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2012年12月24日

どれを買えばいい?「とびだせどうぶつの森」の攻略本4冊(合計3.8kg)を徹底比較

2015/10/01追記:ハッピーホームデザイナーでも攻略本比較を書いたので参考にして欲しい。
「どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー」の攻略本4冊(合計3.6kg)を徹底比較

どうぶつの森シリーズは収集要素がとてつもなく多いため、徹底的に楽しもうと思ったらゲーム内だけでの情報だけでは物足りず、ネットや攻略本でデータを集める必要がある。そのため、毎回毎回分厚い攻略本が出るのだが、今回も超分厚い攻略本が各社から4冊同時発売された。
発売前からamazonの書籍ランキングで上位を独占する状態が続くほどのベストセラーとなっており、一部店舗では品薄にもなっているようだが、年内にも再出荷される予定。

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フルカラーで辞書並みの分厚さの割に1000円チョットと非常にリーズナブルなので、4冊買い、どれを買うか迷っている方々のために、各攻略本を比較してみた。

比較とかどうでもいい。どれを買えばいいか教えろ

最後まで読んで、それぞれの特徴を把握した上で好みで選んでもらうのが一番だが、自分が1冊選ぶなら総合評価が一番高いファミ通
ただし、ファミ通だけでは足りない情報もあるので、補うならニンドリを追加。また、ファミ通は何箇所か間違いがあるので、正誤表が出るまでは要注意。
この二冊は読み物としてもクオリティが高い。

各攻略本の概要

まずは概要から。

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2012年12月16日

ミーバースはゲームに革命を起こすか

Wii U発売され1週間。毎日楽しく遊んでいるが、一番起動頻度高いのが、Wii Uに搭載されたSNS、Miiverse(ミーバース)だ。
簡単にいえばWii Uで遊んでいる最中にいつでも呼び出せる任天堂専用のTwitterのようなものだ。

使い方は非常にシンプルで、ゲームプレイ中にゲームパッド(もしくはリモコン)のHOMEボタンを押して出てくるメニューから呼び出すだけ。

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Wii U本体に備わっているフレンド機能とは別に、「フォロー」機能があり、好きなユーザを1000人まで登録できる。
別々の機能なのに似たようなシステムなのでわかりづらいが、フレンドはネット対応ソフトでの対戦やWii Uチャットを行うための機能で、フォローはその人のミーバース投稿を見るための機能だ。
余談だが、フレンド機能についてはわかりづらい部分やユーザインタフェイスが直感的じゃない部分があり、改善の余地を感じる。

現時点でミーバース上で使える機能は以下の様な感じ
・コミュニティへの投稿(文字、手書き、スクリーンショット、ネタバレ有無)
・コミュニティ内の投稿一覧の閲覧
・フォロー相手の投稿一覧の閲覧
・投稿に対する「そうだね」の送信
・投稿へのコメント
・フレンドに対してのメッセージ送信

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スクリーンショット付きの投稿は、HOMEボタンを押した時点でのテレビ画面もしくはゲームパッドの画面を選ぶだけ。
※画面はカラオケUでもりあげグッズ(きいろい声援)を選ぶところをミーバースに投稿したもの。

投稿に反応があればおしらせで通知が来る。

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コメントが付いた場合は、それに対する返信も可能。
投稿者本人のコメントは右側に表示され、緑色になる。

実際のところ、手書きで気合入れた絵を書こうとしても途中で挫折したり気が利いた文章が思いつかなくてあまり投稿はしていないのだが、人の投稿を見るほうがとても楽しい。

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ミーバースには現在、コミュニティに関連付けない投稿ができなくなっている。
かならず何らかのソフトに関連付けられた投稿を行う必要がある
(フレンド募集!みたいな、無関係なものもちらほらあるが)

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NEWスーパーマリオブラザーズUではノーミスでクリアしたり、複数回ミスしたりするとミーバースへの投稿が促されるため、マリオUコミュニティではクリアの喜びや、ミスの悲しみが多く投稿されている。


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ゲーム内でもミーバースの投稿が表示され、他の人のコメントを見ることができる。
フレンドのコメントは優先的に表示されるようだ。

また、コミュニティ内で人気順に投稿をソートする機能があり、これが楽しい。

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Miiに緑色の目印がついているのは開発者等の"中の人"の投稿のようだ。

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白黒、ペンの太さを選ぶ以外の機能なしのシンプルなシステムなのに、恐ろしいクオリティの手書き投稿が行われてびびる。

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Wii U起動直後に表示される「わらわら広場」に登場するのも、このランキング上位の投稿がメインのようだ。
所有していないソフトを楽しんでる人たちの投稿が見えるのは非常に良い。

まだまだ、システム的に追加すべき機能がたくさんある感じだし、安定性でもまた完成度が高められる印象ではあるが、現時点でもゲームとの接し方を変革させそうな風格がある。
自分はわりとWebサービスの「これは当たる!」「これは話題になってるけどすぐ潰れる」の匂いを嗅ぎ分けるのが得意で、ミーバースから感じた匂いは前者だ。

いままで、ゲームの楽しさを共有するには、ゲームをプレイしたあとで友人と話をするか、パソコンや携帯電話を使ってSNSに投稿する必要があった。
ゲーム専用のSNSが、ゲームを中断させずにHOMEボタンを押すだけで呼び出せるし、ソフトウェアキーボードも使えてお絵かきもできる。このシンプルさと、親和性の高さから得られる一体感は強烈だ。
正直なところ、不満もあるが、親和性の高さがそれを補うのに余りある感じだ。

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使い始めたばかりという目新しさもあるが、プレイ中に何度も何度もミーバースを覗いてしまう。
おそらく、マリオやニンテンドーランドなどのソフトよりRPGなどのほうが親和性が高いだろう。これから楽しみだ。

ミーバースのコミュニティは自分が持っていないソフトも見ることができる。海外もだ。
今後、ソフトのラインナップが増えると未所有のソフトの盛り上がりを見て物欲が湧いてくることも出てくるだろう。

今後、ミーバースはWii U以外にも開放するという。
そうすれば更に楽しくなる。

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また、このSNSは任天堂やゲームメーカーにとっても強力な武器となる。
ユーザの感想がリアルタイムに、ゲームの進捗状況とセットで得られる。生の声がどんどん飛び込んでくるのだ。
今までできなかったことだ。

性別や生年月日の入力が行われたユーザIDとヒモ付けされているので、貴重なマーケティング資料となる。
どの世代のユーザがいつ、ソフトを買って、何時にゲームをプレイして、どの程度までクリアしたのか発売直後からデータが集まってくる。

任天堂にとってこれは強力な武器となるし、仕様上サードパーティのソフトの情報も任天堂が握るわけで、これはあるいみトロイの木馬だなあと思った。
ただ、週刊少年ジャンプのアンケート至上主義のような罠もあるので、最大公約数的なゲームが乱立することになりかねない。うまいぐあいに運用してくれることを祈ろう。

2012年12月16日

冬コミ頒布本に私のインタビュー記事が載ります

コミックマーケット83、2日目(12月30日)東ニ19bにて、ユーキさん(サークル名:SD3)の「ウィーゲー No.2」が頒布されます
私のインタビュー時期が結構なボリュームで掲載されています。

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インタビューに応じるにあたり、Vol.1をいただいて拝見しましたが、Wiiソフトのレビューが盛りだくさんでWiiマニアなら満足できる内容です。

今回は、発売したばかりのWii Uのレビューも締め切りギリギリまでねじ込んだようで、WiiファンにもWii Uファンにも楽しめる内容かと。

私のインタビューは5月に行ったもので、Miiverse等が発表されたE3よりも以前のもの。Wii Uについての予想をあれやこれや適当に話していたが、割と良い感じにあたっていて鼻高々である。
Wii U発売後もWii Uチャットをつかってテレビ電話インタビューを敢行し、発売後の感想なども掲載しています。

2012年12月13日

ペニーオークション問題、今までのまとめ(2010-2012)

定期的に忘れ去られて、定期的に話題になるペニーオークションが再び話題になっている。
ついに逮捕者が出たのだ。

一時期熱心に取り上げたせいで、ペニーオークションウォッチャーとみなされ、このサイトも任天堂ファンサイトではなくペニーオークション情報サイト扱いされることもあったがここ1年ぐらいは旬な話題がなく、全く触れていなかったが良いタイミングなので今までの流れを振り返ってみよう。

まず、ペニーオークションが気になったのは2010年の春頃で、うさんくさいデザインのうさんくさいサービスが出てきたのをGoogle広告などで見かけ、その数がどんどん増えていくにつれ、どういう仕組で収益を得ているんだろうと疑問に思ったのが発端。

いくつかのペニーオークションサイトを確認し、サービス内容をひと通り把握した上で、まともにこのビジネスを動かすなら膨大なユーザをサービスインのタイミングで獲得し、さらに新規ユーザをどんどん流入させないと採算が取れないと試算し、ああ、これは表に出ていない"仕組み"があるなと直感した。

それで推測を交えてまとめたのがこちらの記事

怪しげなオークションサイトに気をつけろ(前編):ペニーオークションの問題点
怪しげなオークションサイトに気をつけろ(後編):ペニーオークションサイトも騙されている

ペニーオークションは入札時に比較的高額な手数料を毎回徴収するシステムで、見かけ上低価格で落札されても入札した全参加者から多くの手数料を運営者が得られるようになっている。しかし、参加者が少ないと応札が入らないため運営者は大赤字である。
このようなシステムで継続的に収益を得るためには多くの参加者を常時確保する必要があり、ペニーオークションサイトは少なければ少ないほどいい。後発サイトが収益を得るのはほぼ不可能だ。
それなのに、同一の法人が複数のペニーオークションサイトを運営していた。
この時点でほぼクロなのは確定的だったが、警察は動かず、消費者庁もこの時点ではノータッチであるように見えた。あんなに広告がそこら中に出ていたのに。

その後、ペニーオークションの問題点が周知され始めると別のアプローチが出てきた。

ペニーオークション情報は嘘だらけ。全部詐欺サイトと思ったほうが安全

ペニーオークションの問題点を周知させるサイトと見せかけて、このサイトだけは良心的で安全だと誘導するサイトが登場した。
アホか。

運営者情報を確認すると、ペニーオークションサイトと同じ会社だった。
アホか。

次々と閉鎖するペニーオークションサイト

2011年になってようやく消費者庁が動き出す。
それに伴い、採算が取れなくなっていたペニーオークション業者が逃げ出した。
ここで全滅するかなーと思ったけど、そうでもなかった。

このときに、閉鎖したサイトを探している過程で面白いものを見つけた。

ペニーオークションでサクラやbotが使用されている証拠

本来見られてはいけないページにアクセス可能な状態になっていて、サクラが存在することが明らかになっていたのだ。
しかし、ここはかなり規模の小さなサイトで、数百名分のサクラアカウントと、20名以下の一般ユーザしかいないレベルだった。
このサイトの運営者はblogを見る限りIT関係に明るくない感じだったので、自前で開発したのではなくおそらく三流システム開発会社が他のペニーオークションを参考に作った出来の悪いシステムを100%儲かると言われて高額で購入したのだろう。
加害者でありながら、ある意味、被害者でもあると言える。

このときは掲載しなかったのだが、当時、他にも情報漏えいしているサイトがあり、そちらはプログラムそのものが流出していた。
こちらも第三者が開発したものだったようだが「テスト」という名のbot機能があり、運営者は自動的に入札をやりたい放題になっていた。
開発者は「テスト用ですから本番では使わないでね」といっておけば警察に詐欺幇助の疑いで捜査されても「運営者がテスト用のものを勝手に使った」と言い訳するのだろう。えげつない。

ほかにもサクラをおもらししているサイトがないか探していたが、さらに面白いものが見つかった。
なぜか芸能人がバンバン落札して、利用を勧めていたのだ。

なぜ芸能人はペニーオークションで落札できるのか?

この記事でも書いたが、芸能人がオフィシャルブログで詐欺サイトへの誘導をすることがどういうことかというと、「詐欺師の巣に自分のファンを誘導する」という最低最悪の行為である。

芸能人たちが宣伝しているのが、まさに今回逮捕された連中が運営していた複数のサイトなのだが、この中のひとりも警察から話を聞かれて、オークションには参加しておらず依頼されてblogを書いたと供述しているそうだ。
報酬は1記事30万円だそうな。はぁ。

逮捕された会社が出している広告サイトがまだネット上に残っているが、完全に広告塔だ。
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「詐欺とは思わなかった」という言い訳をするだろうが、30万ももらってよくわからないものに対して自分がやってもいないことをあたかもやったかのように紹介する行為がどういうことか、まともな大人なら分かるだろう。ファンに対する重大な裏切り行為だ。

少なくともblog上で謝罪ぐらいしておくべきだ。

女性タレント(35)は、"知人"から紹介されたと警察に話しているようで、実際は事務所を通していただろうという憶測がネット上で流れている。
さすがにすでに消費者庁が動いているレベルの詐欺サイトをタレントに紹介するようなアホな事務所はないだろうから、タレントに直接コンタクトを取ったほうが可能性が高いだろう。
これだけの人数のタレントと詐欺師が直接コンタクトとれたとは思えないので、間に"知人"という名の誰かがいたのだろうが、そのあたりが一番怖い…。芸能界の闇だ。

ちなみに、宣伝している多くの芸能人がアメブロだったので、アメブロを運営するサイバーエージェントが宣伝をあっせんしているのではという疑いも多くみられたが、個人的にはその意見には懐疑的だ。
もともとアメブロは芸能人ブログが多く、芸能人ブログを一覧で表示する機能もある。詐欺師がターゲットを探すのに適した環境だったため、広告塔に多く使われたのだろう。
さらに、当時はサイバーエージェント子会社のCAモバイルもペニーオークションサイト"カイドキ"を運営していたため、芸能人が競合サイトの宣伝をされると売り上げが落ちるからわざわざ宣伝させることは考えにくい。なお、自分が確認した範囲ではカイドキを宣伝している芸能人は見つからなかった。

結局この騒動で割と大騒ぎになり2011年半ばにはで主要なペニーオークションサイトは撤退し、大手企業やその子会社が運営していたサイトもほぼ全滅した。

ペニーオークションがほぼ終焉に向かっていると思われた、その年末。
はちま起稿がクズだと言えるたった一つの理由
まだペニーオークションの固定枠広告を出しているクズがいた。
アホか。

2012年は放置状態のペニーオークションサイトや、多少広告を出すレベルのサイトが数件がほそぼそと運営している状態が続いていたが、年末になってようやく逮捕報道。

しかし、これも別件での逮捕後に余罪として出てきただけで、結局警察はまともに捜査してなかったんじゃないのという気がしないでもない。被害届一枚も出てなかったの?そんなわけないよね。

この手の詐欺や詐欺まがいサービスに警察は頼りないなあという感じ。結局怪しいサービスには手を出さない、余裕があれば自分のように他の人にも注意喚起をするというぐらいしか対策はないのかなという結論になるのが悲しいところだ。
なんだかなあ。

2012年12月12日

Wii Uファーストインプレッション

Wii Uを購入して、割とガッツリ遊んでて、色々と書きたいことがあるけどきりがないのでひとまず第一印象を書き残しておこうと思う。

ネットワークがらみ、とくにMiiverseについては後日細かく書く予定。

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買ったのは当然プレミアムセット。
どうせ外付けHDDにデータを入れるので内蔵メモリの容量はどうでもよくて、おまけのスタンドも別に欲しくはなく、本体カラーも白のほうが好みだったが、ソフトをすべてダウンロード版で買う予定なのでプレミアムサービスでの10%バックが魅力的すぎた。

ニンテンドーランドとNEWスーパーマリオブラザーズUの2本をダウンロードカードで購入したが、翌日には1000ニンテンドーポイントになって返ってきた。100ポイントで1時間カラオケ出来たり、たまれば追加出費なしで新作タイトルと交換できるし、ポイントが溜まっていくのは非常に嬉しい。
プレミアムサービスは期間限定だが、ベーシックセット本体との差額分ぐらいは早々に回収できそうだ。

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続いてゲームパッドの印象。
最初は思ったよりでかいと驚き、持った瞬間、軽いと思った。
どちらかというと期待よりも不安のほうが大きかったのだが、感触はかなり良い感じ。

ニンテンドーランドでモーションセンサー機能を使うゲームを長時間プレイすると確かに重さは感じるものの、マリオのようなゲームであれば膝の上に載せたりすれば、手に重さを感じることもない。

HD画質じゃないことで発売前には散々言われていたが、現物を見ると印象がガラっと変わる。
静止画の場合はさすがに高精細なスマホやタブレットと比べると劣る感じはするが、動きのあるシーンだと全然問題ない。むしろ非常に綺麗だ。
これはゲームと情報端末の性質の違いだろう。
テレビ画面との距離があるため、マリオの場合はテレビ画面とゲームパッドの画質にそれほど差を感じない。ポーズした状態で見比べてやっと分かるレベル。

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長い長いと言われていた初期セットアップだが、これには色々と誤解がある気がする。
長くしてしまう要素が複数あって、それを同一視されていることがある。

1.初回起動時に比較的容量の大きい本体のアップデートが必要
2.初日はサーバが混雑していた
3.Wii→Wii Uの引越しが非常に遅い
4.ダウンロード版ソフトの容量が(それまでの任天堂ハードと比べて)非常に大きい
5.ゲームソフトの初回起動時にゲームソフトのアップデートがある

自分の場合、ゲームソフトをダウンロードする途中でWii→Wii Uの引越しをしてしまって、ひどい目にあった。
引越し機能を使うときには「Wiiメニュー」と呼ばれるWiiエミュレータを起動する必要があるのだが、その間はWii Uの独自機能が使えなくなる。ダウンロードも止まってしまうようだ。

結局、最初に電源を入れて、設定をひと通り確認したり説明書を読むのに30分ぐらい、本体アップデートに1時間程度、Miiverseを眺めるのに30分、Wiiからの引越しに2時間(無線LANが不調で途中で何度か止まった)、ソフトのダウンロードやYoutube等の他ソフトのアップデートに1時間、合計5時間ほどでようやくマリオを起動することができた(ニンテンドーランドをマリオより先にDLしていた)

ゲーム機を買ってソフトを起動するまで5時間というのはあんまりだと思うが、買ってきたのがパッケージ版で、アップデートを後回しにしていれば30分かからずに遊べるし、他のソフトで遊んだり引越しをはぶけばアップデート込みでも1時間強で遊べただろう。

このあたりは初期ロット固有の問題の部分があるので、年明けあたりにはネットワークが使える状態のファームウェアがインストール済みの状態で出荷される事になるだろうし、サーバの混雑も緩和されてだいぶマシな状態になるだろう。

今後長い時間使うゲーム機で、最初にかかる時間をゲーム機の評価に含めるのはどうかなーと思う。
とびだせどうぶつの森も、初日のダウンロードが酷い有様だったが、それをゲームの面白さに含めて評価するのは筋違いじゃないだろうか。
まあ、段取りが悪いのはたしかだし、もっと短時間で遊べるに越したことはないし、第一印象も大事ではあるが。

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本体とダウンロードカード2枚のほかに、任天堂純正の「Wii U GamePadアクセサリー3点パック」を買ったが、これが大正解だった。
1000円で、液晶保護シートと、タッチペン(大)と、クリーニングクロスがついてくる。非常にお得。

ぶっといタッチペンは便利だし、3DSでも使える。
クロスは正直どうでもいいが、保護シートが良かった。
保護シートの位置を定めるのが苦手なのだが、きっちりと位置合わせできる特殊な構造になっていて、不器用な自分でも綺麗に貼ることができた。
これは買っておいた方がいい。

全体的に見て、Wii Uは「すごくいい」ではなく「悪くないね」という感じで、点数をつけるとしたら80点ぐらいなのだが、それはMiiverse(ミーバース)抜きでの評価だ。
Miiverseが未知数過ぎて、85点になるのか、100点、120点になるのか全くわからない。
すごいぞMiiverse、やばいぞMiiverse。
そんなMiiverseについては後日詳しく書く予定。

2012年12月09日

Wii U発売

買った。
感想とか後で書きます。
それにしてもセットアップすごいな。悪い意味で。

2012年12月03日

どうぶつの森からとびだせない

買うかどうか迷ったくせに発売日にとびだせどうぶつの森を購入してから約1ヶ月。
※参考:「とびだせどうぶつの森」を買うべきかどうか迷っている
事前に危惧していたように、森の生活から抜け出せなくなった。毎日何時間も遊んでいる。
今週末にWii Uが発売されるというのに。

毎日毎日、家具や服を買ったり、化石を掘ったり、かぶ価をチェックしたり、花に水をやったり、公共事業したり、増築のローンを返済したり、すれ違いの家具を注文したり、日々のルーティンワークで1時間ぐらいあっという間に過ぎる。その後も他の村に遊びに行ったり、家具のレイアウトを換えたり島に渡ったりして、気づいたら寝る時間になっていたりする。

このままではいけないと思うのだが、森の生活が楽しすぎるのだ。

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服を白魔道士にしてみたり

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まいこちゃんを誘導中に落とし穴に落ちたり

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住民に変な語尾を教えてしまったり

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蜂に追いかけられて逃げ込もうとして逃げ込めなかったり

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虫取り網で殴りあったり

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ダブルベッドの壁際に閉じ込められたり

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ドヤ顔披露したり

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効率を重視して駅前に拉致したカブリバからかぶを買い占めたり

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博物館の二階をかぶ置き場にしたり

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かぶを高値買取してる村におじゃましたり

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カリスマになったり

そういう生活が楽しすぎるのだが、さすがにこれを1年続けるわけにもいかないので、Wii Uが発売されたらしばらく森に行くのは辞めたいと考えている。

でも、今週はロッカーと博物館に保管してある24800かぶを何とかしないと…。


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