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2007年10月31日

任天堂岩田社長に妙な質問をした人がいる

先日、10月26日に任天堂の経営方針説明会/中間決算説明会が行われた。詳しい内容は任天堂のサイト上で動画およびテキストで掲載されている。

説明会の内容を簡単にまとめると次のような感じだ。相変わらず任天堂は絶好調のようだ。

  • nintendogsが海外市場を中心にバカ売れ、累計1,577万本(全DSソフトで最大のヒット)
  • もっと脳トレは海外でも大ヒット、2作品合計で累計1,719万本
  • Wiiの販売ペースは米国据置ゲーム史上最速
  • Wiiは月産180万台で、今後もこのペースを維持
  • PSP新型の発売はDSの売れ行きに影響を及ぼしていない
  • Wiiは他機種の値下げ時期でも売り上げを落としてない
  • 2007年度のDSソフト売り上げ予想は1億6,500万本、Wiiは9,700万本
  • 12月にWiiショッピングチャンネルの「プレゼント機能」追加、他の人にソフトをプレゼントできる。
  • Wii「TV番組表チャンネル(仮)」を2008年3月までに提供
  • 小売店のDSステーション以外にもDS用の無線配信拠点を増やしたい

絶好調という話題以外には、ショッピングチャンネルの新機能と番組表チャンネルが気になるところ。リリースが楽しみだ。
せっかくなので、プレゼント機能が開始されたら、当サイト上で抽選をして何人かに実際にプレゼントしてみようかと思う。

説明会の後には質疑応答が行われ、任天堂の岩田社長や取締役が質問に答えている。そこで、妙な質問が飛び出した。

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2007年10月28日

amazonさん、週刊モーニングデビュー

3年ほど前にamazonの箱をかぶって調子に乗ってたら、ネットの海でじわじわと浸透していって、mixiのメッセージで10人ぐらいから「本人から足跡が付いてびっくりしました!」と言われたり、オフ会で「あれ?今日は本体ないの?ダンボール(笑)」と言われたりして、自分の人格がダンボールでオーバーライトされている気がしないでもない今日この頃ですが、モーニングにamazonさんが載っているらしいと言う情報を仕入れて買ってきました。


morning_2007.11.08.jpg
2007年No.47号表紙
(c)かわぐちかいじ/講談社

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2007年10月27日

ニンテンドーDS用ワンセグチューナー「DSテレビ」11月20日発売

任天堂はニンテンドーDSおよびニンテンドーDS Liteでワンセグ(移動体端末向け地上デジタル放送)を受信するためのアダプタ「DSテレビ」を2007年11月20日に任天堂ホームページ直販限定で発売する。価格は送料、税込み6,800円予約受付は11月8日に開始される。

ニンテンドーDS用ワンセグチューナーについては2006年2月15日開催のニンテンドーDSカンファレンス2006春で発売が発表されており、当初、2006年内に発売される事になっていたが延期が続いていた。

2006年6月7日の任天堂の経営方針説明会において、岩田社長は次のように述べていた。

ワンセグについてですが、今年の秋ぐらいには売りたいと思っております。まあ、これは秋ぐらいになりますと、日本全国で大体その、えー、地上波のワンセグの放送が全国カバーになりますので、時期的にちょうど良いという判断もございます。えー、価格についてはおって発表したいと思っておりますが、DS Lite、DSとのバランスを考えたときに、「1万円を超える値段はあり得ないんじゃないかな」と、思っています。まぁ、そういう意味では、「DS Liteの半額(税込み8,400円)ぐらいが、ひとつの基準になるのではないかな」というふうに私どもは考えております。
任天堂経営方針説明会 テキスト起こし3

この時点での予定より1年延期された事になる。価格は若干下がったが、その間に薄型PSP用のワンセグチューナーが9月20日に6,980円で発売され先を越されてしまった。DSブラウザや、Wi-Fiコネクタといった製品とは異なり、ネット接続必須のものではないのにホームページ専売というのも気になる。将来的には店頭に並ぶだろうが、ネット上でしか販売しないのであればあまりPRもしないのではないだろうか。

商品そのものを見てみると、V字型のアンテナが目を引く。携帯電話などの他のワンセグ端末と比べると異常なほどアンテナが大きい。ニンテンドーDS本体から出てくるノイズなどの影響があるのだろうか?この形状では屋外での使用はあまり考えていないのかも知れない。おそらくは家庭で独りで見るパーソナルテレビを想定しているのだろう。タッチパネルを使ってメモを取ったり、字幕を記録したりと、DSならではの機能を盛り込んでいるのは任天堂らしい。

また、名称の「DSテレビ」というのもうまい。ニンテンドーDSユーザが、「ワンセグ」という聞き慣れない名称の新技術を体験したいのではなく、「DSでテレビを見たい」と考えていると想定して命名している。消費者の目線を強く意識したナイスネーミング。それだけに、店頭に並ばないのが惜しい。

出ると発表されてなかなか発売されない製品と言えば、DVD再生機能を追加したWiiの上位互換機種がある。しかし、それにどれほどの需要があるだろうか?最近は品薄も解消されてきているが、需要が大きい割にすぐに増産対応できない体制なのは変わりない。バリエーションを増やせば当然、増産が難しくなる。今さらDVD再生機能を追加するぐらいなら、1種類に絞った方が良いのではないだろうか。

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NINTENDO DSカンファレンス2006春開催

2007年10月27日

バーチャルコンソール11月のラインナップ発表。KOF'94登場!

Wiiでゲームを有料でダウンロードして遊べるバーチャルコンソールの11月分のラインナップが発表された

今月は、年末商戦に突入し、1日にはWiiの主力タイトルである「スーパーマリオギャラクシー」が発売される事も影響してか、先月までの怒濤のラインナップに比べると若干控えめの印象を受ける。いつリリースされるか分からないMSXのタイトルを除くと17作品と少ない。

NEOGEOでは、何年にもわたって新作がリリースされ続けた名作対戦格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」シリーズの第1作「ザ・キング・オブ・ファイターズ'94」が登場。今後、'95以降の作品もリリースされるのだろうか。楽しみだ。格闘ゲームにはクラシックコントローラ互換のファイティングスティックWiiを使うといいかも。

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2007年10月21日

お年玉付き年賀状のプレゼントに限定版ニンテンドーDS Liteが登場!

日本郵政株式会社(旧・日本郵政公社)は、「年賀オリジナル ニンテンドーDS Lite」を2008年のお年玉付き年賀はがきの賞品として提供する事を発表した。

詳しくは郵便年賀.jpに掲載されているが、限定版のニンテンドーDS Liteは鮮やかな赤色で、通常ラインナップにはない色遣いとなっている。この限定版ニンテンドーDS Liteは今回新設された「年賀オリジナル賞」に当選するとプレゼントされるもので、100万本中4本、つまり当選確率は1/250,000となっている。このほか、100万本中3本の当選率となる2等の商品(5種類)の中にも、Wiiが含まれている。

今までのお年玉付き年賀はがきの商品と言えば、よく言えば「無難」、悪く言えば「ぱっとしない」ものばかりで、大勢の人の最大公約数的な商品が用意されていた。さらに、切手シート以外は各賞とも複数の選択肢が用意されていたことを考えると、今回の「年賀オリジナル賞」は、選択肢なし、限定商品という、今までの郵政省じゃ考えられない賞と言える。民営化された効果が出てきたのではないだろうか。

とはいえ、メールで年賀状をすませる人が多くなり、2007年の年賀はがきは37億9000万枚と過去10年で最低の発行枚数を記録していた。2008年は39億1650万枚と若干持ち直しているが、実際の販売枚数はこれよりも少なく、投函される数はさらに少ない。仮にはがきの所有者が、39億1650万枚のすべてに対して当選の確認をするとすると、限定版ニンテンドーDS Liteの当選台数は15,666台となる。販売されずに在庫のままになったり、当選確認を忘れてしまう分がどの程度になるか予想も付かないが、少なくとも15,000台ぐらいは用意されるのではないだろうか。限定品としては比較的多いといえる。おそらく相当な数がYahooオークション等に流れると予想されるが、この台数だとあまり高額にはならないのではないだろうか。

それにしても、年賀はがきのプレゼントとして任天堂のハードが2種類も出てくるとは、マニア向けのニッチな商品じゃなく、国民的人気商品とお墨付きをもらったようなものだ。DS Liteはともかく、Wiiがたった1年でこのポジションを獲得するとは…。

というわけで、これでニンテンドーDS Liteのバリエーションは19種類目。多いなあ。

2007年10月20日

Wii「スーパーマリオギャラクシー」のテレビCM公開

任天堂はプロモーションサイトWii.comで、Wii用3Dアクション「スーパーマリオギャラクシー」のテレビCM動画を公開した。スーパーマリオギャラクシーは11月1日発売、5,800円

現在公開中のCMは30秒尺の2本で、いずれもプレイ中のゲーム画面のみで構成されている。さまざまなアクションが楽しめる事を前面に押し出していて、ダイナミックに視点が変更するシーンが多い。楽しそうなゲームである事は伝わってくるが、その反面、複雑で難しいゲームと思われてしまわないだろうか?杞憂かな。

CMで流れるBGMは、初代スーパーマリオブラザーズの地上面で使用されている例の曲をアレンジしたもの。このBGMが、Wiiで遊ぶソフトが少ないと感じている人たちに、「Wiiでマリオの新作が出る」という印象を強く与えるのではないだろうか。

年末年始はマリオとWii FitのCMが、任天堂のCM枠に大量投入されることになる。この2つだけということはなく、おそらく別バージョンのCMが追加されることだろう。2人協力プレイが出来る事を強調したCMが追加される気がする。

Wii.comではCM動画のほかにも、紹介ムービーや体験映像もある。この紹介ムービーがスゴイ。じっくり見ると、スーパーマリオギャラクシーの恐ろしさの片鱗が味わえる。テクスチャは美しく、惑星に散在するオブジェクトは作り込まれ、背景はしっかりと描き込まれ、マリオのアクションに対するエフェクトも細かい。決してリアルではないが、すべてにおいて「マリオの世界」を形作るために全力を注がれていて、手を抜いている様子が見えない。

紹介ムービーでは若干ネタバレ要素も垣間見える。スーパーマリオ64で居ない事にされていたあの人も比較的序盤に出演するようだ。よかったよかった。

追記
予想通り、2人協力プレイを強調したCM動画が追加された。アシスト側が基本操作の説明をしながら遊ぶ様子を映す事で、初心者でも簡単に遊べることがよく分かるようになっている。さすが。

スーパーマリオギャラクシースーパーマリオギャラクシー
発売日:2007/11/01
発売元:任天堂
定価:¥5,800
価格:¥4,930(15%OFF)

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Wii「スーパーマリオギャラクシー」公式サイト開設
Wii「スーパーマリオギャラクシー」11月1日発売、予約受け付け開始

2007年10月19日

amazonで「Wii Fit」の予約受付開始

任天堂が12月1日に発売するWii用フィットネスソフト「Wii Fit(ウィーフィット)」の予約受付が開始された。体重計型のコントローラ「バランスWiiボード」を同梱し、定価8,800円の10%OFF(7,920円)となっている。

Wii Fitは、バランスWiiボードを使ったトレーニングを収録する。トレーニングは、スポーツトレーナーの松井薫氏が監修、NESTA(全米エクササイズ&スポーツトレーナーズ協会)も開発に協力しているようだ。

バランスWiiボードは、体重をはかるだけではなく、重心がどこにあるのかを測定する機能を持っており、それを駆使したトレーニングを楽しむことができる。

収録トレーニングは40種類以上で、「バランス運動」「有酸素運動」「ヨガ」「筋トレ」の4ジャンルに分かれている。はじめからすべてのトレーニングが遊べるわけではなく、プレイする事で"運動貯金"を貯めて解禁していくシステムのようだ。

また、トレーニング以外にも「からだ測定」が収録されており、「重心バランス」「BMI」「運動能力」を基に"バランス年齢"を測定する。ちょうど、脳トレの脳年齢やWii Sportsの体力年齢と同じコンセプトのようだ。「からだ測定」は、Wiiチャンネルとして本体にインストール可能で、ディスクレスでのプレイが可能となっている。ディスクの入れ替えを必要とせず、Wiiメニューから選ぶだけで毎日プレイするための配慮だ。素晴らしい。

大人の肩幅ぐらいのサイズがあるバランスWiiボードを同梱しているため、Wii Fitのパッケージは任天堂製品としては最大級のサイズとなっているようだ。店頭で買う場合は、家に持ち帰るのが最初のトレーニングとなる。それがイヤならamazon等の通販を利用しよう。

年末のソフトラインナップを見ると、Wii本体の品切れがまた起きそうな予感がするが、このWiiフィットも、品薄になりそうな予感がする。通常のソフトと違い、体重計を同梱しているせいで追加出荷に時間が掛かりそうだから、買うつもりの人は発売日に確実に買おう。もし、買い逃した場合は追加出荷分の予約をしておいた方がいいだろう。下手すると入手が年明けになる可能性も。

Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)Wiiフィット(「バランスWiiボード」同梱)
発売日:2007/12/01
発売元:任天堂
定価:¥8,800
価格:¥7,920(10%OFF)

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「Wiiフィット」発表!バランスボードを使った40種類のゲームを搭載

2007年10月13日

Wiiリモコンジャケットはここがスゴイ!

詳しくは先日書いたが、Wiiをより安心して利用するために「Wiiリモコンジャケット」を任天堂が無償配布している。オンラインで申し込みを行った人にはすでに発送されており、店頭でもWiiリモコンもリモコンジャケットを装着済みのものが販売されている。

この無償配布にはいろいろな意味で驚かされたが、一番驚いたのはその形状。なんだか妙な形をしているのだ。

オンラインで申し込んだリモコンジャケットが届き、ついでに店頭で販売されていた新パッケージのWiiリモコンも買ってきたので、徹底的に見てみようと思う。

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2007年10月10日

「任天堂カンファレンス2007秋」開催!スマブラX延期、ソニック参戦

任天堂は新作発表会「任天堂カンファレンス2007秋」を開催した。

詳細は後ほど。

  • Wii専用ソフトをダウンロード配信する「Wiiウェア」を2008年3月に開始
  • Wiiウェア「ポケモン牧場(仮)」DSからポケモンを転送して飼育するゲーム
  • Wiiウェア「もじぴったんWii」「ドクターマリオ」など発表
  • ハドソンはWiiウェアで「スターソルジャーR」「ボンバーマン」「JOYSOUND Wii」を発表。JOYSOUNDはUSBマイク対応のカラオケ。(ニュースリリースpdf)
  • Wiiウェア「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジークリスタルクロニクル」発表、サービス開始(2008年3月予定)と同時に配信。1,500Wiiポイント
  • 「Wii Fit」の発売は2007年12月1日、8800円、「Wiiバランスボード」同梱
  • 「大乱闘スマッシュブラザーズX」は」2008年1月24日に延期
  • スマブラXにセガの人気キャラ「ソニック」が参戦
  • DS版「ファイアーエムブレム」発表
  • Wii「スーパーマリオスタジアムベースボール」発表
  • 「マリオカートWii」には二輪車も登場。2008年にハンドル型アタッチメント同梱で発売
  • カプコン「モンスターハンター3(トライ)」をWiiで発売(プレスリリース)
  • 店頭のDSステーションと同じ機能をWiiに搭載。自宅で体験版ダウンロード

参考:ニュースエクスプレスブログ/ゲーマガblog

2007年10月10日

日本ゲーム史上最大の年末商戦がやってくる

携帯電話やネットゲームなど、ゲームの"場"が多様化する中で、数年前から家庭用ゲーム業界は「ゲーム離れ」に危機感を覚えていた。しかし、社会現象にもなった脳トレブームに端を発したニンテンドーDSの異常なほどのヒットが2006年の年末商戦を支え、携帯ゲーム機と据え置きゲーム機の市場規模が逆転、過去最大級の市場規模となった。据え置き型ゲーム機が世代交代期で売り上げが分散してしまった2006年と比較すると、Wiiはすでに350万以上を販売し、PLAYSTATION3も廉価版を携えて挑む今年の年末商戦はさらに記録を塗り替えることになりそうだ。携帯ゲーム機市場でも、ファミリーコンピュータを超える販売数に到達したニンテンドーDSと、薄い新型を投入したPSPがそれぞれ目玉ソフトを用意してガチンコの勝負を繰り広げそうだ。

残念ながら今年最大の目玉となるはずだったドラゴンクエストIXは発売延期となってしまったが、それでもソフトラインナップはとんでもないことになっている。
※ドラクエ9に続いてスマブラXも年越し延期になったので、史上最大にはならないかも…。大人のDSシリーズも出ないし。

10月中旬から年末までのラインナップを見てみよう。
話題作、ヒットしそうな作品だけを選んで羅列した。
特にヒットしそうな作品は太字で強調した。
※10日のカンファレンスで発表された作品も追加した。

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2007年10月05日

宮本茂伝説

イチロー伝説dankogai伝説に触発されて、宮本茂伝説を書いた。

  • グッとガッツポーズをしただけでソフトが500万本ぐらい売れた
  • プロデュース作品が発売日前日のフライング販売だけでミリオン
  • 海外未発売なのに個人輸入のため各国でミリオン
  • 新作発表の数分後に任天堂の時価総額が1兆円増加
  • その翌日に行列が店頭にできたことも
  • 全盛期は週間チャートトップ10に関わったソフトが15作品ランクイン
  • 3作品が同時に売り上げ1位になった週も
  • Haloと同じ企画を20年前に考案済み
  • 世界的に有名なエピソード「宮本茂のサインを求めてビートルズのメンバーとその家族が行列を作った」
  • その後、ジョージハリスンは感銘のあまりNINTENDO OF AMERICAに入社
  • 開発部署の廊下を歩いただけで仕様書がすべてひっくり返った
  • 睡眠中に仕様変更の指示を出したことも
  • すでに出荷済みのソフトの出来に納得がいかず、仕様変更をしようとした
  • そのソフトですらミリオン
  • やあ!と挨拶しただけでレトロスタジオ社員が3人倒れた
  • 宮本がアドバイスするたびに青沼の白髪が増える
  • 0歳児のとき、両親の考えた名前にダメ出しをして出生届の提出を延期させた
  • 良いスピーチが思いつかないと言って部下の結婚式を延期
  • より良いスピーチをするために部下の結婚相手を変更しようとも考えた
  • マイクロソフトが1,000億円でヘッドハンティングしようとしたがすぐに断った逸話はあまりに有名
  • 断った理由は自宅から自転車で通えないから
  • でも、E3には自転車で行ったことがある
  • E3のステージに登場した瞬間大歓声がわき上がり、テロと誤解した警官隊が駆けつけた
  • 宮本がステージから退場後、アンコールの拍手が止まないため、その年のE3は1日長く開催された
  • WiiSportsでラケットを振る姿に感銘を受けたスピルバーグが映画化を約束
  • 「5歳から95歳までがストライクゾーン」と公言
  • 毎年キノコ栽培農家から感謝状を受け取っている
  • 岩田社長は宮本が開発プロデュースしたソフトで動作している
  • Wikipediaで宮本が関わったソフトを羅列したらページ分割を要求された
  • それぞれのソフトが複数の賞を受賞するため、受賞暦リストはその数倍になる
  • 日本以外のほとんどの国から勲章を授与されている
  • これらの宮本茂伝説に対し、「そんなこたぁないでしょう」と否定した広報はゲーム業界から消された

この記事はフィクションです。
実在する人物とはなんら関係ありません。

2007年10月03日

Wii「スーパーマリオギャラクシー」公式サイト開設

任天堂はWii用3Dアクションソフト「スーパーマリオギャラクシー」の公式サイトを開設した。2007年11月1日発売予定、5,800円。

スーパーマリオギャラクシーは、NINTENDO64「スーパーマリオ64」や、ゲームキューブ「マリオサンシャイン」の流れをくむ複数の小さな惑星を舞台とした3Dアクションゲーム。

小さな惑星の表面をマリオが動き回る感覚は、スクリーンショットだけ見たのでは、ちょっと分かりづらいが公式サイトではムービーをふんだんに使っているため、とてもよく分かる。

惑星の表面を舞台にすることで、3Dゲームの問題点をいくつか解消できているようだ。まず、ほぼ見下ろしの状態になるため、敵や落下ポイントとの距離感がつかみやすくなっているように感じられる。また、通常の3Dゲームで見下ろし画面になると、極端に視界が狭くなるが、球体にしたことで「おいでよどうぶつの森」と同様、近くのものは大きく表示され、地平線の近くは小さく表示されることになり、画面内の情報量が多くなる。

去年の体験会では短いプレイ時間でもすぐに操作方法になじめたので、ゲーマーにとっては特に問題ではないだろうが、今までにないスタイルなので、ゲームになれない人たちは、操作方法をマスターするまで多少時間が掛かるかもしれない。

Wiiリモコンを2本使い、マリオを操作するプレイヤをもう一人のプレイヤが補助することもできる。初心者を補助しながら多人数で楽しめるのはWiiのコンセプトに合致した良いアイデアだ。補助するだけではなく、邪魔を出来るのも良い。バルーンファイトのような、協力プレイとは名ばかりの対戦ゲームのような殺伐としたプレイも楽しめそうだ。

ゲームの内容とは無関係だが、公式サイトで使われているWiiリモコンの写真は10月中旬に配布予定のWiiリモコンジャケットを取り付けた状態になっている。今後はCMなどもジャケットを着けた状態で放送されるのだろうか。

スーパーマリオギャラクシースーパーマリオギャラクシー
発売日:2007/11/01
発売元:任天堂
定価:¥5,800
価格:¥4,930(15%OFF)

2007年10月03日

任天堂、「Wiiリモコンジャケット」を無償配布

任天堂はWiiリモコンをより安全に使うための研究成果の一環として、「Wiiリモコンジャケット」を開発し、無償で提供することを発表した

Wiiリモコンジャケットは10月中旬から店頭で販売されるWii本体や別売りのWiiリモコンに同梱される予定となっている。すでに販売済みのWiiリモコンに関しては、Webサイト上から発送の申し込みが出来る

以前掲載した、不具合のまとめでも書いているが、Wiiリモコンに対しては、以前「ストラップの改良」という形で対応をしている。その際も無償で配布しており、今回は二度目だ。すでに世界中でWii本体が1,000万台を越える数が普及しており、リモコンを同梱した「はじめてのWii」も500万本以上売れている。ジャケットの配布は結構なコストになるのではないだろうか。

Wiiリモコンを保護するジャケットは、すでにいくつかのメーカーから販売されているが、その価格は1,000円程度で、任天堂が無償で提供するとなると、商売が成り立たなくなってしまいそうだ。この発表の影響かどうかは不明だが、定価1,000円強のサイバーガジェット製のリモコンジャケットがamazonで82%OFFの190円というとんでもない価格で販売されている。かわいそうに。

任天堂製のWiiリモコンジャケットはWiiリモコンを包み込むような形状となっているのはサードパーティ製のものと同じだが、特に先端部分が大きく張り出し、落下時や振り回して何かにぶつけた際に衝撃を吸収できるようになっている点で違いがある。その、Wiiリモコンジャケットの実際の写真が掲載されているのだが…、うーん。

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