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2008年02月29日

Wiiで「バイオハザード0」の発売決定

カプコンは2008年夏にWii用バイオホラーゲーム「biohazard 0」を発売する。価格は未定。

「biohazard 0」はゲームキューブ用ソフトとして2002年11月21日に発売されたが、今回は「完全移植」としている。同様にゲームキューブ用ソフトとして発売後、Wiiに移植された「biohazard 4」は、Wiiリモコンでの操作に特化するなどいくつかの変更点があったが、「0」がどう生まれ変わるのかは不明。画面が主人公の背後からの視点になっていた「4」と違い、「0」は固定画面のため、リモコンを使ったガンシューティング的操作に置き換えることは出来そうにない。

Wiiではゲームキューブ用ソフトが動作するし、ゲームキューブ版「biohazard 0」は入手困難というわけでもない。Wiiに移植するにあたって、単純な移植で終わらせることはないと思われる。どういった変更があるのか続報に期待したい。

biohazard 0 「メモリカード59付」biohazard 0 「メモリカード59付」
発売日:2002/11/21
発売元:カプコン
定価:¥8,190


2008年02月29日

amazonで「マリオカートWii」の予約受付開始

amazonでWii用レースゲーム「マリオカートWii」の予約受付が開始された。4月10日発売、「Wiiハンドル」同梱で、定価5800円。ファミ通.comにスクリーンショットが掲載されている。

マリオカートWiiはもはや説明不要の人気レースゲームシリーズの最新作。今作は前作のマリオカートDS同様Wi-Fi対戦に対応し遠隔地と多人数対戦ができる。また、同梱のWiiハンドルにWiiリモコンをはめ込んで、傾ける操作でハンドルを操れる他、ゲームキューブ用コントローラなどの他の操作方法にも対応する。

同梱のWiiハンドルは、単体でも販売されるが、こちらは1,200円。単純計算でソフトが4,600円ということになる。ずいぶんと思い切った価格設定だ。

過去の作品はすべて大ヒットを記録しているが、今作は勢いに乗っているWiiで発売されるということもあり、かなり早い段階で100万本の大台に乗ることが期待される。

発売日 ハード タイトル 売り上げ
1992.08.27 SFC スーパーマリオカート 382万本
1996.12.14 N64 マリオカート64 171万本
2001.07.21 GBA マリオカートアドバンス 94万本
2003.11.07 GC マリオカートダブルダッシュ!! 82万本
2005.12.08 NDS マリオカートDS 283万本
2008.04.10 Wii マリオカートWii -
※売り上げデータは続YSOから拝借しました。

先日発売された「大乱闘スマッシュブラザーズX」は2週間で100万本を超えたが、マリオカートWiiはどうだろうか。価格も安いし、スマブラよりも間口の広いファミリー向けなので最終的な売り上げはスマブラを超えると思われるが、ゲーマー向けソフトと比べて初動率が高くはないのと、発売時期が微妙なのでミリオン達成はゴールデンウィーク頃になると予想する。

マリオカートWii(「Wiiハンドル」×1同梱)マリオカートWii(「Wiiハンドル」×1同梱)
発売日:2008/04/10
発売元:任天堂
定価:¥5,800

2008年02月29日

「リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー」5月1日発売

任天堂はWii用シューティングゲーム「リンクのボウガントレーニング」を5月1日に発売する。Wiiザッパー同梱で3,800円。ファミ通.comでスクリーンショットが掲載されている。amazonですでに予約を受け付けている。

「リンクのボウガントレーニング」は、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」のキャラクタが登場するガンシューティング(ガンjじゃなくてボウガンなのだが)ゲーム。トワイライトプリンセスの各場面を再現した9レベル、各3ステージの27ステージが用意されている。価格からも分かるように、ボリュームたっぷりのソフトではなく、Wiiザッパーのおまけ的なソフトとなっている。

Wiiザッパーは、Wiiリモコンとヌンチャクを装着するガンコントローラ型のアタッチメント。カプコンの「バイオハザード アンブレラクロニクル」やセガの「ゴースト・スカッド」が対応しているが、任天堂から対応ソフトがリリースされるのは今作が初めて。

基本的にWiiザッパーは対応ソフトに同梱されて販売されるが、任天堂オンラインショップではWiiザッパーの単体販売が行われている。こちらの価格は1500円。単純計算で、「リンクのボウガントレーニング」は2,300円程度の価格ということになる。

リンクのボウガントレーニング+Wiiザッパー
発売日:2008/05/01
発売元:任天堂
定価:¥3,800
価格:¥3,593(5%OFF)


2008年02月29日

Wiiウェア「みんなのポケモン牧場」公式サイト開設

株式会社ポケモンは3月に配信予定のWiiウェア「みんなのポケモン牧場」の公式サイトを開設した。ダウンロード価格は未定。

Wiiウェアはバーチャルコンソールソフトと同様、Wiiショッピングチャンネルで購入できるWii専用ソフトで、3月から提供開始の予定となっている。「みんなのポケモン牧場」はスクウェアエニックスの「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」と同じくWiiウェアのサービス開始と同時にリリースされるものと思われる。

「みんなのポケモン牧場」は、ニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスターダイヤモンド・パール」と連動するソフトで、DSで捕まえたポケモンを最大1000体まで預けるて遊ぶんだり写真を撮ることが出来る。ゲームキューブで発売された「ポケモンボックス ルビー&サファイア」に近いソフトといえる。

Wiiウェアでは、ほかにも「Dr.Mario&細菌撲滅」や「みんなでパズル―プ」などがリリース予定となっている。もう3月になるわけだが、今のところ具体的な提供開始日は発表されていない。そろそろ発表されても良さそうなものだが。

2008年02月29日

筆ペン型タッチペン付き「DS美文字トレーニング」3月13日発売

任天堂はニンテンドーDS用ソフト「DS美文字トレーニング」の公式サイトを開設した。3月13日発売、3800円。筆ペン型のタッチペン「美文字筆」が付属する。

DS美文字トレーニングは、手本の文字を見ながら付属の美文字筆を使ってニンテンドーDSのタッチパネルに文字を書き、添削を受けるソフト。暑中お見舞いや年賀状など、実用的なテーマにあわせた練習や、日替わりトレーニングと言った基本的な練習の他、多人数で競い合ったり、落書きをするといったおまけ要素も入っている。

DSで習字というコンセプトがどの程度受け入れられるのか微妙なところではあるが、CM次第ではある程度は売れるような気がしないでもない。3月6日からDSステーションで体験版が配信されるが、付属の筆ペンではなく、通常のタッチペンだと印象が変わりそうだ。

2006年のWii体験会で初お披露目したものの、なかなか発売されずにいたのだが、ようやく発売されることになった。体験会で触ってみたが、継続してプレイしないと意味がないソフトなので、何ともコメントしづらい。書いた字の汚さの割に妙に高い評価を受けたので違和感があった。製品版ではそのあたりが改善されているとありがたい。ただ、タッチペンはペン先がしなやかな素材で出来ていて、書き味はとても良かった。

DS美文字トレーニングDS美文字トレーニング
発売日:2008/03/13
発売元:任天堂
定価:¥3,800
価格:¥3,593(5%OFF)


2008年02月26日

ニンテンドーDSで「ひぐらしのなく頃に」発売

アルケミストはニンテンドーDS用サスペンスアドベンチャーノベル「ひぐらしのく頃に絆」の公式サイトを開設した。「第一巻 祟」を6月26日に発売する。通常版は3,990円、限定版は価格未定。限定版と通常版の違いは不明。

「ひぐらしのく頃に」はWindows版が同人ソフトとしてリリースされた後に漫画化、アニメ化などのメディアミックス展開が行われ、家庭用ゲーム機用ソフトとしてはプレイステーション2版「ひぐらしのく頃に祭」が2007年2月22日に発売されている。

「ひぐらしのく頃に絆」は全4巻となっており、6月26日に発売されるのは「第一巻 (たたり)」に続いて、(そう)(らせん)(きずな)がリリース予定となっている。

Windows版では一切選択肢が存在せず、ひたすらストーリを進めるだけのシステムが特徴で、果たしてゲームと呼んで良いものかどうか意見が分かれる性質の作品だったが、PS2版では選択肢が追加されている。ニンテンドーDS版でも同様に選択肢が実装されている模様。また、画面構成は縦持ちを前提としたものになり、片手で操作できるようになっている。

限定版は公式サイトで価格未定となっているが、amazonではすでに予約受付中で参考価格として「7,140円」の表記がある。公式サイト同様、通常版の限定版の違いは明記されていない。全4巻買いそろえると通常版の定価で約16,000円。限定版ならamazon価格でも約23,000円。なかなか大変だ。

ひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟(限定版) 特典 注射器型ボールペン付きひぐらしのなく頃に絆 第一巻・祟(限定版) 特典 注射器型ボールペン付き
発売日:2008/06/26
発売元:アルケミスト
定価:¥7,140
価格:¥5,766(19%OFF)


2008年02月26日

Wii「メトロイドプライム3コラプション」の公式サイト開設

任天堂は3月6日に発売するWii用ファーストパーソンアドベンチャー「メトロイドプライム3コラプション」の公式サイトを開設した。現在、プロモーションビデオやストーリー紹介などが掲載されている。メトロイドプライム3コラプションは1人用、6,800円。

今作は、1986年8月6日にファミリーコンピュータディスクシステム用に発売された初代「メトロイド」の流れをくんだ探索型アドベンチャーゲーム。3D化された"メトロイドプライムシリーズ"は2003年2月28日にゲームキューブで第一作が発売され、今回の"3"はメトロイドプライム3部作の最終作とされている。

ヌンチャクのスティックで主人公サムスを操作し、Wiiリモコンで照準を操作するシンプルな操作体系が非常に楽しそう。すでに海外ではリリース済みで、高い評価を得ており売り上げが100万本を越えている。

「メトロイドプライム2ダークエコーズ」では画面分割による多人数対戦に対応し、ニンテンドーDSでリリースされた「メトロイドプライムハンターズ」ではWi-Fiを使った遠隔地との対戦を実装していたのだが、今作では対戦要素が皆無なのは残念なところ。対戦、楽しいんだけどなあ。

関連記事
レビュー:メトロイドプライムハンターズ

メトロイドプライム3 コラプションメトロイドプライム3 コラプション
発売日:2008/03/06
発売元:任天堂
定価:¥6,800
価格:¥5,490(19%OFF)


2008年02月21日

本日発売Wii「ウイニングイレブン プレーメーカー2008」

コナミは本日Wii用サッカーゲーム「ウイニングイレブン プレーメーカー2008」を発売した。価格は7,140円。Wiiリモコン+ヌンチャク専用、Wi-Fi対応。

サードパーティ製のソフトであるにも関わらず、任天堂が運営するWii.comで多数の動画が公開されている。今までのサッカーゲームの常識を根底から覆したWiiリモコン+ヌンチャクを使用するプレイスタイルを非常に詳しく解説している。

プレーメーカーの最大の特徴は、今までコンピュータ任せだったボールを持っていない選手も、ダイレクトに操作できる点にある。フィールド上のオープンスペースにフリーの選手を走り込ませたり、守備をかき乱してスペースを作るといったプレイが可能となった。また、ボールを持った選手もリモコンとヌンチャクの操作で自由に動かし、他の選手に対してではなく、スペースに対してパスを出すことが出来る。

プレイヤが操作できることが増えたため、難しくなったように思えるが、逆にボールを持った選手の操作はある程度自動化されるため、選手個人ではなくチーム全体を見ながら試合を進めることが出来る。たとえば、シュートはボタン操作で蹴る強さを調整するのではなく、状況とヌンチャクを振るタイミングで変わるようになった。

あらゆる点において過去のサッカーゲームとは一線を画する実験的作品であるのに、看板タイトルである"ウイイレ"の名を冠しているのが興味深い。爆発的に売れることはないだろうが、ある程度ヒットして次回作につなげ、いずれはサッカーゲームの新スタンダードとなることに期待したい。

ウイニングイレブン プレーメーカー 2008ウイニングイレブン プレーメーカー 2008
発売日:2008/02/21
発売元:コナミデジタルエンタテインメント
定価:¥7,140
価格:¥6,069(15%OFF)

2008年02月20日

Wii「みんなの常識力テレビ」 3月6日発売

任天堂はWii用常識力トレーニングソフト「みんなの常識力テレビ」の情報を掲載した。3月6日発売、4800円。

「みんなの常識力テレビ」はニンテンドーDSソフト「監修 日本常識力検定協会 いまさら人には聞けない 大人の常識力トレーニングDS」と同じく、「日本常識力検定協会」の監修で作られた、常識問題クイズソフト。開発はDS版と同じくHAL研究所。

テレビ番組のようにみんなで楽しむことをコンセプトとしていて、多人数プレイに対応しているが、問題に対して複数のWiiリモコンで一人一人が答えるのではなく、みんなで話し合って一つの答えに絞って答える仕組みになっているようだ。

やわらかあたま塾がDS版のヒット後、Wiiでも発売されたように、いくつかのソフトでDS→Wiiの流れがある。安直な移植がないわけではないが、今作は割とWii向きの題材で素直に楽しめそうな感じではある。

同じ日に発売の「メトロイドプライム3コラプション」はまだ公式サイトが出来ていない。まだなのかなあ。ちなみに、メトロイドプライム3コラプションはamazonでは、予約の段階でなぜか約2割引の5,490円になっている。

みんなの常識力テレビみんなの常識力テレビ
発売日:2008/03/06
発売元:任天堂
定価:¥4,800
価格:¥4,401(8%OFF)


2008年02月12日

発売日も決まっていないのにamazonが「どきどき魔女神判!2」の予約受付中

SNKプレイモアが東京ゲームショウで「どきどき魔女神判!2(DUO)」を2008年中に発売すると発表して、約半年が経過したが、いつの間にかamazonで予約を受付していた。定価5,040円のところを、10%OFFの4,536円で販売している。発売予定日は未定のためか「2011/1/1」と表記されている。

いつから予約受付をしたのかは把握していないが、近々詳細が発表される前触れではないだろうか。また、前回同様特典が付く可能性があるので、正式に発売日が発表され特典付きで予約受付を始めてから予約したほうがいいかも知れない。

N-Stylesでは特に理由もなくどき魔女2を応援しています。

関連記事

2008年02月12日

50本レビュー 6~10本目

昨年末に、2008年3月末までに50本のレビューを書くつもりと始めた50本レビューだが、多忙のため放置してしまった。もうしわけない。サイトのリニューアルとサーバ移転準備も進めていて、しかも、最近はわずかに空いた時間もことごとくスマブラXに注ぎ込む毎日を送っている。そのため、しばらく更新ペースが不定期になるのはご容赦いただきたい。

レビューの説明に「場合によっては500文字以下にする」と書いていたのを思いだし、ファミ通クロスレビュー+αの150文字程度で一気にかたづけることにした。

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2008年02月01日

24時間耐久スマブラプレイ配信

Wiiの「大乱闘スマッシュブラザーズX」がついに発売。予約を行ったビックカメラで無事、購入できました。

と、いうわけで24時間ほどプレイしたいと思います。

1日18時30分開始~2日18時30分終了の予定

ネタバレが気になる方は見ないように。

※終了しました。おつきあいいただき、ありがとうございました。


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