最下段に近い位置で点火したほうがいい。
おそらくこれがメテオスプレイヤーの共通意識でセオリーになっているだろう。

下のほうで点火しようと思うとどうなるか?
・なるべく下のほうで同じ色が並んでいるところを探す。
・それを使って点火するための材料を上のほうから探す。
・並べるためにメテオを下にずらす。
このパターンが多いのではないだろうか?

別に悪くはないのだが、なにが何でもこのパターンで対処するとミスが起こりやすい。
まず、下に下げるメテオスが画面上方にあると、途中で意図しない点火を起こすことが多い。
左右の端ではなく、中央部で最下段点火すると、横8ブロックの惑星の場合などに困ったことになる。端に1ないし2ブロックの孤立したメテオがうずたかく積みあがり、縦着火が必要になってしまう。これは大きなロスだ。

切羽詰っているときに全消し狙いと同じパターンでやろうというのがそもそもの間違いだ。
やばいときには最下段ではなく真中で点火するように心がけたほうがいい。真中で点火すれば、上からメテオを持ってくるにしても、下から持ってくるにしても誤着火は少なくなる。左右の中央部分で打ち上げてしまっても、下に数段残してあるので、残したメテオ次第では対処は可能。さらに空中ドッキングを狙う事だって可能だ。

要はメテオを下にずり下げるパターンが多いプレイをしているのなら、たまには上に持ち上げることも考えてみるのもいいんじゃないか?ということだ。

ぷよぷよにしたって、連鎖のパターンを1つしか覚えていない人は対戦では勝てない。メテオスだってそろえ方は複数パターン用意しておいたほうが臨機応変に様々な事態に対処できるというものだ。

2005年03月22日

メテオス日記 29日目 メテオス病再び

ペプシのボトルキャップをもう少しでコンプリート。
今のところ41個で24種類手元にある。ダブリが17個、あと6種類だ。

発売前に触れた、メテオス病。どうも発症してしまったようだ。

夢の中でブロックをそろえて打ち上げたり、駅の床のタイルを頭の中で並び替えてしまったり。
ご丁寧にステップジャンプまで考えていたりしている。そして、テレビの上に並べておいてあるマリオボトルキャップを見たときにも・・・。

今日は5分間タイムアタックについて。
5分生き延びるだけなら、タイムアクセルを使わずにやばいところからどんどん打ち上げていけばいい。両端2列に気をつけさえすれば、ある程度の腕があればそのうちクリアできる。・・・簡単に言ってしまったが、これが結構大変だったりする。全体の幅が8列なので、3列打ち上げではなく、なるべく4~5列を同時に打ち上げるよう心がけるのがポイントかな。

点数を稼ぐのであればタイムアクセルは欠かせない。基本的に押しっぱなしだ。そしてなるべく多くの全消しを行いボーナスを稼ぐことが重要だ。また、上まで積み上がって滅亡寸前の警報音が鳴りだしたら、その分降り積もるメテオをロスしていることになるので、なるべく早めに対処したい。
そして、手数は少ない方が良い。理想は5列打ち上げの後に4列をディレイドステップジャンプで全列打ち上げ状態に移行、そのあとで数回空中点火で全消しボーナス獲得だ。このパターンだと理想的な配置でテンポ良くいければ予備動作もあわせて全消しが10秒ほどで完遂できる。実際はディレイドステップジャンプの仕込みでタイムロスが発生するので、20秒ぐらいかかったり、予想外のところで点火して、数個のメテオを残して塊が発射されたりする。それらのミスを極力減らした上で5分間の制限時間の中にどれぐらい全消しを組み込めるかが最終的な得点の鍵を握る。

さて、自分はと言うと・・・タイムアクセルふかしっぱなしでプレイすると1分ほど残してゲームオーバーになってしまい、最後まで満足のいくプレイで5分間を越すことが未だ出来ていない。最後まで生き残るために、ある程度妥協してタイムアクセルから手を離すが、チキンなので中盤からほとんどアクセルを吹かせずにいるために点数が伸びない。3万点台止まりだ。

それにしても、このモードは音楽がすばらしく、得られるトリップ感がたまらない。

2005年03月21日

nintendogsのCM公開

ニンテンドーDSのプロモーションサイトTouch-DS.jpでnintendogs(ニンテンドッグス)のCMが公開された。nintendogsは4月21日に「ダックス&フレンズ」「チワワ&フレンズ」「柴&フレンズ」の三種類が各4,800円で発売される。

DS本体のCMと同じく宇多田ヒカルさんが出演、CMソングも同じ曲が使用されている。CMでは3月24日発売の新カラーピュアホワイトを使用している。

My Life with nintendogs!というコーナーでは実際にnintendogsを数日間プレイした人たちを動画で紹介している。非常に楽しそうだ。

製品情報のサイトでは3種類のパッケージで選べる5種類の子犬を動画で紹介している。各犬種共に3色用意されているので合計45種類の子犬を選ぶことが可能だ。
amazonのランキングを見ると、柴が一番予約を集めていて、続いてダックス、一番不人気なのはチワワのようだ。

CMはちょっとインパクトが薄いかなぁという印象を受けた。あれだけだとちょっと、どういうものなのかよく分からないと思うかもしれない。何故3種類のパッケージがあるのか、他の犬との交流はどうやるのか、このCMだけではわからない。「ただいま編」ということで、きっとこれから他のバージョンのCMも公開されるのだろう。発売まであと1ヶ月あるし。
新カラーとこの異質なタイトルが今までゲームに触れていなかった人たちをどれだけ引きつけるか。これがDSの第2のスタートになりそうだ。これで弾みを付けて、辞書や学習ソフトなどに繋げて広い層にDSを普及させていってほしいものだ。

2005年03月21日

メテオス日記 28日目 楽しみは人それぞれ

今週末の福岡メテオスオフは今のところとりあえず参加者5人。あんまり増えるとカラオケボックスで部屋が取れないので、まあこんなモンかなあ。
詳しくはオフ会掲示板にて。


関係ない話、しかもすごく個人的な話で申し訳ないが、今朝は地震で大変だった。福岡市中央区、震度6弱。
とりあえず本人もペットのフェレットもケガはない。だが、本棚からマンガ雪崩が発生。台所に置いてあった大量のペプシもテレビの上に並べたボトルキャップも散乱してしまった。
タッチペンでなぞるだけで本が元の位置に戻ってくれればいいのに。

さて、メテオスのメニュー画面は重要な項目ほどアイコンを大きくしているという。説明書を見ずとも、あえて説明せずとも何を遊んで欲しいのか一目で分かる親切設計である。
メインメニューで見るとゲーム本編である「メテオス」は当然最重要項目であり、通信対戦がその次に重要だと分かる。おまけはやはりおまけだ。メテオスモードではシンプルが一番重要。次いでスタートリップ→タイムアタック→チャレンジ→あそびかたの順で重要度が下がる。となると、シンプルモードがこのゲームの本編だということだろうか。

だが、ゲームの楽しみ方は人それぞれ、千差万別だ。
確かに最初はシンプルやスタートリップで遊んでメテオスの感触を味わって欲しいのだろう。確かにいきなりタイムアタックやらチャレンジをすると意味が分からなくて戸惑ってしまいそうだ。十分にルールを覚えてコツをつかんでからは各人次第。狂ったように100メテオアタックをして7秒台前半を目指すも良し、チャレンジのダウナスで数十次点火を行って数百万点稼ぐも良し。シンプルで99分間プレイして合成用のメテオをため込んでも良いだろう。

2005年03月20日

メテオス日記 27日目 批判が出るのは良い傾向

発売前から期待十分で当日に買いに走った人たちが書いた感想は肯定的なものが多かったが、彼らにつられ一足遅れて買った人たちの感想を見ると微妙なものも見られるようになってきた。メテオスは間口が広くて誰でも楽しめるものかと思っていたが、やはり多少は人を選ぶようだ。

むしろあれだけ新しい要素が盛りだくさんのゲームで、意見が分かれない方が恐ろしいわけで、あの発売直後の大絶賛の嵐は何だったのだろうと改めて考えてしまう。
ただ、重箱の隅をつつくように気にくわないところを並べて、こういう理由でメテオスは面白くないと分析したつもりになっている感想を見ると、それはおかしいんじゃないかと思ってしまう。そうやって減点法で採点しちゃったら妥協点の固まりぬるいソフトが一番面白いソフトになってしまうんじゃないかなあ。

それはさておき、1000メテオアタックが1分20秒止まりだ。
どうやればタイムが縮まるのかは分かってる。だけど縮まらない。もどかしい。
このゲームで好スコアを狙うコツはタイムアクセルを押しっぱなしにするのが基本だ。それにくわえてタイムアタックでは全消し回数稼ぎ、メテオアタックでは滅亡へのカウントダウンをなるべく発動させない(警報音を鳴らさない)のがコツだ。
分かっているんだけど、1分経過時点で3カ所も4カ所もピカピカ光っちゃってどうしようもない。もっとスムーズに手が動かないものだろうか。もどかしくて仕方がない。

2005年03月19日

メテオス日記 26日目 初週売り上げ

間近に迫る年に一度の大イベント(具体的に言うと来月の頭)に備えてネタ探しをする毎日です。
十中八九、微妙なネタを披露して怒られて謝罪しますので先に謝っておきます。ごめんなさい。

さて、メテオスの初週売り上げはメディアクリエイト調べによると2万2千本だったそうな。
全くの新規タイトルでパズルゲームならこれはヒットと言っても良いはずなんだけど、なんだけど、だけど・・・、いやいや。2週目のほうが売り上げが多いとか、そんな展開でゆくゆくは20・・・いや、10万ぐらいはいくんじゃないかなあ。どうだろうなあ。

大プッシュしている手前、具体的な売り上げの予想はあえてせずに「2万本ぐらいいけばいいんじゃないの?」と心の中でひっそりと思っていたのだが、それ以下にならなくてよかったなあと。あの程度の露出で普及途中ハードの完全新作が何万本も売れるほどゲーム業界は潤っていないってことだろう。ファミ通のクロスレビューでプラチナを取ったからと言ってすぐに買いに走る人もそれほど居なかったのだろう。
別に悲観しているわけじゃなくて、メテオスが真価を発揮するのはこれからだと信じている。

はっきり言ってしまえば、発売前のメテオスは完全に無名。前評判なんてあってないようなものだ。イベントやら店頭ダウンロードに飛びついて発売前から大騒ぎしている一部のコアなゲームマニアたちに先導されたので、ネット限定で局地的にたまたま盛り上がっていたに過ぎないんじゃないかなあ。
一般の人がイベントでメテオスをさわるとか、たまたま店頭の体験版ダウンロードを見かけて偶然持っていたDSでダウンロードするとか、体験版ダウンロードを見かけてから日を改めてわざわざDSを持ってきてダウンロードするいうのはかなり稀。ネットであらかじめ情報収集していた人以外で、体験版を手に入れた人は数百人しかいないんじゃないだろうか。

だが、発売されたからには、購入した一般の人たちがネットを介さずとも周りにメテオスの面白さを伝えてくれる。きっとそこからメテオスの輪が広がっていく・・・といいなあ

2005年03月18日

メテオス日記 25日目 ちょっとした裏技

冷蔵庫の中にペプシツイストとペプシツイストダイエットしか入っていません。助けてください。

さて、今日はちょっとしたメテオスの裏技を紹介。

たまに表示がバグッちゃったりするお茶目なメニュー画面。ここで十字キーをどの方向でもいいので押しっぱなしにする。すると、選択項目が次々と切り替わっていく。ここまでは通常の仕様。ボタン操作でもメニューが選べるだけの話だ。

十字キーを押したままの状態で、メニューアイコン以外の部分をタッチする。そうすると、先ほどまで切り替わっていた選択枠が一瞬止まるが、また動き出す。この状態でペンをぐりぐりと動かすと、すべてのメニューアイコンが同時に動いてしまう。

全く役に立たない裏技だがなかなか面白い挙動をするので一度試してみて欲しい。

ネタ元はこちら→My Favorite Days

※手違いでコメント欄消してしまいました。すみません。

2005年03月17日

スーパーマリオドットボトルキャップを3D写真にする

昨日紹介した、PEPSI×NINTENDOキャンペーンで500mlボトルについてくるドット絵調のボトルキャップだが、どうも写真で見るとその魅力が伝わらない。平面さが強調されてしまう。アングルを工夫することでこの平面とも立体とも取れない絶妙な造形を伝えようとしたが、あまり立体感は伝わらなかったようだ。

さて、あれからコンプリートを目指すべく買い進めていくうちにずいぶんとダブってきた。ダブってきたのをそのまま人に譲ったり捨てるのもなんだかもったいないので、ちょっと遊んでみることにした。

立体写真というものがある。右目用の写真と左目用の写真を撮影位置を変えることで別々のアングルで撮影し、観る際に特殊な機具、もしくは特殊な目線で見ることで立体的に感じられる写真だ。

特殊な目線というのは焦点を写真上ではなく、その奥を観るような遠い目線で見る「平行法」と、寄り目にして写真よりも手前に焦点を合わせ、右目で左、左目で右を見る「交差法」がある。どちらとも出来るかどうかは個人差や慣れがあるので見られない人はとことん見られない。

右目用と左目用に2回に分けて撮影しなくとも、対象物が複数あれば角度を変えて設置し、おなじフレームに収めることで手軽に立体写真を撮ることも可能だ。この場合は「交差法」用の写真になることが多い。

細かい理屈はこのぐらいにして、ダブったボトルキャップをちょっと角度を変えて並べて撮影した。
すべて寄り目による立体視「交差法」で見て欲しい。交差法ができない人はこちらで適当なページを探して練習して欲しい。私に出来ないとかやり方を教えてとか聞かれても個人差があるのでどうにも答えられない。
一応、寄り目にして像をダブらせ、4つになったボトルキャップの真ん中の2つを重ねるようにすると立体視できる・・・はずだ。

なお、以下で紹介する写真8点はすべてクリックすることで拡大表示される。

クリボーの立体写真
確かに立体感は出たが、ちょっと分かりづらい。クリボーよりもブロックとキャップ部分の立体感だけが強調されている感じだ。


続いてハンマーブロスも撮影した。
やはりブロックの立体感は強調されているが、ハンマーブロスのレゴのような細かいドット感はあまり感じられない。

そこで、撮影アングルを変更してみた

続きを読む "スーパーマリオドットボトルキャップを3D写真にする"

2005年03月17日

メテオス日記 24日目 発売後1週間

ペプシツイストはもう飲みたくないです。

なんか忙しいので今日は簡単に。
別にメテオスに飽きたわけじゃないですよ。

メテオスが発売されてから1週間が経過。
オリコン提供のデイリーランキングをみると、初日は2位だったのに週末に急落していた。品切れの影響か。

100メテオアタックを十字キーでどこまでやれるか試してみたが、30秒を切ることが出来なかった。
やっぱ無理があるよ、十字キー。
以上

2005年03月16日

PEPSI×NINTENDOボトルキャップキャンペーン開始

3月中旬から開始されると告知されていたPEPSIと任天堂のコラボレーション企画「PEPSI×NINTENDO」がスタートし、店頭のペプシツイストおよびペプシツイストダイエットに「スーパーマリオブラザーズボトルキャップ」が付属するようになった。

この、ドット絵を大胆に立体化したボトルキャップ、ペプシツイストで15種類、ペプシツイストダイエットで15種類の合計30種類のバリエーションで展開される。シークレットはなく全30種類のデザインはボトルキャップの入った袋の中にあるGet!NINTENDO DSキャンペーン応募用紙に写真付きで紹介されている。

ペプシツイストのほうの15種類はマリオが登場する7種類と、地上敵5種類、それとキノコおよびスターで構成される。ダイエットの方はルイージが7種類と地下敵2種、水中敵2種、お城敵2種、それにファイアフラワーとコインで構成される。ルイージ好きはペプシツイストダイエットだけを買えばいい。

先ほども触れたGet!NINTENDO DSキャンペーン応募用紙。こちらにボトルに貼付されているシールを7枚貼り付けてはがきで送ると、1000名にオリジナルデザインのNINTENDO DSとキャリングケース、ヘッドフォンが当たる。

さて、早速買ってきたのでボトルキャップがどのようなものか紹介しよう。これは非常に出来が良い。


正面から見ると特に変哲のないクリボーだ。普通だ。

しかし少し斜めから見ると表情が変わる。

続きを読む "PEPSI×NINTENDOボトルキャップキャンペーン開始"

2005年03月16日

メテオス日記 23日目 オフ会告知

メテオス公式サイトでプレゼントクイズが掲載された。3月23日と4月21日に発売の新色DSを含め各1台の計5台をはじめ、Tシャツなどのグッズが合計45名に当たる。まさかこの期に及んでメテオスを買っていないなんて人がいるはずもないが、メテオスを持っていなくても答えられるクイズなのでとりあえず応募し、ついでに公式サイトを熟読してメテオスの魅力に溺れ、店頭に買いに走ってください。

egにて桜井氏のインタビューが掲載された。
[eg]斬新なアイデアも次々に打ちあがる! DS『メテオス』ゲームデザインを手がける桜井政博氏インタビュー(前編)
前編と言うことなので後編も後日掲載されるだろう。桜井氏は出し惜しみせずひそかにレポートで開発裏話を書いているので、レポート書いてある話とこの記事で被る部分も多いが、彼のこだわりがよく伝わってくるので是非一読していただきたい。

先日気合いを入れて書いたメテオスレビューだが、ちょこちょこと加筆修正していくうちに1万文字になってしまった。400字詰めで25枚だ。面倒くさがりなので返信を返すことは少ないのだが、感想がつくとなにげに喜ぶので、最期まで読んだら「長ぇよバカ」とでも書いてくれるとありがたい。

さて、メテオスの話だが、テクニックとかの話は今回はおやすみさせていただいて、以前書いたオフ会のことについて再掲する。

期日:3月26日土曜日の13時ぐらい集合。たぶん天神地下街
場所:福岡市天神あたりのどこかのカラオケボックス(当日の空きと人数を見て決めます)
参加表明はオフ会掲示板にて受付。
内容はひたすらメテオスで対戦しまくるのみ。

5~6人ぐらいを想定しているので、10人とか集まられたらカラオケボックスで二部屋借りるか屋外プレイになるかと思います。

2005年03月15日

任天堂がDSの新機軸ソフトを発表

任天堂はニンテンドーDSを武器に、本気でゲームの枠組みを変えようとしている。

ニンテンドーDSのプロモーションサイトTouch-DS.jpで「全く新しいエンターテインメントソフトラインナップ」が掲載された。

タイトル 発売日 価格
Nintendogs
ダックス&フレンズ
チワワ&フレンズ
柴 &フレンズ
4月21日発売 4,800円
エレクトロプランクトン 4月7日発売 4,800円
東北大学未来科学技術共同研究センター
川島隆太教授の
脳を鍛える大人のDSトレーニング
5月 2,800円
やわらかあたま塾 6月 2,800円
DS楽引辞典 6月 4,800円
※ハイパーリンクはamazonの購入ページ

ニンテンドッグスとエレクトロプランクトンは既発表タイトル。下の3つが今回の発表タイトルだ。

正式名称がとっても長い「脳を鍛える大人のDSトレーニング」は、その名の通り東北大の川島教授が監修したトレーニングドリルだ。川島教授はベストセラーとなった「脳を鍛える大人の計算ドリル」の著者である。このソフトは川島教授の学習療法をタッチパネルとマイクを用いて行うというもの。学習療法を簡単に説明すると、計算などの学習トレーニングを介して脳を働かせることで認知症(以前は痴呆症と呼ばれていた病気)の治療を図るというもの。くわしくはこの読売新聞の記事などを参照していただきたい。
確かにDSなら紙の上で計算をするのと比べて結果の集計などの面で利点は多そうだ。ペンを動かすことで指先の感覚が脳を刺激することもできる。

「やわらかあたま塾」も同じようなコンセプトだが特に監修者は記載されていない。どちらかというと最近よくテレビなどで見られるエセIQテストのようなものに見える。「大人のDSトレーニング」よりも子供向けでゲーム然としているようだ。

これらのソフトのコンセプトも斬新だが、もう一つ驚くべきはその価格。4,800円ならう~んとなってしまうが、税込み2,800円なら内容がどうであれ買っても損はないと思わせる。

そしてもう一つ、「DS楽引辞典」は三省堂の英和/和英/国語辞書の3点セット。入力方式が手書き入力とqwerty配列のローマ字入力、五十音の三種類が用意されている。容量を考えると、おそらく英語の発音などの音声は収録されていないと思われる。
スクリーンショットをよくよく見ていると分かるのだが、ピクトチャットと全くおなじ画面構成になっている。チャット機能を搭載していると言うことなので、おそらくピクトチャットと互換性を持ち互いに通信できるようになっているものと思われる。

辞書と学習ソフト、ついでにゲームか子犬を1つセットにしても3万円にもならない。おなじ川島教授の学習ソフト入った電子辞書が4万円以上することを考えてもオトクだ。実際は辞書の収録数は大幅に違うのだが、逆にタッチペンによる操作と通信機能まで備わっているしカラー表示だ。

任天堂はさかんに5~95歳がDSの対象年齢だと主張してきた。
正直言って今まで出ていたソフトはそこまで対象年齢は広くないので、ちょっと過大な宣伝文句だと思っていた。一番対象年齢の広そうなメイドインワリオでさえ、5歳や95歳には無理があるだろうと。
しかし、今回発表されたソフトは確かに5~95歳用だ。恐れ入った。95歳の認知症老人にDSを使って川島教授の学習療法をするのも、5歳の子供と一緒に子犬と戯れたりIQテストをしてみるのも非常に自然で無理がない。エレクトロプランクトンも子供に触らせたらいいおもちゃになるだろう。

そして辞書ソフトは子供がDSを買ったり、学校に持ち込むいい言い訳になる。いや、学校でやっちゃダメだぞ。

2005年03月15日

任天堂の次世代機Revolutionは無線LAN搭載

メテオスばっかりやっていたので通常の記事掲載が遅れ、メテオス専門サイトかと誤解される有様だったが、ようやく1万字にも及ぶクソ長いレビューも掲載できたので後回しにしていた情報を掲載する。

カリフォルニアで開催された「Game Developers Conference 2005」(以下GDC)というイベントの4日目、メテオスの発売日とおなじ3月10日に任天堂代表取締役社長の岩田聡氏の基調講演が行われた。GAMEWATCHの記事がよくまとまっている。

岩田氏は次世代機「Revolution」(開発コード)について3つのキーワードを明らかにした。

1.上位互換
2.無線LAN
3.容易な開発

上位互換はゲームボーイアドバンスのソフトがニンテンドーDS上で動作するように、ゲームキューブのソフトがRevolution上で動作することを示す。ということは、ゲームキューブのソフトを動作するに十分な機能を備えたコントローラが付属するか、ゲームキューブのコントローラが使用できるはずであり、8cmディスクが搭載可能な光学ドライブも搭載されているはずだ。また、ゲームキューブ用メモリーカードスロットと同等かその上位互換のメモリーカードスロット、もしくは本体内にデータを記録する仕組みが搭載されているはずである。

無線LANはニンテンドーDSとの連動に使用するもののようだ。2画面やマイク、タッチパネルをRevolutionのインタフェイスとして使用したり、相互データ通信で連動することも考えられる。無線を介してRevolution同士を直接、またはネット経由で接続できるかどうかは不明だ。

また、開発の容易さについては任天堂がゲームキューブでも主張していたことであり、それを継承しているのだろう。

この3つのキーワードからRevolutionの何が分かるか、というと何もわからない。
上位互換以外は大方の想像の範囲内であっただろうし、重要な機能をこの段階で明らかにするはずもない。おそらく5月のE3(アメリカの業界向け展示会)で正式に発表が行われるまで、このような他愛もない情報を小出しにし続け、RevolutionがRevolutionたるもっともコアな部分はE3で衝撃的に明らかにするつもりなのだろう。

また、この講演の際にはゲームキューブが健在であり、コアユーザに対してもソフトを供給し続けるという主張を示すためにゲームキューブ版ゼルダの伝説最新作の映像が公開された。この映像は任天堂のサイトでダウンロードが可能だ。以前に出た映像と比べてカット数が多く、多くの異なる場面が映し出されている。順調に開発は進んでいるようだ。

さて、岩田氏は基調講演で次のように述べた

(名刺を掲げながら)私の名刺には会社社長という肩書きが書いてありますが(こめかみに指を当てて)頭の中では開発者だと思っています。(胸に手を当てて)でも心の中ではゲーマーでしかありません
4GAMER.NETより引用

このような人物がトップに立ち、陣頭指揮を執る任天堂は恵まれた会社だ。

2005年03月15日

メテオス日記 22日目 1000メテオアタック

メテオスがgooのデイリーランキングで2位になった。週間ランキングで実売数が出てくるのが楽しみだ。

さて、昨日は100メテオアタックについて書いたので、今日は1000メテオアタックの攻略をしよう。

基本はタイムアクセル押しっぱなしだ。序盤ではタイムアクセルをしないほうが滅亡しにくいのは確かだが、ある程度の時間が経過するとスコールのようなメテオの土砂降りが始まるので、短期決戦で挑んだほうが結果として生き残りやすい。2分以上経過したらまず対処出来なくなる。

タイムアクセルをしたまま打ち上げつづけると、滅亡しなければ大体1分20秒~1分50秒ぐらいで1000メテオに到達する。1分20秒を切れるかどうかは、ブレイク寸前の警報音の頻度で左右される。警報音が出ている間はその列に追加のメテオが振ってくることがない。つまり、その分打ち上げるメテオが減ってしまう、すなわちクリアタイムが伸びてしまう。

対処法はただひとつだ。ひたすら打ち上げまくるのみ!
ほかのモードでもいえることだが、左右2列を残してしまうと縦繋げでしか打ち上げられないので、両端3個に集中するのがいいだろう。どうしても中途半端に打ち上げなければならない場合は、なるべく上のほうで打ち上げると、下のほうにメテオが残るため、リカバーしやすい。また、通常のモードよりも打ち上げ力が強めに設定しているらしく、よほど上にメテオが積もらない限りは確実に打ち上げることが出来る。

画面全体を見渡しながら対処できるところから一つ一つつぶしていくのがいい。難しい個所は放置している間に、降ってくるメテオで何とかなるものだ。

2005年03月14日

メテオス日記 21日目 100メテオアタック

レビュー書いたら疲れた

任天堂のTシャツとかをいろいろと作っているTHE KING OF GAMESメテオスTシャツを受付中

公式サイトのアンケートでプレゼントで用意されているものよりも凝ったデザインが2種類で、定価はメテオスと同額の5040円となっている。3月26日までの注文受付だが発送は4月下旬とのこと。後日発表の特典もあるとか。

さて、メテオスのほうだがいつの間にか隠し要素をすべてオープンしたみたいなので、100メテオアタックを中心にプレイしている。今のところ7秒50。これがどの程度の記録かわからないが、壁は近いと思う。おそらくどうあがいても0.5秒縮めて6秒台に入り込むのは無理。初期配置の運も強いが、もう0.1秒判断が早ければ、と言う場面が多い。ある程度打ち上げをパターン化し、初期配置をそのパターンに当てはめる判断を下すようにしないと難しいだろう。

自分が考えている基本パターンだと、次のような配置がベストだ

■■■■■■■
■■31■■■
■■1■112
33■322■

「1」→「2」の順に空中ドッキング後、着地したあとで「3」のステップジャンプ、その後空中で横3つの2次点火をしたあとで、縦方向の3次点火をするのが良い。

最後に縦点火なのは意味がある。途中の点火はまた降下してくる必要があるので横点火がいいのだが、最後は打ち上げっぱなしなので勢いのある縦のほうがタイムが縮まる。

理屈では分かっていても初期配置がどうしようもなかったり、二次点火に手間取ったりで8~9秒台になってしまうことが多いが、10秒を超えることは少ない。良い感じに最後まで繋がったと思ったら99メテオで1個足りないなんて事もあった。

まだまだ他のモードもやり込む余地が多すぎる。長く遊べそうだ。

2005年03月13日

ロングレビュー:メテオス

タイトル:メテオス
発売:バンダイ
開発:キューエンタテインメント
発売日:2005年03月10日
価格:5,040円(税込み)
amazonで購入

※このレビューは1万字超の異常な長さになっています。

私がメテオスにはじめて触れたのは2004年11月28日、ニンテンドーDS発売前体験イベント「ニンテンドーワールド Touch! DS」の会場でのことだ。事前に仕入れていた情報でルールは理解していたが、実機で動くメテオスは想像をはるかに超えて激しいゲームで、それまで想像していたゲームとはまったく違っていた。そして何より実際に触ってみると、その新鮮な感覚に衝撃を受けた。

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2005年03月13日

メテオス日記 20日目 アイテムを活用

今日はアイテムの話。

様々なアイテムが登場するが、ほとんどのものは使用すると邪魔になるようなものばかりだ。全消しやステップジャンプを狙っていたのに中途半端に消されてうまくいかなくなったりする。たとえば、画面内の全メテオを消滅させるスマート爆弾。これが、でかい固まりをもうちょっとで打ち上げ終わるタイミングや、レアメタルの打ち上げを画策している最中で発動するとイタイ。

基本的に邪魔なアイテムは早い段階で上の方に移動させて、とっとと打ち上げてしまえばいい。だが、タイミングとアイテムの種類によっては自分でアイテムを使ったほうが有利な場合もある。

例えば横地列のメテオをすべて発射させるスーパーロケットは使いどころが多い。すべての列でメテオが接地しているときに最下段でこれを発動させると、いきなり全列が浮上する。メテオの数が少なければ、ヘブンズドアでさえ全消しが可能だ。他の惑星であればその後で二次点火、三次点火をすればイイ感じに全部打ち上げられる。

他のアイテム、例えば爆弾系のものはブレイク寸前で使用すると非常に便利だ。X爆弾、十字爆弾、一文字爆弾はかならず全列のメテオを最低一段分消し去る。これでブレイクへのカウントダウンがリセットされるので延命に役立つ。爆弾系よりは分が悪いが、トールハンマーやジャイアントアックスも同じ効果が期待できる。

イレイザーは下の段にあるメテオと同色のメテオをすべて消し去る。これもブレイク寸前のピンチの時にも使用できるが、他にもメリットが多い。一色のメテオが消え去ることで、その後の点火が非常にやりやすくなる。また、消し去る対象が「燃えカス」であれば上の方につもった燃えカスをすべて消し去ることが出来る。しかし、イレイザーにしても使いどころを間違えると邪魔だ。全列打ち上げの最中でこれをやってしまうと歯抜けになって次の点火が困難になる。

アイテムの使い道についてはいろいろと試行錯誤をして覚えていくしかないのだが、アイテムには説明書にも記載されていない隠された要素がある。

アイテムにタッチをするとカウントダウンが始まった後に発動する。これは説明書にも書いてある。
さて、カウントダウン中のアイテムにタッチするとどうなるか?
さらにアイテムに対してタッチ連打をするとどうなるか?

これに気づいたとき、ただの邪魔者でしかなかったアイテムが光り輝いて見えるようになるだろう。

2005年03月12日

メテオス日記 19日目 バグに遭遇

ようやくメテオスが発売されたわけで、メテオス日記的なことをしなくてはならない。

というわけでプレイ日記を開始だ。

まずカウント集

はじめての起動
05/03/10 0:43
総起動回数
5回
総起動時間
9時間15分
総プレイ時間
7時間13分
シンプル回数
55回
シンプル時間
1時間51分
スタートリップ回数
28回
スタートリップ時間
3時間45分
到達エンディング種数
11種類
チャレンジ回数
6回
タイムアタック回数
44回
タイムアタック時間
1時間01分
対戦回数
0回
対戦時間
0時間00分
対戦者数
0人
打ち上げたメテオ数
125673個
打ち上げたアイテム数
241個
点火回数
10230回
燃えカスにしたメテオ数
33581個

他に特筆すべき記録はまだ無いが、とりあえず100メテオアタックで10秒切りの9秒32を記録。アクセルふかしっぱなしで、なかなか愉快だ。

一度、プレイ中に画面が崩れる現象に遭遇した。
詳しい状況は覚えていないが、戻るボタンを押してメインメニューに戻るとこの画面になった。
メニュー画面は階層構造になっていて、それぞれの階層では子項目がフロートした不定サイズアイコンでしめされているが、メインメニューなのに画像はメテオスメニューのものが使われているような状況に見える。動作にはまったく影響はなかった。まあ、珍しいものが見えたなぁと思ったが、だからどうしたという感じだ。
とりあえず報告まで。

さて、メテオスでは打ち上げたメテオが種類ごとにカウントされていき、それを一定の個数集めると隠し要素との交換が出来るようになる。どのモードでも基本的にプレイすればするほどメテオが溜まってくるので、最終的にはほぼすべての要素を誰でもオープンに出来るという仕組みはわかりやすくて良い。だが、はやくこの惑星を使用したいなんて考えると、次に溜めるべきメテオを考えながらプレイしたり他のものとの交換を控えたりする。これが悩ましくもあり、楽しくもある。

ただ、こういった明示的な目標が設定されるとそれに到達したあとで何をしたらいいのか分からなくなることがある。そういう場合は自分で目標を設定すると良い。タイムアタックで目標値を設定してそれを目指してプレイするとか、各モードでのハイスコアを塗り替え続けるとか、もしくは対戦に特化して友達に勝つためにひたすらコンピュータ練習を続けるのも良いだろう。

長い間遊べるゲームになりそうだ。

公式サイトによると、大好評のため品切れが多発しているようだ。
任天堂のソフトだと週の中程に発売したときに初日に売り上げが集中することは少なく、その週の週末に初日を超える売り上げを記録することが多い。メテオスは発売元がバンダイだが、売り上げの傾向が近い状態になる可能性は十分にある。それなのに、週末を待たずして売り切れ状態だと土日に買おうと思っていた人たちが入手できないということになるかもしれない。しかも増産の期日は未定だという。来週にも追加出荷はあるとは思いたいが、ひょっとするとしばらく品薄が続くかもしれない。これだけ人気が出ているのに想像以上に売れてしまってモノがないというのは何とも皮肉なことだ。
ちなみにamazonでは今現在でも24時間以内に出荷の状態なので在庫は潤沢にあるようだ。店頭で手に入らなかった場合の保険として考えておいた方が良いかもしれない。

2005年03月11日

メテオスの感想が掲載されているサイト一覧

ついにメテオスが発売
早速プレイしまくってレビューを掲載しようかと思ったが、まだ感想を書くほどやり込んでいないので週末までお待ちを。
レビュー書きました。(2005/03/13)

その代わり、各種検索などを駆使してメテオスの感想を書いてあるサイトというか、blogをかき集めてきた。
実際に購入したと思われる人が記述した内容で、かつ最低でも5行程度のコメントがあるものを抜粋した。単に「メテオス買いました~」というものも含めるとこの3倍ぐらい。結構売れてる?

意図的に批判記事を除外したりはしていない。感想を書いている人たちは本当にみんな大絶賛だ。まあ、わざわざ発売日に購入したものを悪く長々と書く人はそうは居ないだろうけど。

中には当サイトで大プッシュをしていたのを見て購入を決めたなんて人も・・・。サイトを見て予約をしたなんてメールも受け取ったりしたが、こういうのを見るとうれしくなる。応援した甲斐があったというものだ。
※URLを追加しました。なんだか異常な件数になっています。

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2005年03月11日

メテオス日記 18日目 メテオス発売翌日

発売日が過ぎた。フライングやら深夜販売やら何故かamazonで買ったら前日に届いたといったイレギュラーな入手法を取らなかった人たちにもメテオスが行き届いたようだ。

ずっとメテオスに関する情報を集めていると、どれぐらいの人たちが体験版で興味を持って、そのうちのどれぐらいの人数が実際に購入して、さらにそのうちの何割が製品版に満足しているのか分かってくる。
統計を取っているわけではないので、あくまで感覚的な話になってしまうが、いまのところほとんどの人たちがメテオスに満足している。しかも、不満点を列挙することもなく問答無用の大絶賛という人が多い。

だからといって、メテオスを買った人たちが全員同じように大絶賛かというと、そうではない。
ネット上での評判がいいのは、事前に公式サイトで詳細な情報を流していたことと、体験版がその役目を果たした結果だ。ネット上でblogを書いたりしている人たちは全体から見ればごく一部で、特殊な人たち。彼らが他のユーザと違って店頭でメテオスを見て思いつきで買ったりはしない。少なくとも公式サイトやその他のサイトでゲーム内容を把握して買っている。だから、ゲームに対する誤解が少ない。それがこの大絶賛の嵐に繋がっているのではないだろうか。

ネットをやっていない人でも、たまたま店頭体験版をダウンロードした場合は同じように納得済みで製品版を購入しているだろう。

問題は何も知らずにたまたま店頭で買った人たち。彼らはどれぐらいメテオスに満足しているだろうか。彼らの感想が聞きたいところだ。
メテオスにはアンケートはがきが付属している。残念ながら切手を貼付しないといけないようになっているので、これで意見を集めることは難しいだろう。公式サイトによるとアンケートはがき送付のお礼として抽選でマスコット風液晶クリーナーが当たるようになっている。こういった情報もネットを見ている人じゃないとわからないというのが何とももったいない。どうしてはがきにこのことを書かないのだろうか。
まあ、ネットを使えるのなら公式サイトで以前から意見受け付け用のフォームが用意されているので、こちらから意見を書けば切手代が不要だ。しかもこちらだとTシャツが当たる可能性がある。

2005年03月10日

メテオス日記 17日目 メテオス発売日

祝!メテオス発売!

・・・とはいっても、この記事が掲載されるのは0時なので、普通はまだ店頭に並んでいる時間ではない。
※この日記は予約機能を使って事前に書いたものを毎日0時ちょうどに掲載しています

さて、私はというとおそらくこの記事が掲載される頃には深夜営業のゲームショップで、0時に販売開始されるメテオスを買いに行っているところだろう。DS発売当日も0時にソフト(本体はイベントで当選したので買っていない)を手に入れたので、あやうくテレビ局の取材を受けそうになった。
昨日(9日)は、昼のうちにフライングで手に入らないかといくつか店を回ったのだがどこにも置いていなかった。

追記
メテオスは0時過ぎに入手
そのままはまりこんだ
なんスかコレ。面白すぎます。勘弁してください。

2005年03月09日

メテオス日記 16日目 明日メテオス発売

ニンテンドーDSのプロモーションサイトTouchDSでメテオスの特集「My First Touch! メテオス!」が掲載されている。このプロモーションサイトでは任天堂製以外のソフトも扱っていて、ナムコのパックピクスもメテオスと同じように掲載されている。このコーナーで掲載されている妙にノリノリな紹介ムービーも捨てがたいが、メテオスに触れる人たちを写した映像、これが実にいいリアクションだ。まったく知らない人たちに触らせているようだが、当然最初は手も足も出せずに「滅亡」。試行錯誤でルールを覚えてからは、心から楽しんでいる表情が見て取れる。ちょっと高めの敷居を越えれば誰でものめりこめるのはメテオスの魅力のひとつなのだろう。

さて、明日にはメテオスが発売となる。

半月ほど毎日メテオスについて書いてきたが、この発売の日を迎えるのが非常にうれしい。
なぜかというと、いいかげん書くネタが切れていたからだ。

発売日当日は深夜営業のゲームショップに行って0時に買うつもりだ。

以前も書いたがメテオスは対戦が楽しいソフトだ。だが、自分の場合DSで4人対戦なんて滅多に出来ることじゃない。というわけで、大会というか親睦会のようなものを開こうかと考えている。
開催は発売2週間後の週末の26日土曜日昼。会場は福岡市内のカラオケボックスを予定している。
どれぐらいの人数が集まるか分からないので会場は具体的に決められない状態だが、いくつか安くつかえそうな店を調べておくのでたぶん大丈夫だろう。

参加希望者はオフ会掲示板に書き込みを行ってください。

2005年03月08日

メテオス日記 15日目 ネット口コミ

あと2日

バンダイはメテオスにそれなりに宣伝広告費を投じているようだ。ファミ通でプラチナ殿堂入りを果たした号では、掲載費が高いと思われる1~2ページ目の見開きで広告を展開しているし、週刊少年ジャンプなどの雑誌でもカラー広告をだしている。きっとこのゲームによほどの自信があるのだろう。

特に明確な根拠があるわけではないが、おそらくこれだけ宣伝をしても、このソフトの初回出荷で何十万本と売上を伸ばすのは難しいだろう。いくら説明を繰り返しても興味のない人にはこのソフトの魅力は分かりづらい。これはこのソフトの最大の短所だ。

だからこその店頭体験版なのだろうが、小規模なことと、店頭体験版自体の宣伝がほとんどなされていないことを考えると体験版を実際にダウンロードした人たちはせいぜい数千人規模だろう。これはどれぐらいの効果を生んでいるのだろうか。

ところで、ゲーム自体の市場規模があまりに大きく、出版や口コミに依存している部分が大きいため、ネットでがもたらす効果が全体に占める割合はそれほど高くはないと自分は考えていた。ネット上で盛り上がっていたとしても、全体の規模からするとごく一部での話だ。だが、最近のネットの普及や、運営が容易なblogが増えたことでネットで情報発信する人たちが増えたことなどを考慮すると、近頃はネットも無視できないレベルになっているようだ。

さて、普通、発売前のソフトが話題になるときは見た目の印象や、前作の評判、開発者やスタッフへの注目が中心となる。しかし、発売を前にしてメテオスが注目を集めているのは、ほかのソフトとは違って単なる前評判ではなく、実際にプレイした人たちが話題を牽引している。これは今までにないことだ。

実際にはどうなっているのかというと、数千人程度しかいないと思われる店頭体験版を触った人たちの一部がネット上で勝手に宣伝してくれているのだ。たとえば、はてなダイヤリーキーワードでの言及グラフを見ると明らかにメテオスに日記で触れている人たちが増えている。そして、実際に日記を見ると店頭体験版をプレイした感想が多く、しかも悪い印象を抱いている人は皆無だ。

そんな彼らの日記を見てまたダウンロードする人たちも増えている。彼らの一部は、イベント体験版をプレイした人たちの感想をみて興味を覚えたのかもしれない。それでわざわざダウンロードしようと思ったのだろう。また、メテオス未体験の人たちも注目も集めはじめている。すでに発売前から口コミの輪が広がっているのだ。

さて、発売したらどうなるのか。
楽しみがまたひとつ増えた。

2005年03月07日

任天堂がエレクトロプランクトンを発表

任天堂はニンテンドーDS用ソフト「エレクトロプランクトン」を4月7日に発売する。定価は税込み4,800円でヘッドフォンを同梱する。

これはDS用ソフトではあるがゲームではなく、岩井俊雄氏のメディアアート作品である。DSの特長を生かした触ることの出来るアートだ。岩井氏の過去の作品をアレンジしたものも含んでおり、全部で10作品(10匹のプランクトン)が収録されている。
※岩井氏に関してははてなダイヤリーキーワード:岩井俊雄を参照のこと

基本は触ることで画面が変化し、それにあわせて音が変化するソフトで、プランクトンによってはマイクにも反応したり、録音した内容をリバース再生したりもする。

こういったソフトはどちらかというと、ハードの発表直後にコンセプト作品としてイベントのみで展示されたり、ハードの円熟期にニッチなソフトとして発表されたりするほうが多く、普及を始めたばかりのDSでこのような作品を出すのは珍しいのではないだろうか。

数年前までの任天堂なら、ある程度ターゲット層を絞って売れそうな作品ばかりを作ってきた印象がある。その対象は低年齢層であったり、ゲーマー層であった。4月のポップカラーのDS新色、Nintendogs、そしてこのエレクトロプランクトンといい、DSは初っぱなから層を広げることに注力するようになったようだ。

5月以降の展開、そしていままで対象としていた層へのフォローも気になるところである。

2005年03月07日

メテオス日記 14日目 対戦にも期待

あと3日

メテオスは対戦が充実している。
対戦を重視しているのは制作者の桜井氏がかつて手がけた大乱闘スマッシュブラザーズでも同じだった。また、ポケモンの大成功の例を挙げなくとも、通信が携帯ゲーム機で重要なことは明らかだ。

スマブラ同様ハンデなどの細かい対戦設定が可能なのだろう。楽しみだ。

さらに、DSの特徴として無線で通信を行っているので、ケーブルが不要、対戦時にメテオスのカードは1枚でも大丈夫、お試し版(体験版)を配布できるなんて芸当まで出来てしまう。

これだけ気軽に対戦が出来ると、機会も増えるだろう。イベントで体験版が配布されたときには、そこら中で知らない人同士の対戦が行われた。もしケーブルで繋ぐ必要があるならこうはいかなかっただろう。例えば、まったく知らない人に会釈やあいさつすることは出来ても、いきなり握手で肌の接触を強いるのは困難だが、それと同じ事だろう。無線は気楽で良い。

メテオスはおそらく粛々と発売日を迎えるだろうが、他のもっと人気のあるソフト、例えばDS版のポケットモンスター、ダイヤモンドとパールが発売されるときには発売直後に量販店の周りで通信が始まるかもしれない。メテオスはそういうお祭り的な展開とは無縁だが、そのポケモン発売前の行列の中で自然とメテオス大会が開かれるような展開なら十分に考えられる。そうやってDSユーザの定番ソフトとなっていけば面白い。

そう、メテオスは対戦も楽しみのソフトなのだ。
じゃあ、対戦しましょうか。やりましょうか、大会を。

日程と会場(福岡市内を予定)は考え中なのでしばらくお待ちを。

2005年03月06日

メテオス日記 13日目 充実した体験版

あと4日

バンドブラザーズの追加楽曲をプレイするために店頭体験版も消去してしまった。
十分に堪能したしもう一度取りに行く必要もあるまい。

店頭体験版といえば、DSの正式発表後のスピーチで任天堂の岩田社長の言葉に次のようなものがあった。

ゲームはプレイしなければその面白さはわからない。このため、回数制限や期間限定のデモプログラムを店舗側で配信。「食わず嫌いを解消し、ゲームチャートに革新的なゲームが並ぶようにしたい」

引用元GAMEWATCH

これはメテオスとヒトフデで実現したわけだ。メテオスは発売を前にして異常なほどの情報量の公式サイトが存在することからネット上では多少なりとも盛り上がりを見せている。しかし、CMや広告を見て、店頭でパッケージを見て飛びつくようなゲームではない。それこそ食わず嫌いしてしまうゲームだろう。この中での店頭体験版の果たす役割は大きい。体験版の有無で、同日発売のパックピクスと明暗を分けることになるかもしれない。

また、岩田氏は回数制限や期間限定といった仕組みを話していたが、それは今回は織り込まれていなかった。回数制限だと何度も店舗でダウンロードする人が出てくる可能性があるから、今のようなモード限定の特別仕様ということなのだろうか。

それにしてもメテオスの体験版はすごい
なにがすごいのかって、体験版自体のバリエーションが異常に豊富なのだ。

体験イベントTouchDSバージョンで最低でも3種類(メテオのサイズ、対戦の有無)
次世代ワールドホビーフェアの試遊台で1種類、ダウンロード版で2種類(プラネットビューア切替機能の有無)
店頭体験版、店頭配布体験版が各1種類
それに、製品版から無線で配布できるお試し版がある。

このうち、店頭体験版はワールドホビーフェア版と大差がないようだが、それを除いたとしてもたくさんの物を作っている。
イベントでの反応を見てすぐに新しいバージョンを作り、それでまた反応を見る。小さな開発スタジオに優秀なリーダーがいるからこそのフットワークの軽さだろうか。

TouchDS会場での水口さんの話だとメテオスの「次」についても考えているようで、期待が膨らむ。メテオスが爆発的な大ヒットをしたとしてもフットワークの軽さだけは残して欲しいものだ。

余談だが、その水口さんがXbox次世代機陣営に加わったそうだキューエンタテインメントではルミネスとメテオスをはじめとした説明書不要の携帯ゲームソフトのバンダイの新レーベルqb(クエストビート)作品を手がけており、年間3~4タイトルを出し、シリーズ化も考えている事になっている。こちらのほうがおろそかにならないよう願っている。

2005年03月05日

メテオス日記 12日目 プラチナ殿堂入り

さて、あと5日で発売だ

昨日は毎週金曜日のメテオス公式サイトの更新日。発売前の最後の更新だ。公式サイトおそらく発売後もガンガン行っていくのだろう。

公式サイトによると、メテオスは週刊ファミ通のクロスレビューで40点満点中38点のプラチナ殿堂入りを果たした。これは携帯ゲーム機用ソフトとしてトップのポイントだ。zoocar's page週刊ファミ通クロスレビュー歴代高得点ソフト一覧を見ると、チュンソフトのゲームボーイカラー用ソフト「不思議のダンジョン 風来のシレンGB2~砂漠の魔城~」が同じく38点なので、1位タイということだ。

携帯ゲーム機で1位タイの記録よりも、バンダイのソフトとしての単独トップ、パズルゲームとしての歴代単独トップという点も注目したい。というか、パズルゲームでプラチナ殿堂入りと言うこと自体が20年近く続いているクロスレビューでの初めての快挙じゃないだろうか。

クロスレビューにはいろいろと思うところが多い人もいるだろうが、細かい部分に目をつぶれば上位に位置するソフトは間違いなく評価に値するソフトばかりだ。そのなかにメテオスが入ったことは素直に喜びたい。

公式サイトではあそびかたムービーが追加された。実際に触らないと分かりづらいゲームではあるが、このように動画で見ると非常にわかりやすい。

2005年03月04日

レビュー:アナザーコード 2つの記憶

anothercode.jpg
タイトル:アナザーコード 2つの記憶
発売:任天堂
開発:CING
発売日:2005年02月24日
価格:4,800円(税込み)
amazonで購入

今回、アナザーコードのレビューをする前に、色々と長い前置きをさせていただく。
まずはお断り。このレビューではストーリの内容に関して触れる事、つまりネタバレは行わない。そのため、回りくどい表現が見られたり、切り口に甘いところがある。

次に、先ほどのお断りとも関係していることだが私のレビューに対するスタンスを明らかにしておく。

レビューは悪いところを探して列挙することではなく、良いところを見つけるものだと私は考えている。

続きを読む "レビュー:アナザーコード 2つの記憶"

2005年03月04日

メテオス日記 11日目 メテオスは新しい

メテオスを薦めるもうひとつの理由、それはメテオスが「新しいゲーム」だから。

メテオス、そして先日発売されたアナザーコードもそうだが、続編ものではない完全な新作が発売前から注目を集め、非常に高レベルなクオリティで供給される状況と、そのゲームの楽しみを享受できることが非常に幸せだ。

ゲーム業界の失墜の一番の要因は多数の弱小メーカの参入でも、まして携帯電話の普及でもない。ヒットした前作の威を借りて、不満が出ないように出ないようにと守りの体勢で作り、長い間遊べるようにとまるで継ぎ接ぎのように要素を詰め込んだ保守的なゲームが台頭したことが原因だと考えている。

そう考えているからこそ、「新しいゲーム」が登場するとうれしい。例えば、入力インタフェイスまで革新的なドンキーコングジャングルビートや、世界的な大ヒットを記録したのにいままで築き上げてきたシステムをすべてブチ壊して、まったく新しいゲームに仕立てたbiohazard4、それと既存のジャンル分けには決して収まらない画期的なツールである大合奏バンドブラザーズ。こういったソフトがたまらなく好きだし、みんなにも遊んで欲しいと思っている。

革新的な作品であればあるほど、些細なことで不満が漏れてくるのは仕方のないことだが、挑戦することを忘れた開発者が手クセで作り上げた商品よりはずっと輝いている。それはもう、まばゆいほどに。
多くの人の共感を集めた第一作からどんどん不満点を取り除いてボリュームもクオリティもあげて何作品もシリーズを重ねたあと、ファンにどの作品が一番好きか問いかけたら、「1が一番よかったね」なんて答えが返ってくることは珍しくない。完成度の高いゲームから得られる安心感は、新しいゲームに触れたときの気持ちの高ぶりにはかなわないのだ。

メテオスは間違いなく新しい。いままでにないゲームだ。だから多くの人は買うまでその魅力を知ることは出来ない。ほとんどの人は買ってからはじめてメテオスに触れる。きっと不満も出てくるだろう。まったく肌に合わない人もいるだろう。それは仕方のないことだが、今回はそれに対しての最大限の努力を行っている。

メテオスは短い体験イベント期間の中で、なるべく完成度の高い体験版に触れられるように何度もバージョンアップを行った。そのため、会場ごとに内容や見た目まで変わってしまっていた。
ニンテンドーDS発表当初から実施が予定されていた店頭における無線での体験版配布。その開始第1弾で、サードパーティ製のソフトなのにメテオスが体験版配布枠を勝ち取った。
こんなこと、なかなか出来ることではない。この努力が発売延期の要因にもなっているはずだ。
これはすべて、多くの人に完成度の高い体験版を買う前に触って貰うためのものだ。それは作品に対する揺るがない自信を表している一方で、恐れも感じ取れる。どんなに自信があったとしてもその面白さが理解されなければどうしようもないのだ。

体験版の配布は3月21日まで。
残念ながら体験版配布機の設置店舗は限られているが、幸運にも近くで配布店があるという人は騙されたと思ってダウンロードをして欲しい。
実際にプレイしてつまらないと思ったならそれでいい。面白くないゲームを買わなくて済んでラッキーだと思えばいいのだ。

2005年03月03日

nintendogs(ニンテンドッグス)の3バリエーションが4月21日発売に

任天堂はニンテンドーDS用コミュニケーションソフト「nintendogs(ニンテンドッグス)」を4月21日に発売する。選択可能な犬種が異なる3パッケージ、「ニンテンドッグス ダックス&フレンズ」「ニンテンドッグス チワワ&フレンズ」「ニンテンドッグス 柴&フレンズ」が同時発売される。価格は税込みで各4,800円。

各パッケージに収録されている犬種は以下のとおり

ダックス&フレンズ
チワワ&フレンズ
柴&フレンズ
ミニチュア・ダックスフンド
チワワ

ミニチュア・シュナウザー
キャバリア・キング・
チャールズ・スパニエル
シェットランド・シープドッグ
ヨークシャー・テリア
シー・ズー
ミニチュア・ピンシャー
ジャーマン・シェパードドッグ
ラブラドール・レトリバー
ウェルシュ・コーギー・
ペンブローク
パグ
ビーグル
トイ・プードル

ニンテンドーDSの初お披露目のときから画面が登場していたソフトであるが、特殊なソフトが多いDSの中でもとくに異色なタイトルである。3Dで描かれた犬と触れ合い、声をかけて仲良くなるという内容のソフトで、いままでの枠組みではゲームと呼べるのかどうかすら微妙な存在だ。

ニンテンドッグスは無線通信によるコミュニケーションに対応しているが、同時接続数は2人まで。つまり、1対1の通信のみをサポートしている。各パッケージで選択可能な犬種は5種類に限られているが、通信"など"ですべての犬種(15種)を選択可能だとしている。ある一定の条件を満たせば他の犬も選べるようになるが、すべてそろえるには少なくとも通信を行わなくてはならないようだ。

以前の雑誌記事などでは、nintendogsをスリープモード(電源を投入したままDSを閉じた状態)で持ち歩いている最中に、同じ状態のDSとすれ違いざまに通信を行うということか記載されていた。愛犬が睡眠状態でかばんに詰め込まれていることに目をつぶれば、これはまるでお散歩だ。

正直、現時点では情報が少なく判断材料に欠ける部分はあるが、これもまたまったく新しいゲームということで非常に興味がある。何より、任天堂取締役情報開発本部長の宮本氏がDSの発表時に一番PRしていたのがこのソフトだったのでこれからも注目しておきたい。

2005年03月03日

ニンテンドーDSに新色登場、全5色に

任天堂は3月24日および4月21日にニンテンドーDS本体の新色を合計4色追加し、現行モデルと加えて5色のラインナップを取り揃えることを発表した。各色とも定価は税込み15,000円で現行機種と同じだ。

3月24日にはシックなモノトーンの新色が発売される。
・グラファイトブラック
・ピュアホワイト

一方、4月21日に追加される新色はポップな感じだ。
・ターコイズブルー
・キャンディピンク

新色の登場に伴い、現在発売中のカラーは「プラチナシルバー」という名称がつけられた。

プラチナシルバーではボタンと外側の底面が黒、内2面と蓋側外面の3面がシルバーというツートンカラーとなっているが、3月の2色はペンも含めて完全に「黒」と「白」で固めている。4月の追加色ではプラチナシルバーと同様にツートンカラーとなっており、ターコイズブルーはボタン、ペン、外側の底面が黒でそれ以外がブルー、キャンディピンクはボタン、ペン、外側の底面が白でそれ以外がピンクとなっている。

ブラックとホワイトの発売される3月24日にはタッチ!カービィが同時発売となっているが、特典として「カービィピンク」のタッチペンが付属する。これはキャンディピンクと相性がよさそうだが、本体発売まで1ヶ月待つことになるのでちょっと残念。

軽やかな色彩の2色が追加発売される4月21日には犬とのコミュニケーションソフト「nintendogs(ニンテンドッグス)」の3バリエーションが同時発売となる。ニンテンドッグスの詳細は後述する。

DSの対象年齢が5歳~95歳だとする任天堂の主張どおり、様々な層からの支持を得られるよう選択肢を増やしているようだ。

2005年03月03日

メテオス日記 10日目 売り上げに貢献する

話は変わって、当サイトにはamazonのアソシエイトリンクがある。
たとえばこんな感じでメテオスの購入ページにリンクを張っていたりしたばあい、それをクリックして買うと私のふところにチョットしたお小遣いが入ってくる仕組みになっている。
サーバ代とドメイン維持代を払って余ったお金で漫画を月に数冊買う程度には収入がある。
アソシエイトを前面に出しているわけでもなく、高額商品を薦めているわけでもなく、日に2000件程度のアクセスしかないサイトでは副業といえるほどの収入は得られないのが現実だ。

そんなどうでもいい話は置いといて、このアソシエイト経由ですでにメテオスの予約が10件入っている。それで私の懐に入ってくる小銭は1,000円程度なのだが、その話も置いとくとしよう。とにかく、10本売れた。発売までまだ1週間もあるのに。そのうちの何本がこのサイトでのメテオス紹介で興味を覚えて購入を決意した人によるものかはわからない。もしかしたら、元々買うつもりで、たまたま予約開始の記事を見かけて買ったのかもしれない。しかし、他の作品はどんなに話題作でも、どんなに取り上げても同じソフトが5本以上も売れることは滅多にない。ドンキーコングジャングルビートとかもっと売れてもよさそうなのに。やはり、多少はというかわりと影響はあったんじゃないだろうか。

それに、自分がメテオスを扱ったことで購入意欲が沸いたり興味を覚えたとしても、その人達が全員わざわざリンクをたどってamazonで予約するとも限らない。つまり前述の10人以外にもある程度の人数が関心を持った可能性がある、いや、確実にいるはずだ。
例えば、すでに攻略を始めちゃってる人。この人にメテオスを勧めたのは自分だったりする。まさかここまで気に入ってもらえるとは。極端なゲームバランスにしてある体験版でこれだけのめり込めるんだから、薦めた甲斐があったというものだ。

いずれにせよ、メテオスの初回出荷に対して少なくとも10本分の関与が出来たことは非常にうれしい。
割と局地的かもしれないがネット上での盛り上がりを見て発売が楽しみになってきている。元々パズルゲームというジャンルが広い市場ではないし、母体であるDS自体の普及率もまだそう高くないし、そもそも正直売り上げなんてどうでもいいのだが、ひょっとしたら大ヒットするかもなあ、とボンヤリと考えるようになった。なかなか良い傾向ではないか。

さて、昨日も書いたように、メテオスを薦めているのは体験版が面白かったからだけではなく、開発者の熱意に感動を覚えたからという理由もある。だが、それだけではない。
明日はメテオスをお薦めしているもう一つの理由について書こう

2005年03月02日

メテオス日記 9日目 メテオスとの出会い2

昨日の続き
昼飯をすませるべく、いったん会場をあとにした。
再度会場入りした。他のソフトを遊んでいる間にオフ会で集まった人たちと何人か合流できたので、一緒にメテオスをプレイすることにした。

閉会まで都合6回のメテオスプレイ。
短時間で腕が上達するに従い、どんどん楽しくなってくる。うろ覚えだったルールを自分で見つけていくのが楽しい。他人のプレイを液晶画面で眺めながら、戦略を立てるのが楽しい。
もうメテオスの虜だった。

水口さんのサイン/クリックすると全体を表示午前中にサインを頂いた水口哲也さんがまた様子を見に来ていた。
午前中にその場に居合わせていなかった人たちがサインをもらっているときに、メテオスの感想を求められ、悪かった第一印象のことなど忘れて大絶賛。まだまだ開発途中でこれからもっと良くなると言われた。ますます楽しみになった。結局、長いこと雑談で足止めしてしまったが、最後まで笑顔だった。いい人だ。
最後に、開発がんばってください、影ながら応援しますからと約束した。

発売まであと1週間ほど。
もっと多くの人にメテオスに興味を持って貰いたい。
メテオスに無関心だった以前の自分のような人たちにも。

※文中の画像は水口さんにサインを頂いたTouch!DSパンフレット
 下のほうにもうひとつサインがあるが今回は無関係ないので説明は割愛する

2005年03月01日

メテオス日記 8日目 メテオスとの出会い

11月28日、北九州でTouch!DSが開催された。
発売直前ではあるが開発中のソフトが遊べる良い機会だ。当然意気揚々と乗り込んだ。

何か一つ掘り出し物が有ればいいと考えていたので、時間が許す限りなるべく多くのソフトに触れるなんてことは考えていなかった。混雑を避けるために少し遅れて会場入りし、のんびりと友人と話をしながら列の短めなソフトにばかり並んでいた。

すでに別会場にも行っていた友人の話をもとにメテオスをプレイしてみることにした。少し興味はわいていたが、まだ印象は悪かった。会場ではDSの2画面が2つの大きな液晶画面に出力され、後ろに並んでいる人にも見えるようになっている。それを見た瞬間、「あっ」と思った。ゲームのルールは公式サイトである程度見ていた。スクリーンショットもあったのである程度分かったつもりになっていた。しかし、その画面にあったものは何か違っていた。これほど激しいゲームだとは想像だにしていなかった。

列に並んでいるときにふと後ろを見ると、雑誌やテレビで見た顔があった。水口哲也さんだ。メテオスのプロデューサである。早速サインをおねだりし、軽く言葉を交わしたあとで列に戻った。

初メテオスは、想像していたメテオスとも、後ろで見た他の人のプレイするメテオスとも違っていた。
列にほとんど人がいなかったのと、他に遊びたいソフトもなかったので対戦をするためにもう一度並んだ。対戦でのメテオスは先ほどのメテオスともまた違っていた。

第一印象を覆すのは難しい。やり直す機会がなく一期一会であれば第一印象のままで関係が終わる。だが、もう一度違うメテオスに出会うことが出来た。

ありがとうメテオス。
僕は君を応援する。

そう約束してその場を立ち去った。
明日の日記に続く


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