2007年09月29日
バーチャルコンソール10月のラインナップ発表。PCエンジンCD-ROM2ソフト登場
いきなり余談だが、現在、NINTENDO64「罪と罰」を主にプレイしている。このゲームは使用するボタンの数が多く、NINTENDO64のコントローラに特化しているため、クラシックコントローラでプレイしづらい。良いゲームなだけに残念。一番痛いのはクラシックコントローラのLRボタンが、ゲームキューブコントローラ同様のアナログ仕様であるところ。バーチャルコンソールの「罪と罰」はTYPE1操作の場合、Lを押しっぱなし(弾発射)+連打(斬り)で、Rも多用(ジャンプ)する。アナログだと指に力が必要で、連打も遅くなってしまう。NINTENDO64仕様のコントローラを出してくれるのが一番だが、改造してアナログ部分を殺してしまうのも一つの手だ。
遊戯電線さんで紹介されている方法で、実際に改造してみた。Y字ドライバで裏蓋を外し、LRボタンを固定しているプラスチックを+ドライバで外し、バネを除去して元通りねじを締め直すだけ。道具さえあれば5分もいらない。この改造で、非常にプレイしやすくなった。快適そのもの。非常にオススメ。LRボタンを使用する他のソフトも快適にプレイできることだろう。LRのアナログ機能を使うソフトでクラシックコントローラを使用する予定がある人はバネを紛失しないように注意。おそらくスマブラXもアナログLRを使用する。
左が改造前で、右が改造後。アナログの遊び部分がなくなり、ボタンの高さが低くなっている。
Y字ドライバはホームセンター等で販売されているが、amazonでは、662円で販売されている。表記は携帯電話用ではあるが、クラシックコントローラのネジでも使用可能な規格だ。自分がホームセンターで買ったドライバの半額以下だ…。まさかamazonにあったとは…。
さて、今月のバーチャルコンソールはPCエンジンCD-ROM2(シーディーロムロム)対応ソフトが初登場。第一弾は「イースI・II」「超兄貴」「グラディウスII 」の3本。PCエンジン用ソフトよりやや高い800ポイントの料金設定となっている。
CD-ROM2は、PCエンジンの周辺機器の一つで、その名のとおり、CD-ROMドライブを搭載している。このCD-ROM2により、世界で初めてゲームソフトがCDで供給された。まだ、音楽CDもろくに普及していなかった1988年12月4日の発売で、6万円近い価格設定がなされた。