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2011年06月17日

なんとなくジョギングを始めた

先月末にiPhoneをいじっていて、「そういえばiPhoneにジョギング用のアプリがあったなあ」と思って、NIKE GPS+(無料)をインストールしてみた。インストールしたら走りたくなって走りだした。

このアプリは非常に優秀で、GPSを使って現在位置を常に測定し、それで走行距離を測っている。歩幅が固定であることを前提とした歩数計を使うよりもかなり正確だし、あとで走行ルートを確認することもできる。当然のごとくiPhone内の音楽も流せるし、一定距離、もしくは一定時間ごとに走行距離、時間、1kmあたりのタイムを音声ガイドで流してくれる。

TwitterやFacebookとの連携もあり、特にFacebookと連携させて、ジョギング開始時に投稿するとそれに対して「いいね」を押してくれるたびにイヤホンから「ワー!」と歓声が上がってやる気もあがる。

梅雨入りしたせいで天気が悪くて走れない日も多いが、今のところ週に4~5日程度、1日あたり3~8kmほどスローペースで走っている。
妻には三日坊主になると散々言われたにもかかわらず、それなりに続いていて自分でもびっくりだ。

最初の数日は有り合わせのスニーカーで走っていて、さすがにこれはまずいだろうということで、ちゃんと続けるからと約束をしてそれなりに高いシューズNIKE FREE RUN+2)を買ったことも、長続きしている要因の一つかもしれない。足が軽いし、靴ずれもない。

スポーツウェアはユニクロで安く揃えた。ありがとうユニクロ。
ポケットの口がやや広く、iPhone落下の危険があったのでネックストラップを買ってみた。

こちらはちょっと失敗で、一歩走るごとに胸をiPhoneがバンバン叩いて使いものにならない。
仕方が無いので、首ではなく腰にネックストラップをつけてみたが、今度はおチンチ……えっと、まあ、とにかくダメだった。
結局「腰にネックストラップで固定しつつ、軽くポケットに入れる」という非常に変則的な使い方をしているが、安定感があって落下の危険もなくなるし、操作も問題ない感じ。悪くない。

いつまで続けるかわからないが、走れば走るほど新しいアイテムが欲しくなる。
ポケットからイヤホンコードを伸ばすのも邪魔なのでBluetoothのヘッドセットとかあれば便利だし、腕に付けるタイプのiPhoneホルダーも気になる。

まあ、このあたりはあと1ヶ月続いたら購入を再検討しよう。

走行距離とかは今のところ、こんな感じ。

IMG_0528.PNG

せっかくなので、このまま続けて秋に福岡シティマラソンに参加してみようと思う。
ハーフマラソンと5kmコースがあるが、ハーフマラソンの参加資格は2時間切れること。…無理なので今年は5kmで参加します。

2011年06月08日

任天堂E3カンファレンスまとめ。新ハード「Wii U」を発表

任天堂がE3カンファレンス中継を行っている

・ゼルダの伝説のオーケストラ演奏でスタート
・宮本茂登場
・今年はゼルダの25周年、ゲームは進化してきた
・オーケストラでアイテムゲット音などを演奏。どうでもいいのでゲームの紹介をしてくれ
・昨日の夜からニンテンドーeショップがオープンした
・「夢をみる島を無料で配信…あ、無料じゃなかった」ひどいフェイント
・「ゼルダの伝説 時のオカリナ3D」はミラーモード、ボスモードを搭載
・9月にDSi版「ゼルダの伝説 4つの剣」を無料配信
・「ゼルダの伝説スカイウォードソード」はホリデーシーズン(11~12月)に発売
・スカイウォードソード仕様の金色のWiiリモコンプラスをリリース(同梱?別売り?クラブニンテンドー?)
・ゼルダの伝説25周年記念コンサートを世界中で開催。日米欧。
・「時のオカリナオリジナルサウンドトラック」をクラブニンテンドーでプレゼント
・「時のオカリナスカイウォードソードのフルオーケストラ版サウンドトラック」も用意する
・手塚さん、小泉さん、青沼さんが登場。おじぎしただけで帰る

・宮本さん退場、岩田さん登場
・ゲーム機によって受け入れる層が異なる。上級者、初心者で遊ぶゲーム機が違う
・「より奥深く」「幅広く」を新しいプラットフォームで見せる
・Wiiよりも幅広い層にアピールする
・新しいゲーム機は後ほど紹介。先に3Dゲームを紹介
・「マリオカート」「スターフォックス」「スーパーマリオ」「パルテナの鏡」「ルイージマンション」

・ニンテンドーオブアメリカのレジー氏登場
・マリオカート(仮題)はど派手になる。グライダーをだして長距離ジャンプ、水中、カートのチューンナップ。
・発売は2011年ホリデーシーズン
・スターフォックス64は対戦プレイ時にインカメラでプレイヤの表情を撮影
・スーパーマリオ(仮題)はたぬきマリオがバタ足ジャンプで長く飛べる、しっぽが生えて飛ぶクリボーがいる。タイトルロゴにもしっぽが生えている。
・マリオも今年発売
・パルテナの鏡は3vs3の6人マルチプレイ対戦搭載、専用のARカードを同梱
・ルイージマンション2はリメイクではなく、完全新作

・サードパーティソフト紹介
・バイオハザードマーセナリーズ、マリオアンドソニックオリンピック2012、エースコンバット3D、テトリス、洞窟物語、バイオハザードリベレイションズ、Driver: Renegade、パックマンアンドギャラガディメンションズ、鉄拳3D、メタルギアソリッドスネークイーター3D
・ニンテンドーeショップの紹介
・無料配信のエキサイトバイク3D、ポケモン図鑑BW

・新ハードはWiiはWeに通じる名前にした。新ハードは我々とあなた、「Wii U」
・コントローラは液晶搭載!!!
・テレビ無しでプレイ
・コントローラの液晶だけでプレイするオセロ
・画面に向けて画面が透けるような感じで別画面を出すことができる
・ゴルフゲームの地面
・ガンコンと合体してスコープがわりに
・手裏剣を表示して手で擦って画面に飛ばす
・カメラ搭載でビデオチャット可能
・2012年発売
・Wiiと互換性あり、Wiiリモコン使用可能
・カメラ、タッチパネル、ジャイロ、モーションセンサー、振動機能搭載
この間の予想記事とあんまり変わらないことを岩田さんが話す
・ソラの桜井氏がスマッシュブラザーズ新作を3DSとWii Uで発売し連携
・よくわからない京都風の映像がデモとして流れる
・Miiがマリオと一緒に冒険するスーパーマリオブラザーズWii風の画面紹介
・「レゴシティストーリーズ」をWii Uで発売
・Wii Uで「鉄拳」「バットマン」「アサシンクリード」「ゴーストリコン」「ニンジャガイデン」を発売
・再び岩田さん登場、EAを紹介
・アメフトゲームやハリーポッターなど

・レジー氏の挨拶でシメ。

Wii U本体や供給メディア、ネットワークサービス等の紹介はなかった。今後、じわじわと発表していくのだろうか。

2011年06月05日

岩田社長がE3で言いそうなこと

数々のリーク記事から、今年のE3で任天堂が発表すると思われる新ハードの全貌がすこしずつ明らかになってきた。

・コントローラに6インチのタッチパネル液晶を搭載
・テレビ画面を使用せずにプレイすることも可能
・コントローラにカメラを搭載
・光学ドライブを搭載
・HD画質対応

というか4月ぐらいからこの手の情報は出ていたので目新しくもないのだが、ほぼ確定ということでいいだろう。

E3の予想記事を書こうと思っていたが、「コントローラに画面が付いている」以上のサプライズはなさそうなので、E3で岩田社長が言いそうなことを予想してみることにした。

コントローラに液晶を搭載した理由

岩田「我々はより多くの家族で楽しめるよう、リビングに進出するゲーム機をコンセプトにWiiを設計しました。実際、1世帯ごとのプレイ人数をアンケートで集計すると、他のゲーム機と比べ、Wiiは家庭内でプレイする人数が多い結果となっています。

しかし、ひとりでじっくりとプレイしたい時にリビングのテレビを専有してしまうという問題が発生してしまいました。家族がテレビ番組を見ているときにゲームが遊べない。このままではいけないと感じました。対策として電源ケーブル、AVケーブル、センサーバーがセットになったWii移動接続キットを発売しましたが根本的な解決には至っていません。」

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岩田「そこで、我々はコントローラに6インチの液晶画面を搭載することに決めました。新しいゲーム機はゲームプレイ時にテレビを必要としません。

テレビにゲーム画面を写す必要がなくなり、無線が届く範囲であれば家庭内のどこでも遊ぶことができます。家族がテレビ番組を見ている時でも気軽にプレイすることが可能になりました。当然、テレビが使用可能になったときには途中からでも大画面で遊ぶことができます。」

携帯ゲーム機との違いについて

岩田「コントローラに液晶画面を搭載したことで、多くの方が『これは携帯ゲーム機と何が違うんだ?』そして『3DSと市場を喰い合うのではないか?』と思われることでしょう。新しいゲーム機がもたらす体験は、携帯ゲーム機とは異なるものです。住み分けは十分に可能だと我々は考えています。

すべてをひとつのハードウェアで処理する携帯ゲーム機とは違い、新しいゲーム機のコントローラはユーザの操作入力と画面表示の2つしか行いません」

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岩田「つまり、ディスクからのデータの読み出しやプログラムの処理は本体で行い、コントローラの液晶画面ではその結果のみを表示します。

携帯ゲーム機の高性能化には限界があります。小さなハードにすべてを詰め込む必要があり、消費電力の制限も厳しいのです。本体で画像処理し、ストリーミング再生することで、携帯ゲーム機よりもパワフルな処理能力を駆使することが可能になりました。

携帯ゲーム機は、処理能力で劣りますが、逆に外にも持ち出せるという利点があります。似ているように見えて、全く違うコンセプトで成り立っているのです。」

テレビとの併用について

岩田「さらに、対応しているゲームソフトではテレビにメイン画面を、手元の液晶にサブ画面を表示することもできます。コントローラを複数用意すれば、プレイヤごとに異なる画面を表示させることができます。

我々は、ゲームキューブにおいて、コネクティビティと称してゲームボーイアドバンスをコントローラがわりに使用するするゲーム『ゼルダの伝説 4つの剣+』を、提案してみましたが、残念ながら成功したとは言いがたい結果となりました。」

GDC 2011 - 3/2 (Day 3)

岩田「据え置きゲーム機と携帯ゲーム機の両方を用意しないと遊べないのでは、楽しめるお客様が限られてしまいます。液晶が搭載されたコントローラを付属させることで、どのお客様でも体験することが可能となります。

サブ画面、2画面はニンテンドーDSシリーズですでに多くのお客様に受け入れられているので、違和感なく楽しめるものと考えています。」


…という妄想をしていました。実際どういう事を話すのか楽しみだ。

※今回の画像はFlickrから引用しています。

2011年06月04日

一時休止したブログを再開するのは難しい

4月、5月と2ヶ月連続で月2回だけの更新が続き、今回の記事は約1ヶ月ぶりの更新になる。長い間更新が止まっていたのは特に忙しかったわけではなく、ネタがなかったわけでもない。一言で言えば「なんとなく」である。

いや、むしろネタは結構あった。
任天堂の新ハード絡みの情報を常に追いかけていて、数件の記事にできるぐらいの情報は集まっていたし、昨年しつこく追いかけていたペニーオークション絡みで、ある資料をもとに具体的な詐欺行為の指摘をする記事も途中まで書きかけていた。また、まもなく開催されるE3に向けての予想記事も少し書きかけて放置していた。
具体的に言うと、「新ハードはコントローラがこういった仕様になって、それはこういう目的で実装されていて、こういったタイプの楽しみ方ができて、E3直前に日経新聞がリーク記事を出すだろう」的な内容だったわけだが、書き上げる前に日経に記事を書かれたのでやる気をなくした。早いよ…。

ネタもあって、ヒマもあったのに、サイト更新を邪魔していたのはなんだろうか?

自分の中でハードルを上げていた、というのが一番の原因のような気がする。

「1週間ぶりの更新だから、ちゃんと画像とかも用意してしっかりした内容にしよう」
「この間のあのネタを取り上げたなかったのに、こっちを取り上げるのはどうなのかな…」
「旬のネタを書くなら今日中じゃないとだめだな」

更新停止の期間が長くなればなるほどハードルが高くなってくる。

更新頻度高いときは、更新→反応が帰ってくる→モチベーションが上がる→次の更新をする といういいサイクルが出来上がるが、それが途切れているのも原因のような気がする。

と、いうわけで、E3前にハードルを下げるためにどうでもいい内容で更新したという話でした。


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