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2007年05月30日

ニンテンドーDS Liteに新色「メタリックロゼ」「グロスシルバー」

任天堂はニンテンドーDS Liteの新色「メタリックロゼ」と「グロスシルバー」を6月23日に発売する。定価は既存カラーと同じく16,800円。

すでに発売済みの5色とあわせると、7色のラインナップとなる。

  • クリスタルホワイト(2006年3月2日)
  • アイスブルー(2006年3月11日)
  • エナメルネイビー(2006年3月11日)
  • ノーブルピンク(2006年7月20日)
  • ジェットブラック(2006年9月2日)

    メタリックロゼは暖色系のカラーバリエーションで、ノーブルピンクより落ち着いた雰囲気となっている。どことなく化粧品を連想させる色合い。ターゲットは20~30代女性だろうか。

    グロスシルバーはニンテンドーDSのプラチナシルバーに光沢を持たせたような印象を受ける。こちらは幅広い年齢層に受け入れられそうなベーシックな感じ。ビジネスマンにも違和感なく受け入れられそう。

    発売日の6月23日には「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」が発売される。一般に、ゲームソフトの発売日は木曜日に集中していて、通常は任天堂もそれに従っているのだが6月23日は土曜日。混乱しないよう新色の発売を週末にずらし、ソフトもそれにあわせた可能性が高そうだ。ジェットブラックも土曜日に発売され、同日に「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」と「超操縦メカMG」がリリースされている。

    また、6月23日は1996年にNINTENDO64が発売された日でもある。これは偶然か?

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  • 2007年05月30日

    どき魔女と同時発売「どきどき魔女神判!ファンブック」

    7月5日に発売されるニンテンドーDS用ソフト「どきどき魔女神判」のファンブックが、ソフトと同日に発売されることが判明した。

    MANGAOH CLUBによると、「どきどき魔女神判!ファンブック」はソフトバンクパブリッシング刊で、1,500円。書き下ろしイラストの表紙に48ページの小冊子が本体で、4つのおまけが付属する。楽天に取り扱い店舗がある。1人1冊までの制限あり。


    どきどき魔女神判! どきチラッ!スペシャルファンブックどきどき魔女神判! どきチラッ!スペシャルファンブック
    発売日:2007/07/06
    発売元:ソフトバンククリエイティブ
    定価:¥1,500

    48ページということで本体にはあまり期待できそうにないが、おまけは豪華だ。

  • マウスパッド
  • らぶらぶお着替え・赤井まほ♪(着せ替え人形シート)
  • 魔女神判!シール
  • ポスター2枚

    豪華なのはわかるが、欲しいか?と問われると答えに窮してしまう(…そもそもソフト買わないし。)

    また、公式blogのどき魔女ぶろぐ!で新たな事実が明らかになった。

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    2007年05月29日

    バーチャルコンソール6月のラインナップ発表。MSXはまだ?

    Wiiでゲームを有料でダウンロードして遊べるバーチャルコンソールの6月分のラインナップが発表された。相変わらず、MSXソフトは「春予定」のままで具体的なリリース時期は不明。そろそろ夏なんですけど…。

    以前告知された5月分配信予定リストにはなかったが、今年中に配信が開始されるネオジオでの人気タイトル「マジカルドロップ」のスーパーファミコン版のダウンロードが5月末に開始される。

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    2007年05月23日

    Wii「大乱闘スマッシュブラザーズX」の音楽スタッフが異常すぎる

    任天堂はWii用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」の公式サイトスマブラ拳Xをリニューアルオープンした。

    発売日やWi-Fi対応、登場キャラクタといった期待された情報は提供されなかったものの、平日は毎日更新すると記載されている。今後の新情報に期待したい。

    初回の更新ではスマブラXへ参加する音楽スタッフが紹介されている。日本のゲーム業界において、開発スタッフはごく一部のマニア以外からは注目されず、完全に裏方の仕事となっている。比較的知名度の高い人たちも居るが、それらの多くはプロデューサやディレクタといったポジションの人が多い。その中で、音楽スタッフの知名度の低さは相当なものだろう。

    今回の音楽スタッフ紹介では、いくつかの代表作が併記されているが、ピンと来ない人も多いはず。任天堂ファンなら近藤さんやとたけけ(戸高)さんあたりは分かると思うが、ほかの人たちは「誰?」と首をかしげてしまうだろう。というわけで、彼らの携わった作品をより多く紹介することにした。情報源は主にWikipedia、GMCL ver.2など。

    リスト内には作曲としての参加ではなく、サウンドディレクションやコンポーザ、アドバイザ、BGMではなくSE担当、1曲のみ提供など補助的に参加した作品も含まれている。スタッフ順はスマブラ拳準拠、曲順は割と順不同。タイトルが正式名称じゃなかったり表記ゆれがあるのは見逃してください。

    まとめてみて始めて気づいたが、このスマブラXの音楽チームはとんでもないことになっている。桜井氏も「ゲーム音楽業界の歴史に残る事件かもしれない」と語っているように、これはちょっと豪華すぎる。

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    2007年05月22日

    「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」のパッケージ画像公開

    amazonでニンテンドーDS用ソフト「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」のパッケージ画像が公開された。6月23日発売予定、4,800円

    パッケージの半分以上を海が覆い、右下にタイトルロゴ、左上に船に乗った主人公のリンクと主要キャラの一人であるラインバックが配置されている。全体的に青っぽく、夏をイメージさせる。絵のタッチはゲームキューブで発売された「ゼルダの伝説 風のタクト」とおなじく、いわゆるネコ目リンク。

    発売まであと約1か月。そろそろテレビCMや雑誌等での露出も増えてくるのではないだろうか。

    ゼルダの伝説 夢幻の砂時計ゼルダの伝説 夢幻の砂時計
    発売日:2007/06/23
    発売元:任天堂
    定価:¥4,800
    価格:¥4,080(15%OFF)

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    2007年05月21日

    DSソフトの価格をわかりやすく比較してみた

    ニンテンドーDSには低価格ソフトが多い。しかし、低価格であってもボリュームが少ないとがっかりだ。というわけで、代表的なソフトの単価を調べてみた。いろいろとつっこみどころが満載だが、そのへんはスルーの方向で。


    燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2
    発売日:2007/05/17
    発売元:任天堂
    定価:¥4,800

    先日発売されたばかりのリズムアクションゲーム。本人歌唱ではないがボーカル付きでJ-POP楽曲が19曲収録されているお得なソフトだ。

    1曲あたりで換算すると、約253円。マクドナルドのダブルチーズバーガー(250円)にほぼ等しい。

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    2007年05月18日

    「どき魔女」は探索モード中でもおさわり可能…か?

    SNKプレイモアが7月5日に発売するニンテンドーDS用タッチアドベンチャー「どきどき魔女神判!」の公式blog「どき魔女ぶろぐ!」で最新のスクリーンショットが掲載された。開発はほぼ終了いるはずなので、製品版と同じ画面構成と思われる。

    ニンテンドーDSの上画面に表示されるのは操作方法説明やキャラクタのアイコンで、下の画面には登場人物と台詞が表示される。アイコンや操作パネルが上画面で、ビジュアルが下画面というのは逆転裁判4とは全く逆の構成である。

    上画面に常時表示される説明をみると、"DOUBLE"で調べることができるとある。おそらくはダブルクリックと同じ要領で、調べたい個所をペンで2回つつくと調べられるということだろう。そして、この操作説明が会話中にも表示されているところがポイント。これは、要するに「いつでもおさわり可能」ということではないだろうか。…背景だけではなく、キャラクタに対しても。

    これについて、どき魔女ぶろぐでは以下のように説明している。

    どき魔女に関しては直接タッチして進めた方が没入感が出るという理由もあって現在の仕様になってます。
    「(タッチペンを使って)物をスライドさせたりするシーン」や、「魔法バトル」もプレイヤーが
    「いきなり画面が切り替わってミニゲームが始まった」と醒めないように、
    できるだけ画面構成に気を使いました。

    「調べる」については詳しく触れられていない。結局今のところ、会話パートで登場人物に触れるかどうかはわからない。…まあ、触れるでしょう。たぶん。

    以前1位だったamazonのランキングでは、ずいぶんとスクロールしないと出てこなくなったが、一応は上位に位置していて、相変わらずゼルダよりポピュラーな状態。当サイト経由でもびっくりするような量の予約が入っている。予約した方々がどうでもよくなって予約をキャンセルしてしまわないよう、N-Stylesでは今後もどき魔女の最新情報を掲載していきます。私ですか?してませんよ、予約なんて。

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    2007年05月16日

    各社からニンテンドーDS、Wiiの新作が続々登場

    ゲーム業界の各社で決算発表に合わせてかどうかは不明だが、ここ1週間ぐらいで大量のソフトが新たに発表された。

    ちょっと量が多いので細かく取り上げるのはあきらめた。箇条書き気味に紹介する。

    任天堂

    先日発表された、ニンテンドーDSソフト「見る力を実践で鍛える DS眼力トレーニング」の公式サイトが開設された。5月31日発売、3,800円。
    脳を鍛える大人のDSトレーニングや常識力トレーニングなどの"トレーニング系"ソフトだが、クレジットをみると、NBGI(=バンダイナムコゲームス)が開発している。眼鏡で矯正する静的視力ではなく、動体視力や周辺視野を鍛えるソフト。
    この手のソフトがいつまで売れ続けるか…。

    ニンテンドーDSソフト「くりきん ナノアイランドストーリー」の公式サイトも開設された。5月24日発売、4,800円。Touch!DSでCMが公開されているが…。

    Wii用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」の公式サイトではカウントダウンが開始された。5月16日現在、残り6日。22日には何らかの新発表が行われると思われる。


    ポケモン

    ニンテンドーDSソフト「ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊」「ポケモン不思議のダンジョン 闇の探検隊」が発表され、公式サイトが開設された。2007年秋発売予定、価格未定。開発はチュンソフトとポケモンで、発売はポケモン、販売は任天堂となる。
    ゲームボーイアドバンスとニンテンドーDSで同時発売というイレギュラーな形式で発売された前作とは異なり、今回は2バリエーションのソフトがともにニンテンドーDSでリリースされる。ニンテンドーDSの機能を十分に生かしたタイトルに仕上がりそうだ。すでにニンテンドーDSには500万を超えるポケモンユーザが存在し、ダイヤモンド・パール発売から約1年が経過しており、次のポケモンソフトとして手を出す人が多いのではないだろうか。2本合算で100万本を超える可能性が高そう。

    セガ

    任天堂がゲームボーイアドバンスで発売した「リズム天国」をアーケード版にリメイクすることを発表した
    セガが任天堂作品をアーケードでリリースするのは「F-ZERO AX」以来2度目か。
    基本はゲームボーイアドバンス版とおなじだが、2Pプレイの新要素を追加している。立ってプレイする筺体を採用していて、なんとなく見た目がクレイジータクシーっぽい。

    アーケードで展開していたガンシューティング「ゴーストスカッド」をWiiに移植することを発表。詳細は未発表。同じくWiiでは「JOURNEY OF DREAMS」という海外版サブタイトルだけ発表されていたNiGHTSの正式タイトルが「NiGHTS~星降る夜の物語」と発表された。

    ニンテンドーDSではサクラ大戦が発表された。発売は2008年の予定。

    ニンテンドーDSを取り出し「ほら動いている! ネ、これが来年発売する『サクラ大戦DS』だよ」と話すと会場からは「エー!!」とどよめきが起こった。広井氏はたたみ掛けるよう「移植じゃない! 新作!! もちろん喋る、RPG、素晴らしい!!」と矢継ぎ早に発表。
    セガ、「サクラ大戦 武道館ライブ ~帝都・巴里・紐育~」開催。広井氏「サクラ大戦DS」2008年発売を発表

    他にも、任天堂のTouch!Generationsに似た「知的好奇心研究所 なるほ堂」シリーズを展開。下記のニンテンドーDSソフトを初夏から秋にかけて発売する。

  • 「タッチ・デ・ウノー! DS」(6月21日発売・3,990円)
  • 「資格検定DS」(7月26日発売・3,990円)
  • 「斎藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾」(7月19日発売・3,990円)
  • 「音声感情分析器ココロスキャン」(8月16日発売・3,990円)
  • 「ピクトイメージDS」(8月30日発売・3,990円)
  • 「タッチでズノーDS」(9月発売・3,990円)

    スクウェアエニックス

    100万本以上売り上げたニンテンドーDS版ファイナルファンタジーIIIに続く移植作品「ファイナルファンタジーIV」が発表された。詳細は未定だが公式サイトが開設されている。FFの移植の歴史は以前まとめたが、IVはプレイステーション、ワンダースワン、ゲームボーイアドバンスで移植済みでニンテンドーDSはスーパーファミコン版を含めると5度目のFF4となる。ファミコン版しか存在せず、初めての移植だったFF3の売り上げには届かないのではないだろうか。
    ファミコン、スーパーファミコン版のFF移植は散々やってるので、そろそろFF7以降、PS世代のFFの移植に取り掛からないだろうか…。

    ニンテンドーDSソフト「すばらしきこのせかい」の公式サイトで発売日等が発表された。7月27日発売、5,980円。ニンテンドーDS Lite同梱版もリリースされる予定だが、価格や本体カラーは今のところ不明。おそらく価格は22,780円だと思うが。
    すばらしきこのせかいは、以前体験版をプレイして簡単に感想を書いたが、結構期待できそうな感じだった。でも、この価格はなぁ。

    バンダイナムコ

    ソウルキャリバーシリーズ最新作の「ソウルキャリバーレジェンズ」がWiiで発売される。
    前作、ソウルキャリバーIIIはPS2で発売後にアーケード版がリリースされたが、Wiiリモコンを活用すると思われる今作ではさすがにアーケード版は出ないか。

    ニンテンドーDSでは「太鼓の達人DS タッチでドコドン」が発売される。今夏発売予定、価格未定。
    公式サイトでは、アーケード版でも収録されているスーパーマリオブラザーズのスクリーンショットが掲載されている。
    タッチペン1本でプレイするのだろうか?どうも違和感を感じるが、PSP版よりは何倍かマシか。

    フロムソフトウェア

    意外なメーカーから意外なソフト、ニンテンドーDS「ビックリマン大事典」が発表された。公式サイトも開設されている。8月23日発売、4,800円。
    30歳前後のおっさんたちが子供のころ夢中になったおまけ付きチョコ菓子のおまけシールデータベース。シールの表面はもちろん、裏面の文章やイラストも完全収録されている。また、クイズ形式のゲームも収録されているようだ。amazonではヘッドロココシールのおまけつきで予約を受け付けている。
    非ゲームにしては微妙に高い。シール160枚分の価値を見いだせるかどうか。

    スパイク

    最後はこれ。ニンテンドーDSソフト「一度は読んでおきたい 日本文学100選」。3,990円、7月26日発売。
    公式サイトでは長編と短編それぞれ50作品、合計100作品で「1冊あたり約38円」とある。「短編は1冊で売らないだろ」「なんで税別表示だ」とツッコミを入れるのは無粋だろうか。amazon価格だと1作品35円。
    著作権切れの文学作品を収録しているため、このような価格でリリースできたのだろう。無料で作品を読める青空文庫と同じ発想だ。公式サイト上に書かれていないので、青空文庫をそのまま利用しているのではなさそうだが、わざわざ底本から100作品のテキストを起こしたんだろうか?
    4人分のセーブデータ(しおり)を作れる、100作品それぞれにしおりを作れる(要するにしおりが合計400個)、壁紙機能、文字拡大機能、作品のイメージグラフィック収録と、シンプルなソフトだが結構作りこまれている感じ。ただ、この手ソフトで一番の重要なのは解像度だよなあ…。

    まとめのようなもの
    今回は紹介を省いたが、以前紹介したスクウェア・エニックスの「DS:STYLE」なんて作品群もあり、ニンテンドーDS市場は本体の普及拡大の勢いに乗って大量のソフトがリリースされるようになった。まさに「雨後のタケノコ」状態。はてさて、「柳の下のどじょう」はあと何匹いるだろうか。共倒れにならないことを祈るのみだ。

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  • 2007年05月12日

    「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」のプレイ動画とCM公開

    任天堂が5月17日に発売するニンテンドーDS用応援リズムアクション「燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2」の公式サイトが開設された。また、TouchDSでは体験映像やテレビCMの動画が掲載されている。

    テレビCMはゲーム画面とプレイしている人を交互に撮す、オーソドックスなスタイル。前作よりもライトユーザに狙いの印象を受ける。

    一般に、前作「押忍!闘え!応援団」は"知る人ぞ知る名作"と位置づけられており、間違っても脳トレに釣られてDSを買った層が手に取るソフトではなかった。実際に遊んだ人が持つイメージと、未体験の人が持つイメージが大きくかけ離れたソフトといえる。要するに面白いのに、第一印象が悪い。それが、このCMでどれほど解消できるか…。

    テレビCMでは時間の制限が厳しく、その魅力を十分に伝え切れていない感はあるが、いっしょに公開されている体験映像からは非常によくこのソフトの魅力が伝わってくる。前作をプレイしていなくて、今作を買うかどうか迷っている人は是非一通り見て欲しい。体験映像で多くの人が、歌詞を口ずさみながらリズムを取りつつ、楽しそうに画面をペンでつついている。

    見た目の印象だけでこのゲームを避けている人はニンテンドーDSの魅力の半分ぐらいをドブに捨てていると思う。ごめんなさい、半分は言い過ぎ。10%ぐらい。今作では難易度が細かく分かれているので、リズムアクションが苦手な人でも十分に楽しめるはず。J-POPがダメって人は、前作と今作の間に海外でリリースされた「Elite Beat Agents」がお薦め。単純なゲームなので言語の壁はそれほど気にならない。以前レビューをかいたのでそちらを参考にして欲しい。

    前作では作り込みの甘い部分があり、ミスをしたときにストレスを感じやすかったがElite Beat Agentsでは多くの部分で改善されており、応援団2ではさらに磨きがかかっているものと思われる。もちろん応援団2はすでに予約済み。手に入れたらどっぷりはまったあとでレビューを書く予定。来週の発売日が非常に楽しみだ。

    燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2燃えろ!熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2
    発売日:2007/05/17
    発売元:任天堂
    定価:¥4,800
    価格:¥4,080(15%OFF)

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    「燃えろ! 熱血リズム魂 押忍! 闘え! 応援団2」の収録楽曲発表

    2007年05月12日

    どき魔女は剣と魔法のバトルモードも搭載

    しつこいと言われ始めたけどまだまだやるよ、本日のどき魔女情報。7月5日にSNKプレイモアが発売する「どきどき魔女神判!」の公式サイトが更新され、ゲームシステムの一部が明らかになった。また、公式サイトの中国語版が開設された。…なんで?

    探索モードで魔女容疑者を探しだし、魔女チェックモードで魔女の紋章を見つけ出すシステムであることが明らかになっていたが、新たに魔法バトルモードが搭載されることが明らかになった。

    魔法バトルモードでは主観視点の戦闘画面になり、タッチペンで「天使剣」「ルルアタック」を使用し、魔女容疑者と戦うことになる。みごと屈服させると、魔女チェックモードに移行できるようだ。天使剣は攻撃も可能だが、相手の攻撃を跳ね返す効果もある。ゼルダの伝説シリーズのガノンドロフ戦みたいなもんか?情報が明らかになればなるほど、どういうゲームかよく分からなくなってくる。

    どき魔女ぶろぐ!によると、開発は順調であとは誤字の修正を残すのみとなっている模様。

    とうとうGoogleでどき魔女と検索するとトップ(後で見たら2位に落ちてたけど)になってしまったN-Stylesでは、今後もどき魔女情報を随時お届けします。買わないけど。
    買わないけど、けっこう売上げに貢献しているので1本くださいませんか?SNKさん。連絡お待ちしてます。

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    2007年05月12日

    バーチャルコンソール作品の動画を一挙公開

    vc_screen_shots.jpg任天堂の運営するWiiのプロモーションサイトWii.comで、バーチャルコンソールで配信されている100タイトル以上のゲームソフトの映像が一挙に公開された。現在公開中の映像は4月24日までに配信を開始した作品。

    並んでいるタイトル画像をクリックすると、ゲームのタイトル画面と、ゲーム序盤のプレイ画面が表示される。時間は30秒程度だが、映像で見るとどのようなゲームなのか非常にわかりやすい。

    こうしてみると、ファミリーコンピュータの初期作品のタイトル画面はみんなものすごく地味。カートリッジの容量が少なかったこともあり、画像をほとんど使用せず真っ黒の背景にタイトルとメニューが並んでいるだけのものが多い。さすがに今のゲームソフト比べると地味ではあるが、他のファミコンソフト比べるとその当時としてはスーパーマリオブラザーズのタイトル画面がものすごく凝っていることが分かる。

    多少派手にはなっているものの、スーパーファミコンでも黒背景の上部にタイトルロゴという基本スタイルは継承されていて、PCエンジンも似たようなタイトル画面が多い。それに比べるとメガドライブはものすごく派手。違う文化圏に位置するハードのように思える。これがセガらしさなのかな。

    個人的な話で恐縮だが、今のところバーチャルコンソールでダウンロードしたのは以下の作品

  • スーパーマリオブラザーズ(ファミリーコンピュータ)
  • 星のカービィ夢の泉の物語(ファミリーコンピュータ)
  • 悪魔城ドラキュラ(スーパーファミコン)
  • R-TYPE III THE THIRD LIGHTNING(スーパーファミコン)
  • ワンダーモモ(PCエンジン)
  • R-TYPE I(PCエンジン)
  • R-TYPE II(PCエンジン)
  • バーチャファイター(メガドライブ)
  • レンタヒーロー(メガドライブ)
  • ガンスターヒーローズ(メガドライブ)
  • タントアール(メガドライブ)

    最後までクリアしたのは半分ぐらいで、残りの半分は途中で投げ出してしまっている。うーん。5000円のポイントカードは2枚目に突入しているが、メニュー画面はまだ2ページ目なので3枚目4枚目のカードにも手を伸ばしてしまいそうだ。

  • 2007年05月09日

    レビュー:「パネルでポンDS」

    タイトル:パネルでポンDS
    発売:任天堂
    開発:インテリジェントシステムズ
    発売日:2007年4月26日
    価格:3,800円

    パネポンとは
    「パネルでポン」、通称”パネポン”はスーパーファミコン用ソフトとして1995年10月27日に発売されたアクションパズルゲームで、様々なハードで続編が発売されている。

  • 1995年10月27日 SFC 「パネルでポン」
  • 1996年10月26日 GB 「ヨッシーのパネポン」
  • 2000年09月21日 GBC 「ポケモンでパネポン」
  • 2003年02月07日 GC 「NINTENDOパズルコレクション」(他2作品とカップリング)
  • 2005年09月13日 GBA 「Dr.MARIO&パネルでポン」(ドクターマリオとカップリング)

    このほか、海外でのみ発売されたスーパーファミコン版「Tetris Attack」(ヨッシーのパネポン)や、NINTENDO64版「Pokémon Puzzle League」版などがある。

    国内と海外で発売タイトルが異なり、今作が第何作になるのか非常に分かりづらい。6作品めと考えて良いのだろうか…。また、発売されるたびに登場キャラクターが差し替えられるという悲運のソフトでもある。

    パネポンはアクションパズルゲームとしては比較的売れているとは言っても、知名度は低く、知る人ぞ知る名作と言われることが多い。しかし、一度はまりこんでしまうと熱狂的なファンになってしまう人が多い。そのひっそりとした根強い人気を象徴するのがインテリジェントシステムズのウェブサイト内にある公式ホームページ。ファンとの交流を主体としたこのページはパネルでポン発売の翌年の1996年に開設され、未だにときどき更新されている。

    ゲームのルールは単純。左右に隣り合うパネルを入れ替えて、縦か横に同じ色のパネルが3枚以上そろうと消滅し、上のパネルが落ちてくる。基本はこれだけ。

    パネポンの魅力はアクティブ連鎖
    いったいどこにパネポンの魅力があるのだろうか?

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    2007年05月09日

    「探偵 神宮寺三郎DS」は1シナリオあたり、わずか333円

    アークシステムワークスはニンテンドーDS用アドベンチャーゲーム「探偵 神宮寺三郎DS いにしえの記憶」を7月19日に発売する。定価は税込み3990円。

    探偵神宮寺三郎シリーズは、1987年にデータイーストが発売したディスクシステム用ソフト「探偵神宮寺三郎 新宿中央公園殺人事件」を原点とした20年の歴史を持つアドベンチャーゲーム。タイトルの通り、新宿を舞台とした探偵の物語で、ハードボイルドな大人の雰囲気の漂うストーリーが支持され、続編が多く作られた。

    しかし、データイースト社の経営が悪化しワークジャムが販売権を取得し、プレイステーション2で第8作「InnocentBlack」を2002年に発売することとなった。その後、データイーストは2003年に倒産。ワークジャムは続いて2004年に「KIND OF BLUE」をプレイステーション2で、2005年に「白い影の少女」をゲームボーイアドバンスでリリースした。また、ワークジャムは携帯電話用に神宮寺三郎の新作も多数制作し、コナミモバイル上で配信している。

    そして、今作「いにしえの記憶」は再び発売元が変わりアークシステムワークスが発売することとなった。今年5月にも携帯電話向けの新作をワークジャムがリリースしたばかりという事を考えると、どうも権利をアークシステムワークスに譲渡したというわけではなさそうだ。アークシステムワークスはニンテンドーDSで「Guilty Gear DUST STRIKERS」を発売した実績があるが、ワークジャムは今まで1本もニンテンドーDSでソフトを発売していない。任天堂とパブリッシャ契約をして自社販売するより開発元に徹しようという考えなのではないだろうか。

    それはさておき、アークシステムワークスはまだ製品情報に「いにしえの記憶」の詳細情報を掲載していないが、楽天のいーでじで概要が掲載されている。

    舞台は東京・新宿。複雑な人間模様が引き起こす本格サスペンスがついに携帯ゲーム機で楽しめる。 原稿用紙4500枚分 (180万文字)の特大ボリュームで、なんと12本の作品を収録!質、量、共に大満足のパッケージとなっております。

    12本の作品を収録。すごい…。
    定価3990円なので、1シナリオ=約333円。安ッ。
    180万文字って作るほうも大変だが、プレイするほうも大変ではないだろうか。さすがにこの価格で12本すべてが新作書き下ろしの長編というのは考えにくい。旧作のリメイクとミニシナリオが大半を占めるものと思われる。

    過去にリリースされた家庭用向けの「探偵 神宮寺三郎」は以下の通り

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    2007年05月08日

    新事実発覚!「どき魔女」はもともとはDS用のゲームではなかった

    どき魔女関連記事が続いてしまっているのはどうなんだろうと疑問を感じつつ、本日のどき魔女情報。どき魔女ぶろぐ!に掲載された開発秘話によると、「どきどき魔女神判!」はもともとニンテンドーDS向けの企画ではなかったことが判明した。

    「どきどき魔女裁判」として発表された当初から、「タッチペンを見て誰もが思いつくアイデアだが、思いついた全員が思いとどまった…SNK以外は」といった感じの指摘が多く、ニンテンドーDS用として開発がスタートしたソフトと見られていた。しかし、実際は美少女ゲームの企画募集に対して出され、ボツになった「ルール~魔女裁判~」というタイトルが元になっているとのこと。

    「ルール~魔女裁判~」はタッチペンを使うゲームではなく、魔女の本当の名前を見つけ出す思考型の言葉遊びゲーム。タッチペンで魔女のしるしを探すどきどき魔女神判とは大きく異なる内容だったようだ。

    先日から書いているように、amazonでのランキングで上位に位置しているこのソフトだが、現在の所4位に位置している。あいかわらず「ゼルダよりポピュラー」なポジションはキープしている。当サイト経由での予約も好調。具体的な数字は差し控えるが、ゼルダの3倍以上売れている。

    変換に手間取らないようにIMEに「魔女神判」を辞書登録したので、今後はよりスムーズにどき魔女の最新情報をお伝えできるかと思います。買わないけど。

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    2007年05月05日

    「どき魔女はゼルダよりポピュラー」と海外サイトが報じる

    本日のどき魔女情報。大手ゲームblogのkotakuが5月4日に「どきどき魔女神判!」の人気ぶりを報じた。

    King Of Touchers: SNK's Witch Game More Popular Than Phantom Hourglass
    タイトル訳:キングオブタッチャーズ:SNKの魔女ゲームは夢幻の砂時計より人気

    あえて説明する必要もないと思うがKing Of TouchersはKing Of Fightersをもじったもの。

    以下、本文意訳

    日本で一番ホットなゲームを知ってるかい?amazonによると、それはSNKの「どきどき魔女神判!」だ。これは以前、「どきどき魔女裁判」と呼ばれていたソフト。このゲームの目的は中学校に潜む魔女を探すこと。対象を絞り込めたら魔女容疑者をタッチペンで調べよう。体のどこかにある「魔女のしるし」を「魔女チェックモード」で探し出すんだ。

    このDSソフトは7月まで発売されないってのに日本のamazonベストセラーですでに一位。「ファイナルファンタジータクティクス獅子戦争」「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」よりも人気を集めている。いや、マジだって!「どき魔女ぶろぐ!」では、プロデューサが「信じられない。本当にありがとうございます」とコメントしている。このトチ狂った小粒ソフトはSNK史上最大のヒット作となるに違いない。

    kotakuではamazonで1位と報じているが、現在は獅子戦争に1位を譲って2位

    コメント欄での反応は以下のような感じ(意訳)

    ちょっと待て!中学校だと?
    あの乳で?!
    日本、おかしいって。
    日本は最悪の国。あいつらには吐き気がする
    何を驚くことがあるんだ?
    確かに「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計」はすごいよ、でもゼルダじゃ中学校でストリップできないじゃん
    こっちでも発売されたら今すぐ飛びつくね、みんな(俺も含めて)
    俺はもう「play-asia」で注文したよ
    このコメントを見て俺も注文した
    マジで注文したやついるの?

    N-Stylesでは、海外からも注目されているどき魔女の新着情報が入り次第お伝えします。買わないけど。

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    2007年05月02日

    「どきどき魔女神判!」のパッケージ画像公開

    SNKプレイモアが発売するニンテンドーDS用タッチアドベンチャー「どきどき魔女神判!」のパッケージ画像が、amazonで掲載された。7月5日発売。CEROレーティングはC(15歳以上)

    パッケージは登場人物の一人「赤井まほ」(14歳)を大きく描いたもので、とてもとても店頭で手にとることができないような恥ずかしい仕上がりになっている。パッケージ下部には大きくCERO Cのマークが貼り付けられており、任天堂のTouch!Generationsシリーズのような帯状のキャッチコピーが配置されている。

    先日掲載したように、amazonのゲームストア売り上げランキングで1位になっていたが、5月2日現在も1位をキープしている

    amazonが特典を付属させることを明示していることと、店頭で予約するのが恥ずかしいタイトルであることが高順位の原因と思われる。amazonでの好調だからといってものすごくヒットするとは限らない。

    公式サイトのどき魔女ぶろぐ!では、amazonの1位についてプロデューサの松下氏が「夢かと思いました」とコメントしている。開発進行度については「「もうちょっと」で仕上がります。」とのこと。

    N-Stylesでは今後もどきどき魔女神判の新着情報が入り次第、逐次掲載いたします。買わないけど。

    どきどき魔女神判! 特典 お守り型携帯クリーナー「どき魔女、まほの開運お守り!」付きどきどき魔女神判! 特典 お守り型携帯クリーナー「どき魔女、まほの開運お守り!」付き
    発売日:2007/07/05
    発売元:SNKプレイモア
    定価:5,040円
    価格:4,284円(15%OFF)

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    2007年05月01日

    2006年度のWiiは予定の600万台販売をほぼ達成。2007年度目標は1,400万台


    任天堂の2007年3月期決算が発表され、2006年12月2日に発売したWiiの世界販売台数が、3月末時点で584万台であることが明らかになった。2006年3月期決算で発表された販売予想の600万台にはわずかに及ばないものの、達成率は97%でほぼ予定どおりの販売台数となっている。

    過去の決算資料とあわせ、表にしてみた。

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