7月31日に発売されたSNKのニンテンドーDS用ソフト「どきどき魔女神判!2」の初回限定版が、amazonで約7割引の投げ売り状態になっている。

元々初回限定特典が多数付くため、9,240円と日経平均より高いセットなのだが、2,954円とずいぶんと値頃な価格になっている。初回限定版が3ヶ月たっても残っていることから考えても、amazonが過剰に仕入れてしまったのだろう。通常版は定価5,040円のものが値下げされて4,096円。…えっ？

amazonにはバーゲンストアといって、値下げ商品専用コーナーがあるのだが、どき魔女2はそこで現在1位。

バーゲンストアでは他にも先日発売されたばかりのWii用ソフト「キャプテン★レインボー」が半額以下になっていたり、定価がムダに高い「遙かなる時空の中で 夢浮橋 トレジャーBOX」がほぼ半額になっていたりする。マメにチェックすると何か掘り出し物が出てくるかも。

どきどき魔女神判!2(Duo)(初回限定版：「魔女チェック(スキミング防止)カード」同梱)
発売日:2008/07/31
発売元:SNKプレイモア
定価:¥9,240
価格:¥2,954(68%OFF)

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任天堂はこれまでに約100本のニンテンドーDS用ソフトと、約30本のWii用を発売してきた。任天堂にも開発部署が複数あり、多数のソフトを開発しているが、これほどの多数のソフトを短期間にリリースするほどの開発者を保有していない。多くのソフトは他社が開発し、それを任天堂ブランドで発売している。

セガと共同開発した「マリオ＆ソニック AT 北京オリンピック」のように、他社との協業を前面に押し出したソフトも一部にはあるが、ほとんどのソフトは著作表示にひっそりと開発会社を表記しているだけであったり、そもそも開発会社を公表していないものもある。

たとえば、ゲーム開発大手のトーセは、「伝説のスタフィー」などのごく一部のソフトを除いたほぼすべてのソフトでトーセ開発であることを伏せており、ゲームに収録されるスタッフロールでもトーセ開発だと分からないようにしている。実際は、トーセが開発したソフトは非常に多く、主要取引先を見てもその規模の一端がうかがえる。

任天堂以外の開発会社がソフトを作っているからといって、丸投げというわけではなく、任天堂の開発者がプロデューサやディレクターに就き、開発を指揮しているようだ。そういった開発秘話は社長が訊くシリーズや任天堂オンラインマガジンなどのインタビュー記事で良く出てくる。

実際、どのような会社が任天堂のソフトを作っているのか、任天堂サイト上の著作表示や、開発会社の業績一覧などを参照してリスト化してみた。※印が付いているのは任天堂のサイト上にその会社の名前が載っていないソフト。

ニンテンドーDS用"歩いて生活チェックソフト"「歩いてわかる 生活リズムDS」のテレビCMが放送開始された。touch-ds.jpでもCM動画が公開されている。ソフトは11月1日発売、生活リズム計2個と専用フックが2個付属して5800円。別売りの生活リズム計は専用フックとセットで1800円。

「歩いてわかる 生活リズムDS」は付属の生活リズム計に記録された1分ごとの歩数データを取り込み、その日の生活リズムをチェックするソフト。生活リズム計は歩数表示機能が付いていない歩数計で、内蔵メモリに1ヶ月分の歩数データと、1週間分の分単位歩数データを記録することが出来る。ソフトには2個付属するが、別売りのリズム計を買い足すことで1本のソフトで4人のデータを記録することが出来る。データは5年分保存可能だ。

テレビCMはこのソフトの最大の特徴である、付属の生活リズム計の使い方の説明を重点的に行っていてとてもわかりやすい。必ずしも腰に付ける必要はなく、ポケットやカバンに入れても、犬の首輪に付けても大丈夫のようだ。

最近の歩数計は昔の機械式のカチャカチャと重りが動いてカウントするものではなく、Wiiリモコンなどにも搭載されている加速度センサーで歩数を数えているため、カバンに入れても正確にカウントできるようだ。

ニンテンドーDSと生活リズム計間の通信はWi-Fiではなく、赤外線で通信するようになっている。ニンテンドーDS本体には赤外線ポートがないので、生活リズムDSのDSカードに赤外線ポートが搭載されるようだ。これはニンテンドーDSソフト初搭載となる。

また、このソフトではWiiの似顔絵チャンネルで作成したMiiを自分のアバターとして登録する機能が搭載されている。これもニンテンドーDSソフトとしては初の試み。

Wii Fitが体重計のシェアを大きく奪ったように万歩計市場が大荒れになりそうな予感がする。

追記：発売日になってからamazonでの販売価格が526円値下げされた。旧価格で予約済みの人は請求金額が値下げされた価格に自動修正される。

歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)
発売日:2008/11/01
発売元:任天堂
定価:¥5,800
価格:¥4,683(19%OFF)

amazonでニンテンドーDSi ホワイトとニンテンドーDSi ブラックの予約受付が開始された。…が、あっという間に受け付けが終了している。

今までのamazonのパターンだといったん締め切ったあとで、発売前に受付を再開することが多い。再開時にメールを送る機能があるので、登録後、こまめにメールチェックすれば予約できるかも。

楽天では明らかに売れ残りの複数ソフトとのセット販売だったり、妙な値段の店もいくつかあるが予約可能な店舗が複数確認できる。こちらもすぐに品切れになりそうな予感。

なお、touch-ds.jpで社長が訊く『ニンテンドーDSi』が掲載されており、ニンテンドーDSiがどのように開発されたのか語られている。最初はDSカードを2枚挿しできる仕様だったとか、電源を入れたままカードが抜き差しできるようになったとか、初めて明らかになった情報もいつかある。

CM投入も、予約開始もギリギリ過ぎるのはどうしてだろうか？年内に数十万台(100万以下？)の出荷見込みと報じられていたように、品薄になることは必至だから混乱しないようにプロモーションを控えめにしているのだろうか？それとも大々的に売り出すための専用ソフトがまだ発売できる状態じゃなくて、新型PSPと年末商戦にぶつけるために予定より早めに本体だけ発売するということだろうか？

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amazonでWii用コミュニケーションゲーム「街へいこうよ どうぶつの森」の予約受付が開始された。発売は約1ヶ月後の11月20日。

ソフト単品は定価5,800円の19%OFFで4,698円、Wiiスピーク同梱版は定価7,800円の19OFFで6,299円となっている。Wiiスピーク単品は3,500円の4%OFFで3,351円なので、同梱版は1,750円のお買い得となっている。また、Wiiスピーク単品は発売日が若干遅く、12月4日となっている。

Wiiスピークはセンサーバーの上に設置するタイプのマイク。「Wiiスピークチャンネル」でWi-Fiで接続された遠くのWiiと音声通話が可能となる。どうぶつの森では、他の村に遊びに行った際に居合わせた最大4カ所の友達と会話が出来る。

街へいこうよ どうぶつの森では、ニンテンドーDS版と同様にソフトウェアキーボードでの文字チャットも可能だが、さらにUSBキーボードでの入力にも対応する。USBキーボードはパソコン用のものが使用可能だが、どうぶつの森と同時期にロジクール ワイヤレス Wii キーボードも発売される。一般的なWindows用キーボードとほぼ同じだが、一部のキーがWii用に刻印を変えているようだ。

ニンテンドーDS版が超大ヒットした作品だけに、発売前に品切れになる可能性が高そう。ソフト単体版よりも、Wiiスピーク同梱版のほうが品切れ後に再生産に時間が掛かりそうなので、確実に手に入れるのであれば早めに予約したほうが良さそうだ。

また、11月1日発売予定の歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)も予約が開始されたが、単体売りの生活リズム計が1800円であることを考えると5,209円はかなりお得。逆に独り身だと購入をためらうか。時刻もあわせて記録しあとで履歴をたどれる、4人まで比較できるという、従来の万歩計にはない画期的な機能が備わっている。体重計市場を席巻したWii Fit同様、万歩計市場をボコボコに踏み荒らしてしまう予感がする。

Wii出遊ぶシリーズ2作品(Wiiであそぶ ピクミン、Wiiであそぶ ドンキーコング ジャングルビート)も予約受付が開始された。このシリーズは、単なるゲームキューブ用ソフトの廉価版というわけではなく、Wii用にアレンジされている名作揃いなので遊んでない人たちには非常にお勧め。

それにしてもニンテンドーDSiの予約開始はいつだ？11月1日の発売まであまり時間がないぞ。

街へいこうよ どうぶつの森(「Wii スピーク」同梱)
発売日:2008/11/20
発売元:任天堂
定価:¥7,800
価格:¥6,318(19%OFF)

歩いてわかる 生活リズムDS(「生活リズム計」2個同梱)
発売日:2008/11/01
発売元:任天堂
定価:¥5,800
価格:¥5,209(10%OFF)

任天堂は10月中旬にWii専用レンズクリーナーセットを発売する。価格は800円。amazonでは10月19日発売と表記されている。

その名の通り、Wiiのディスク読み取りレンズを掃除するためのもので、レンズクリーナー、クリーニング液、クリーニングシート(5枚)がセットになっている。

「大乱闘スマッシュブラザーズX」が他のソフトと異なり、2層式ディスクを使用しているため、読み取りエラーが起きやすく、以前はそういった症状が出た場合は無償修理扱いとなり、任天堂に送付してレンズをクリーニングする対応をしていた。今後はこのクリーナーセットを使って自分でクリーニングできるようになる。

こういう製品はもうちょい前に発売しても良さそうなものだが、スマブラX読み取り問題が出てからも、結構待たされた感がある。非ライセンスのサードパーティ製レンズクリーナーの方が先に発売されていたのは残念。

ハドソンはWiiウェア「テトリスパーティ」を2008年10月にダウンロード配信する。価格は1,200Wiiポイント。

ファミ通の紹介記事によると、「テトリスパーティ」はニンテンドーWi-Fiコネクションに対応し、世界中のプレイヤとテトリス対戦が出来るほか、ひとりプレイも充実しており、さまざまなモードを収録している。

スクリーンショットを見ると、いろいろと変わったモードがあるようだが、その中で最も目を引くのが、バランスWiiボードが表示されている画面。コントローラの代わりにWii Fit付属のバランスWiiボードを使ってテトリスをプレイできるようだ。

身体を左右に傾ければブロックが左右に動くというのは想像に難くないが、ブロックの回転はどうするのだろうか？Wii Fitのスキージャンプのように膝の曲げ伸ばしで踏ん張るのか、前か後に重心を持って行くのか。

そのほか、オンラインでの6人対戦や、オフラインでの4人対戦、同一フィールドでの2人協力プレイなどがある。また、左右にデコボコの壁がある中をブロックを回転させながら、壁に引っかからないように急いで落とすレースゲームのようなタイムアタックモードもあるようだ。

テトリスDSでは非常に熱い対戦が楽しめ、思わず休憩を挟みつつ24時間連続対戦をしてしまったりしたが、今回も熱くなりそうなので、非常に楽しみだ。

追記：
公式サイトが開設された。やはり、バランスWiiボードでのブロック回転は屈伸だった。

さらに追記：
10月14日に配信が開始された。

10月2日に開催された「任天堂カンファレンス2008.秋」では、新型ニンテンドーDS「ニンテンドーDSi」が発表されたが、それ以外にも数多くのニンテンドーDS、Wiiのタイトルが発表された。

Wiiが抱える問題として、本体内蔵メモリ(512MB)がダウンロードソフトやセーブデータによってすぐに埋まってしまい、SDカードへのコピーも時間が掛かってしまう利便性の低さがあり、それを解消すべく、2009年春までにWiiのシステム更新へこうを行うと発表された。

また「Wiiネット接続できる人ができない人を手助けして500Wiiポイントを両方がもらえるキャンペーン」を実施することを発表。キャンペーンの内容はキャンペーン名称そのままのようだが、詳細は後ほど発表するとしている。

2009年発売ソフトが多数紹介されたが、任天堂開発のソフトは少なく、ほとんどが他社開発、しかもあまり見かけない会社ばかりだ。傾向としては他の大手開発会社から独立した小規模なメーカーが多い。任天堂が人材の囲い込みを行っているようにも思える。

10月2日に開催された「任天堂カンファレンス2008.秋」では、新型ニンテンドーDS「ニンテンドーDSi」が発表されたが、それ以外にも数多くのニンテンドーDS、Wiiのタイトルが発表された。

動画で多数のソフトが紹介されているが、分かる範囲で解説を付けていく。
以下、発売日順に紹介。まずはニンテンドーDSから

任天堂は「任天堂カンファレンス2008.秋」でニンテンドーDSの上位機種「ニンテンドーDS i」を11月1日に発売すると発表した。価格は18,900円

DSiの主な機能は以下の通り

スクウェアエニックスは2008年中に発売すると発表していたニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」の発売時期について「2009年3月発売予定」と発表した。価格は未定、DSワイヤレスプレイ対応、ニンテンドーWi-Fiコネクション対応"予定"。

同社は2006年12月に「ニンテンドーDSで2007年にドラゴンクエスト9を発売する」と発表し、2007年8月に「より多くのユーザーの方々にご満足いただける内容とするためには、さらなるクォリティーアップのための期間が必要」との理由で「2008年発売予定」と延期を発表していた。

1990年から1995年にかけてファミコン・スーパーファミコンで発売されたドラゴンクエスト「天空三部作」のリメイクをニンテンドーDSで連続リリースしており、2007年11月22日に「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」が、2008年7月17日に「ドラゴンクエストV 天空の花嫁｣が発売済み。残る「ドラゴンクエストVI 幻の大地」は発売日未定となっている。

おそらくリメイク3部作を発売した後で最新作のドラクエ9を発売するものと思われる。そうなるとドラクエ6の発売は2008年末商戦となる可能性が高い。東京ゲームショウで何らかの動きがあるのではないだろうか。

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