2019年06月25日

ちょっと旅行に出ております


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毎年6月下旬の平日に京都に行く用事があるため、ここ数年連続で有給休暇を取得しているのだけど、今年は有給取得義務化の流れで5連休取ることになり、前後の休みと合わせて9連休となってしまった。

特に予定を入れずに家でゴロゴロして積んでるゲームを消化しようかなと考えていたのだけど、ちょうどいい感じのタイミングで複数人から遊びや食事に誘われることとなり、東京大阪京都を巡ることになった。
現在、新宿のカフェでこの記事を書いている。

最近blogを書くことをサボっていたし、せっかくなので淡々と旅行の記録を残しておこうと思う。

まず22日土曜日に、東京の友人が福岡市美術館で開催される「富野由悠季の世界」を鑑賞するために来福(福岡を訪問するという意味)するので「じゃあ、うちに泊まっていけば」と提案して、夕方に合流した。
焼き鳥を食べたあとでキャナルシティ博多で噴水とプロジェクションマッピングを組み合わせたショーを見ることになった。
スペースインベーダーとエヴァンゲリオンとゴジラの3本を無料で楽しめる。
想像の数倍クオリティが高くて大満足。
福岡に来る機会がある方はぜひ見てほしい。

ありがたいことにわざわざ東京からOculus Questを持ってきてくれて、前々から遊びたかったBeat Saberを遊ばせてもらった。
Oculus Questは、PCが不要なスタンドアロンVRマシンでありながら、外部カメラ無しで位置トラッキングができてしまう。

位置トラッキングなしVRは首から下を完全に固定されて向きだけ動かせるようなイメージ。スマホVRはだいたいこれだ。
vr_motion_tracking_3dof.png

それに対し、位置トラッキングありだと、制限はあるものの体を前後上下左右に自由に動かせる。
vr_motion_tracking_6dof.png

プレステ4のPSVRだと、テレビの上に設置したプレイステーションカメラでプレイヤの位置を特定していて、カメラの範囲内で動けるのに対して、Oculus Questだと本体のカメラで周りを撮影してトラッキングするので、実質的に部屋の広さをすべてVR空間にできる。

詳細なレビューは旅行から帰ったらじっくり書く予定だが、遊んだ感想を簡単に説明すると「Oculus Questを初体験したその日の夜にOculus Questを注文した」といえばだいたい伝わるだろう。

翌日曜日の昼に飛行機で上京し、八重洲の地下街で行列に並んでエリックサウスでカレーを食べた。
このあともうまいものをひたすら食べるので、食レポは省略する。

この日は、あとの旅行の体力温存を考えてとっととホテルにチェックイン。

月曜日、平日の朝からディズニーシーに行った。
ディズニーリゾートに行くのは20数年ぶりで、その当時はシーが存在しなかった。
生憎の雨だったものの、天気が悪い&平日というのはある意味アドバンテージで、来客は少なめ。

IMG_6220.jpeg

なぜディズニーシーに行ったかというと、ディズニーマニアの友人(鈴木麗子さん)が6月末で失効するパークチケットを余らせているから誰か行かないかと募集をかけていたので、ちょうど休み取ってるし東京行くわと乗っかったからである。
小林銅蟲氏にも声をかけており、3人で入園した。漫画家、声優、私という妙な組み合わせ。
以前からSNSでの接点はあるものの、ファンタジー感あふれる夢の国で作務衣姿の小林氏が初対面となった。せっかくなので持参した初版本のめしにしましょうにサインを頂く。

IMG_6225.jpeg

ちなみに、翌25日にめしにしましょう最終話が掲載された雑誌が発売されるというタイミングだった。

おすすめのセンター・オブ・ジ・アースの列に並んでしばらく進んだあたりで、機器のチェック中というアナウンスが流れ列が進まなくなる。しかも、割と長い。
何事かと思ったら10分ほど前に震度4の地震が起きていたらしい。我々も含め周りの誰も地震に気づいていなかった。

列が進むのか、このまま中止になるのか、パーク側の判断を待っている間に鈴木氏はお仕事で一時離脱。

ディズニーシーに初対面のアラフォー二人でアトラクションに並ぶ。なかなかアツいシチュエーションだ。
結局列は動き出し、二人で「ウオー」と叫びながら満喫した。
その後、パーク内をうろついたりご飯を食べたりしている間に雨が上がったのでゴンドラに乗ったりなどした。

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ゴンドラから降りる直前でシーに戻ってきた鈴木氏が満面の笑みで岸から連写してきた。
ディズニーマニアのレクチャーを受けながらビッグバンドビート(抽選でめっちゃいい席当たった)を聞いたり、妙にアドリブに強いカメとの会話を楽しんだり、ものすごい勢いで上下するエレベーターに乗ったり、一日に一周する振り子を見たりした。
日本で一番エンターテイメントに金をぶっこんでるスポットの強さを感じた。壁や床の細かいところまで妥協がない。別の機会に数日かけて園内の細かいこだわりを見て回りたい。

夜にはさらに3人合流して五反田に移動して2021年まで予約が取れないという、面積が狭くて料理がひたすらうまい食堂とだかで夜ご飯を満喫した。
ここでも初対面の方がいたので紹介されたのだけど、他の人は「漫画家の〜」「イラストレーターの〜」「ミュージシャンの〜」と容易な説明がつくのに対して「えっと、インターネットの…ブロガーの…」と説明に苦労させてしまった。わかりやすい肩書がほしい!
自ら「以前、生ハムの原木記事でバズったあれっくすです」といったところ、通じた。ありがとう、原木。

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料理は初っ端から「煮玉子にうにといくらを乗せた料理」が出てきて、「タマゴとタマゴとタマゴです」と解説されるなど、圧が強い。その直後に白子が出てきて、この店は生殖器系に強いのかな??と思った。そう言えば、いま隣に座ってる男性は過去に人間のペニ…と思ったけど、理性があるので口にだすのをやめた(興味ある人は適当に検索してください)

食事に満足して東京駅乗り換えでホテルに戻ろうとしたタイミングで、東京駅近くで仕事をしている友人と会うことになり、有楽町で待ち合わせをしたあと、駅舎を出た直後に右腕に妙な感覚があった。

生ぬるい、半液状の物体が素肌にぶつかってきた感覚。鳩の落とし物である。
この攻撃を食らったのは生まれて初めての体験だったのだが、人間という生き物は突然の出来事に対して冷静に対応できるスイッチが入る事があり、1秒で状況を理解したあと、友人に状況を説明し、被害を広げないようにゆっくりと背負っていた荷物をおろし、中からウェットティッシュを取り出して「半袖でよかったな」と思いながら処置した。

その後、ホテルに戻ってキンプリSSSの11話を見て寝た。
火曜日、というか今日は昼前に起きて池袋でキンプリSSSのポスターを撮影して新宿に来たところ。

このあとの予定は「さわれる謎展」「長距離バス移動でどれだけ体力を削られるか」「初めてではないけど実質初めてのUSJ」「任天堂株主総会」「衝動買いしたOculus Questは本当に買ってよかったのか」の5本です。


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2019年04月23日:キンプリSSS ✕ TRFコラボ曲予想

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