Wii Uファーストインプレッション
Wii Uを購入して、割とガッツリ遊んでて、色々と書きたいことがあるけどきりがないのでひとまず第一印象を書き残しておこうと思う。
ネットワークがらみ、とくにMiiverseについては後日細かく書く予定。
買ったのは当然プレミアムセット。
どうせ外付けHDDにデータを入れるので内蔵メモリの容量はどうでもよくて、おまけのスタンドも別に欲しくはなく、本体カラーも白のほうが好みだったが、ソフトをすべてダウンロード版で買う予定なのでプレミアムサービスでの10%バックが魅力的すぎた。
ニンテンドーランドとNEWスーパーマリオブラザーズUの2本をダウンロードカードで購入したが、翌日には1000ニンテンドーポイントになって返ってきた。100ポイントで1時間カラオケ出来たり、たまれば追加出費なしで新作タイトルと交換できるし、ポイントが溜まっていくのは非常に嬉しい。
プレミアムサービスは期間限定だが、ベーシックセット本体との差額分ぐらいは早々に回収できそうだ。
続いてゲームパッドの印象。
最初は思ったよりでかいと驚き、持った瞬間、軽いと思った。
どちらかというと期待よりも不安のほうが大きかったのだが、感触はかなり良い感じ。
ニンテンドーランドでモーションセンサー機能を使うゲームを長時間プレイすると確かに重さは感じるものの、マリオのようなゲームであれば膝の上に載せたりすれば、手に重さを感じることもない。
HD画質じゃないことで発売前には散々言われていたが、現物を見ると印象がガラっと変わる。
静止画の場合はさすがに高精細なスマホやタブレットと比べると劣る感じはするが、動きのあるシーンだと全然問題ない。むしろ非常に綺麗だ。
これはゲームと情報端末の性質の違いだろう。
テレビ画面との距離があるため、マリオの場合はテレビ画面とゲームパッドの画質にそれほど差を感じない。ポーズした状態で見比べてやっと分かるレベル。
長い長いと言われていた初期セットアップだが、これには色々と誤解がある気がする。
長くしてしまう要素が複数あって、それを同一視されていることがある。
1.初回起動時に比較的容量の大きい本体のアップデートが必要
2.初日はサーバが混雑していた
3.Wii→Wii Uの引越しが非常に遅い
4.ダウンロード版ソフトの容量が(それまでの任天堂ハードと比べて)非常に大きい
5.ゲームソフトの初回起動時にゲームソフトのアップデートがある
自分の場合、ゲームソフトをダウンロードする途中でWii→Wii Uの引越しをしてしまって、ひどい目にあった。
引越し機能を使うときには「Wiiメニュー」と呼ばれるWiiエミュレータを起動する必要があるのだが、その間はWii Uの独自機能が使えなくなる。ダウンロードも止まってしまうようだ。
結局、最初に電源を入れて、設定をひと通り確認したり説明書を読むのに30分ぐらい、本体アップデートに1時間程度、Miiverseを眺めるのに30分、Wiiからの引越しに2時間(無線LANが不調で途中で何度か止まった)、ソフトのダウンロードやYoutube等の他ソフトのアップデートに1時間、合計5時間ほどでようやくマリオを起動することができた(ニンテンドーランドをマリオより先にDLしていた)
ゲーム機を買ってソフトを起動するまで5時間というのはあんまりだと思うが、買ってきたのがパッケージ版で、アップデートを後回しにしていれば30分かからずに遊べるし、他のソフトで遊んだり引越しをはぶけばアップデート込みでも1時間強で遊べただろう。
このあたりは初期ロット固有の問題の部分があるので、年明けあたりにはネットワークが使える状態のファームウェアがインストール済みの状態で出荷される事になるだろうし、サーバの混雑も緩和されてだいぶマシな状態になるだろう。
今後長い時間使うゲーム機で、最初にかかる時間をゲーム機の評価に含めるのはどうかなーと思う。
とびだせどうぶつの森も、初日のダウンロードが酷い有様だったが、それをゲームの面白さに含めて評価するのは筋違いじゃないだろうか。
まあ、段取りが悪いのはたしかだし、もっと短時間で遊べるに越したことはないし、第一印象も大事ではあるが。
本体とダウンロードカード2枚のほかに、任天堂純正の「Wii U GamePadアクセサリー3点パック」を買ったが、これが大正解だった。
1000円で、液晶保護シートと、タッチペン(大)と、クリーニングクロスがついてくる。非常にお得。
ぶっといタッチペンは便利だし、3DSでも使える。
クロスは正直どうでもいいが、保護シートが良かった。
保護シートの位置を定めるのが苦手なのだが、きっちりと位置合わせできる特殊な構造になっていて、不器用な自分でも綺麗に貼ることができた。
これは買っておいた方がいい。
全体的に見て、Wii Uは「すごくいい」ではなく「悪くないね」という感じで、点数をつけるとしたら80点ぐらいなのだが、それはMiiverse(ミーバース)抜きでの評価だ。
Miiverseが未知数過ぎて、85点になるのか、100点、120点になるのか全くわからない。
すごいぞMiiverse、やばいぞMiiverse。
そんなMiiverseについては後日詳しく書く予定。
2012年12月13日:ペニーオークション問題、今までのまとめ(2010-2012)
2012年12月09日:Wii U発売
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