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2006年07月27日

ニンテンドーDSブラウザーを使ってみた その3 ブックマークレットをお手軽登録

その1その2を見てもらうと分かるように、ニンテンドーDSブラウザーの特徴は、「大抵のページは普通に閲覧できるが、動きがもっさり。」といった感じだ。

今回は実際にネット上で展開されているサービスをDSブラウザでチェックしてみることにする。なお、どうにも「DSブラウザー」と最後を長音にするのが性に合わないので、「DSブラウザ」と表記しているが気にしないで欲しい。別に間違って書いているわけではない。最後を伸ばすのがイヤなだけだ。

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2006年07月26日

ニンテンドーDSブラウザーを使ってみた その2 もっさり感を動画で紹介

PC用モニタとの比較しばらくニンテンドーDSブラウザーで様々なサイトを見て回ったが、どうにもこうにも"遅い"。読み込みが遅いというのもあるが、それよりもスクロールが非常に重たく感じる。

画像が多いページや細かくレイアウトされているページが重く感じやすい傾向がある。工夫をすることである程度は対策が取れそうだ。

このあたりの感覚はいくら言葉で重いとかもっさりとか説明しても伝わりそうにないので、今回は動画を使うことにした。YouTubeを利用している。

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2006年07月25日

ニンテンドーDSブラウザーを使ってみた その1 初期設定とか

ニンテンドーDSブラウザー任天堂直販や各オンラインゲームショップのみでの販売と、限定的ながらニンテンドーDSでウェブサイトを閲覧するためのソフト、ニンテンドーDSブラウザーが7月24日に発売された。ちなみに、amazonのほうが直販より1,000円強安く入手できる。Lite用のほうが売れているようで、8月上旬まで入手困難になるようだ。

ニンテンドーDSブラウザーについての細かい説明は過去の記事を見てもらうとして、とりあえず触ってみたのでまずは簡単な使用感レポートを掲載する。あとで細かい検証を行おうと思う。DSブラウザ上での表示状態を確認して欲しいサイトがあれば、コメント欄にでも書いて欲しい。

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2006年07月18日

レビュー:bit Generations dotstream

タイトル:bit Generations dotstream
発売:任天堂
開発:スキップ
発売日:2006年07月13日
価格:2,000円(税込)

「ビットジェネレーションズ・ドットストリーム」はゲームボーイアドバンスで7作品がラインナップされているbit Generationsシリーズの中の1作品だ。『「bit Generations」シリーズは、"GAME"の原点を見つめ直し、すべてが単純な点と形で描かれた世界を、鮮やかな色彩とサウンドで表現した新しいラインナップです。』と説明されている。

様々な要素を掛け合わせ、追加要素を足していく従来のゲームとは異なり、ひたすら無駄を省いてシンプルにまとめ上げる「引き算」で作られている。

ドットストリームは極限までシンプルにしたレースゲームで、プレイヤが操るのはわずか1ドット幅の点になっている。レースは5つのCPUが操るドットとプレイヤのあわせて6人(?)で争われる。それぞれのドットが異なる色の軌跡を残し、6色の細いラインが入り乱れて、真っ黒な背景に彩りを与える。

後述するアイテムやダッシュ、それとブレーキを除けば、操作は十字キーの上と下だけを使う。アクセルもない。画面上を自由に行き来できるわけではなく、画面上を横断する見えないレーン上を乗り換えながら走ることになる。オールドゲーマーはエキサイトバイクの5つのレーンを想像するとわかりやすいだろう。先行するドットの残したラインの上は交差することは出来るが、重なって走ることは出来ない。重なろうとすると、自動的に隣のレーンに移動させられてしまう。障害物が密集するエリアで、先行するドットがイン側を既に走っていれば、後続のドットはアウト側にふくらんで走ることになる。

このように基本的に下位が不利なシステムで、さらにスタート直後はプレイヤが最もスピードが遅いので、たいていは6位を走りっぱなしになる。シンプルな画面だけに、1位で走っているとかなり地味なので、これはこれで狙ったものなのだろう。

下位から上位に上がっていくのは大変だ。最短のライン取りはすでに通ったあとだし、強制レーンチェンジのせいで障害物にもぶつかりやすい。順位を上げるにはスリップストームを活用する必要がある。スリップストームは他のラインの隣のレーンに併走することで速度が上がるシステム。常にこれを意識していかないと1位をとるのはむずかしい。

前半のコースはノーミスを意識すればそれほど苦戦しないが、後半のコースはかなり意地悪に出来ている。コースによっては障害物を無視したり、敵の動きを遅くするなどの効果のあるアイテムが置かれていたり、上に乗ると最高速になるダッシュパネルなどが設置されている。コース上の障害物の位置を覚えて、アイテム等を活用していかないとクリアできない。ライフを消費することでダッシュすることも可能だが、障害物の多いコースでは使いどころを間違えるとリタイアになってしまうからなかなか難しい。

通常のレース(キャンペーン、スポーツ)の他にも、ひたすらエネルギーアイテムを集めるフォーメーションモードがある。エネルギーアイテムがある程度溜まると、操作するラインが増えていく。複数のラインをどうやって操るかというと、ABLR左右の各ボタンに割り当てられた「フォーメーション」を駆使して操作しないラインの位置を決めていくシステムになっている。このフォーメーションはキャンペーンをクリアするごとに増えていくので、このモードを余すところなく楽しむには、通常のレースをすべてクリアしないといけないのでオマケと考えた方が良いかもしれない。

ボリュームが少ないと思われがちだが、少なくとも25コース、おそらくは隠しコースがあるので価格に見合う価値はあると思う。ただ、クセの強いソフトなのでなじめない人には無価値に等しいかもしれない。「チョット気になる」程度なら手を出さない方が無難かもしれない。

細々と説明してみたが、公式サイトのムービーを見た方がわかりやすそうだ。先ほど「隠しコース」と書いたが、ムービーに見たことのないコースが入っている。やっぱり、条件は全コース1位かなあ…。

シンプルなグラフィックとやり込みの熱さも魅力だが、音もかなり良い。収録曲数もかなり多く、ゲーム内での状況の変化で音が変化していく。せっかくならサウンドテストも収録して欲しかったなあ。

初代ゲームボーイアドバンスとニンテンドーDS、ニンテンドーDS Liteでプレイしてみたが、Liteが一番プレイしやすく感じた。でも、大きい画面で遊んでも面白そうなんだよなあ。ゲームボーイプレイヤを持っていればそれで遊んでも良いかもしれない。っていうか、Wiiでダウンロード販売してくれよ、これ。

2006年07月17日

ニンテンドーDSブラウザーはamazonで買うオトク

先日、任天堂ホームページで販売が開始された「ニンテンドーDSブラウザー」だが、amazonでも販売が買いしれた。「オンライン限定販売」と書かれていたので、任天堂直販以外では買えないかと思っていたが、オンラインショップであれば任天堂以外からでも購入可能のようだ。

小型のニンテンドーDS Lite専用も、やや大型のニンテンドーDS用も3,230円で、送料込み。任天堂から買うよりも、1,020円安い。

現在、amazonのランキングでLite用が1位、DS用が2位とかなり売れているようだ。あんまり使い道なさそうなんだけどなあ。

…ちなみに、自分はすでに任天堂から購入済み。

2006年07月17日

ポケモンの10年間を振り返る

ポケットモンスターダイヤモンド/ポケットモンスターパールの発売日が2006年9月28日に決定した。また、amazonによると同ソフトのボイスチャットで利用できるとみられる「ニンテンドーDSシリーズ専用 イヤホンマイク」が9月14日に1,200円で発売される。ニンテンドーDSのヘッドホン端子の横にあるコネクタに差し込んで利用すると思われる。

さて、初代ポケットモンスター赤・緑の発売から約10年が経過した。初代を楽しんだ小学生も、高学年の場合は十分成人している。そして、ポケモンと同じ時期に生まれた子供が、今のメインターゲット層になっている。結構な年数だ。その10年間にリリースされたポケモン関連ソフト、商品等をまとめてみた。

1996年
02月27日 ポケットモンスター赤発売 GB
02月27日 ポケットモンスター緑発売 GB
10月15日 ポケットモンスター青限定発売 GB
10月20日 ポケットモンスターカードゲーム
スターターパック発売
カード
1997年
04月01日 TVアニメ「ポケットモンスター」放送開始 TV
12月16日 ポケットモンスター第38話
「でんのうせんしポリゴン」放送
TV
1998年
03月27日 ポケットピカチュウ発売 ゲーム機
04月23日 ポケモンセンター株式会社設立  
04月25日 ポケモンセンタートウキョー開店 販売店
04月26日 ポケモンジム第1弾発売 カード
07月18日 ミュウツーの逆襲公開 劇場版
07月18日 ゲームボーイライトピカチュウイエロー発売 限定版本体
08月01日 ポケモンスタジアム発売 N64
09月12日 ポケットモンスター青一般発売 GB
09月12日 ポケットモンスターピカチュウ発売 GB
09月12日 ポケットプリンタピカチュウイエロー発売 限定版本体
11月14日 ポケモンセンターオーサカ開店 販売店
12月12日 ピカチュウげんきでちゅう発売 N64
12月18日 ポケモンカードGB発売 GB
1999年
01月28日 TVアニメ「ポケットモンスター」
オレンジ諸島編放送開始
TV
02月20日 ゲームボーイカラー
ポケモン3周年バージョン
限定版本体
03月21日 ポケモンスナップ発売 N64
04月14日 ポケモンピンボール発売 GB
04月30日 ポケモンスタジアム2発売 N64
07月17日 幻のポケモンルギア爆誕公開 劇場版
10月14日 TVアニメ「ポケットモンスター」
ジョウト編放送開始
TV
11月21日 ポケットピカチュウカラー金・銀といっしょ!発売 ゲーム機
11月21日 ポケットモンスター金発売 GBC対応
11月21日 ポケットモンスター銀発売 GBC対応
11月21日 ゲームボーイカラー
ポケモン金銀発売記念バージョン発売
限定版本体
2000年
02月04日 ポケモンカード★neoスターターパック発売 カード
07月08日 結晶塔の帝王ENTEI公開 劇場版
07月21日 ピカチュウNINTENDO64発売 限定版本体
09月21日 ポケモンでパネポン発売 GBC専用
10月 ポケモンセンター株式会社が
株式会社ポケモンに商号変更
 
12月14日 ポケモンスタジアム金銀発売 N64
12月14日 ポケットモンスター
クリスタルバージョン発売
GBC専用
2001年
03月21日 GBAスイクンブルー発売 限定版本体
03月21日 ポケモンセンターオンライン開店 販売店
03月28日 ポケモンカードGB2 GR団参上!発売 GB
07月07日 ポケモンカード★VS第1弾発売 カード
07月07日 セレビィ時を超えた遭遇公開 劇場版
07月21日 GBAセレビィグリーン発売 限定版本体
10月20日 ポケモンカード★Web発売 カード
11月16日 ポケモンセンターニューヨーク開店 販売店
12月14日 ポケモンミニ発売 ゲーム機
12月14日 ポケモンピンボールミニ発売 ポケモンミニ
12月14日 ポケモンアニメカード大作戦発売 ポケモンミニ
12月14日 ポケモンパズルコレクション発売 ポケモンミニ
2002年
03月21日 ポケモンショックテトリス発売 ポケモンミニ
04月26日 ポケモンパズルコレクション 2発売 ポケモンミニ
04月26日 ポケモンパーティミニ発売 ポケモンミニ
07月05日 GBAラティアスラティオスバージョン発売 限定版本体
07月13日 水の都の護神 ラティアスとラティオス公開 劇場版
07月19日 ポケモンレースミニ発売 ポケモンミニ
08月09日 ピチューブラザーズミニ発売 ポケモンミニ
10月11日 ポケモンセンターナゴヤ開店 販売店
10月18日 トゲピーのだいぼうけん発売 ポケモンミニ
11月21日 TVアニメ「ポケットモンスターアドバンス
ジェネレーション」放送開始
TV
11月21日 ポケットモンスタールビー発売 GBA
11月21日 ポケットモンスターサファイア発売 GBA
12月14日 ポケモンそだてやさんミニ発売 ポケモンミニ
2003年
01月31日 ポケモンカードADVスターター発売 カード
04月25日 GBASPアチャモオレンジ発売 限定版本体
05月30日 ポケモンボックスルビー&サファイア発売 GC
06月27日 ポケモンバトルカードe+発売 カード
07月18日 ポケモンチャンネル~ピカチュウといっしょ!~ GC
07月19日 七夜の願い星ジラーチ公開 劇場版
08月01日 ポケモンピンボールルビー&サファイア発売 GBA
09月29日 ポケモンセンターモバイルサービス開始 販売店
11月01日 ポケモンセンターフクオカ開店 販売店
11月21日 ポケモンコロシアム発売 GC
12月11日 GBASPカイオーガエディション発売 限定版本体
12月11日 GBASPグラードンエディション発売 限定版本体
2004年
01月29日 ポケットモンスターファイアレッド発売 GBA
01月29日 ポケットモンスターリーフグリーン発売 GBA
02月27日 GBASPリザードンエディション発売 限定版本体
02月27日 GBASPフシギバナエディション発売 限定版本体
03月19日 ポケモンカードスターター発売 カード
07月01日 ポケモンセンタサッポロ開店 販売店
07月17日 裂空の訪問者デオキシス公開 劇場版
09月16日 ポケットモンスターエメラルド発売 GBA
09月16日 GBASPレックウザエディション発売 限定版本体
11月16日 GBAポケモンセンターNYバージョン発売 限定版本体
12月01日 ポケモンカードeスターターパック発売 カード
12月02日 ポケモンダッシュ発売 NDS
2005年
03月05日 GBASPピカチュウエディション発売 限定版本体
03月15日 ポケモンセンターヨコハマ開店 販売店
03月18日 愛知県にポケパークオープン 遊園地
05月01日 ニンテンドーDSポケパークバージョン発売 限定版本体
07月08日 ニンテンドーDSミュウエディション発売 限定版本体
07月16日 ミュウと波導の勇者ルカリオ公開 劇場版
07月21日 TVアニメ「ポケットモンスターAG
バトルフロンティア編」放送開始
TV
08月04日 ポケモンXD闇の旋風ダーク・ルギア発売 GC
10月20日 ポケモントローゼ発売 NDS
11月17日 ポケモン不思議のダンジョン赤の救助隊発売 GBA
11月17日 ポケモン不思議のダンジョン青の救助隊発売 NDS
11月17日 ゲームボーイミクロポケモンバージョン発売 限定版本体
11月23日 ポケットモンスターファイアレッド(単品版)発売 GBA
11月23日 ポケットモンスターリーフグリーン(単品版)発売 GBA
11月23日 ポケットモンスターエメラルド(単品版)発売 GBA
2006年
03月23日 ポケモンレンジャー発売 NDS
06月23日 台湾にポケパークオープン 遊園地
07月15日 ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ公開 劇場版
09月28日 ポケットモンスターダイヤモンド発売 NDS
09月28日 ポケットモンスターパール発売 NDS
年内予定 ポケットモンスターバトルレボリューション発売予定 Wii
※青地はポケモン本編/緑地は関連ソフト
参考資料:Wikipedia,ポケモン情報サイト「palette」Thank youなど

上記はほんの一部で、CDやDVD、漫画(少女向けも!)、アドバンスDSムービーによる映像配信、携帯電話やパソコン向けコンテンツなど、ポケモン関連商品は山のように発売されている。

96年97年は派生ソフトは1本も出ていない。カードやアニメなど、ゲーム以外の領域からじわじわとポケモンが浸透していったようだ。その反面、後に発売されたソフトに中にはポケモンと関連性が薄いソフトもみうけられる。

劇場版ポケットモンスターは今年で9作品目。もはや定番と言っても良いだろう。アニメが続く限り新作が作られ続けると思われる。テレビアニメは新作が出るのにあわせて舞台が代わり、本年中にもダイヤモンドパールの世界にあわせた新シリーズが始まる。

あまりソフトが出ていないと思っていたポケモンミニで、意外とソフトが出ていてちょっと驚いた。あまり売れてもいなかったようだし、比較的早く市場から姿を消していったので、「ポケモンミニって何?」と思う人も多いかもしれない。ポケモンミニはたまごっち程度のサイズながらソフトを交換して遊べるゲーム機だ。

今後のポケモンはどうなっていくだろうか?
ダイヤモンド・パールの関連作品として、Wii用ソフト「ポケットモンスターバトルレボリューション」が発売される。先日の任天堂岩田社長の発言で次のように語っていた。

このソフトはDSとWiiが繋がる遊びの第一号となるソフトで、ダイヤモンドパールのポケモンソフトを差し込んだDSをコントローラとして使い、手元のDSカード上のポケモンをWiiの画面上に3Dで実体化させて、バトルを楽しむソフトです。

このソフトではダイヤモンドパールの新ポケモンを含む全ポケモンを3Dで表現して、ダイヤモンドパールとつながり、DSで育てた自分のポケモンで、友達とはもちろん、ゲーム内のコンピュータプレイヤーとも迫力のバトルを楽しんでいただくことができますし、また、Wi-Fi接続を使った、仕組みにも対応を予定しています。

このソフトはポケモンダイヤモンドパールの発売から間もない、年内に発売したいというふうに考えております

まあ、要するにポケモンスタジアムのWii対応版といったところだろうか。関連ソフトがこのソフトだけでとどまるとは思えないので、その後もダイヤモンドパールのポケモンをもとにしたソフトがWiiやニンテンドーDSで続々と発売されていくだろう。来年の劇場版アニメはダイヤモンドパールの幻のポケモンを扱うことだろう。カードゲームも再度リニューアルされるかもしれない。

しかしまあ、下手すりゃ発売もされなかったようなソフトが、よくもこんなに関連商品を出せるようになったものだ。この人気がいつまで続くかは分からないが、この調子であと10年続けば、親子そろってポケモン世代なんてことにもなりそうだ。

2006年07月14日

ニンテンドーDSブラウザー販売開始

ニンテンドーDSでウェブサイトを閲覧するためのソフト「ニンテンドーDSブラウザー」の販売が任天堂のオンラインショップで開始された。ニンテンドーDSおよびニンテンドーDS Liteの両方で使用できる「ニンテンドーDS用」とニンテンドーDS Liteでのみ使用できる「ニンテンドーDS Lite専用」の2パッケージが用意され、価格は両方とも3,800円。支払い方法はクレジットカードと代金引換の2種類あり、送料は450円。7月19日までに注文をすれば7月24日に届く。

ニンテンドーDSブラウザーの詳細は以前書いたので、そちらを参照して欲しい。

使い道がないよなあ…と思っていたのだが、発作的にLite専用を購入。届いたらパソコンとの表示の違いなど、レビューする予定なのでお楽しみに。

2006年07月13日

FF3に限定DS Lite同梱版

スクウェアエニックスは「ファイナルファンタジーIII」に特別仕様のニンテンドーDS Liteを同梱した「ファイナルファンタジーIII クリスタルエディション」を8月24日に発売する。価格は22,780円。ソフト単体版も同時発売で、5,980円。

限定版としての発売となり、数量限定で販売されるが、数量は不明。同梱されるニンテンドーDS Liteはクリスタルホワイトに、吉田明彦氏のイラストをプリントしたもの。また、シリアルナンバーも印字される。22,780円の定価は、5,980円のソフトと16,800円の本体の代金を単純に合計した金額である。

イラストを描いた吉田明彦氏はクエストで「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」のキャラクターデザインや背景美術監督を担当。1995年にスクウェアに移籍してからは「ベイグラントストーリー」や「ファイナルファンタジータクティクス」「ファイナルファンタジーXII」などのキャラクターデザインなどを担当した。本作でもキャラクターデザインを担当している。

ファイナルファンタジーのイラストといえば第1作からイメージイラストやタイトルロゴ等を担当していた天野喜孝氏や、スーパーファミコン時代の渋谷員子氏、プレイステーション以降の野村哲也氏の印象が強い。実際、ゲームボーイアドバンス版の「ファイナルファンタジーIV」では天野氏のイラスト入りゲームボーイミクロが限定で発売されたし、本作のパッケージイラストも天野氏のものだ。

吉田氏のイラストと白いDS Liteはよく似合っている気がする。というか、ネコ耳の白魔導師だけで一部の人にはおなかいっぱいではないだろうか。

2006年07月13日

またまた新色「ニンテンドーDS Liteジェットブラック」9月2日に登場

先日お伝えしたように新色「ノーブルピンク」が7月20日に発売されることが決まったニンテンドーDS Liteだが、早くも5番目のカラーバリエーション「ジェットブラック」が発売されることが決定した。発売は9月2日で、価格は今までと同じ16,800円。

ジェットブラック(Jet Black)は日本語に訳すと「漆黒」。写真の印象だと、現在ヨーロッパ限定版として販売されているスリークブラックと同じもののようだ。今までは明るく軽やかな色使いの多かったニンテンドーDS Liteに待望の落ち着いた色合いが追加される。

発売カレンダーで確認すると、同日発売の任天堂ソフトに「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」と「超操縦メカ MG」がある。これらのソフトの対象年齢層は低そうだが、同じ9月中には「Wi-Fi対応 役満DS」の登場も控えており、落ち着いた色合いのニンテンドーDS Liteが中年以上の男性にも浸透していくことが期待できる。

役満DSにWi-Fi機能を付けるなら、あそび大全にもWi-Fi機能付きの新バージョンが出てきてほしいなあ。ハード所有者の半分以上がnintendogsを買っている欧州市場向けとして、nintendogsのWi-Fi対応版を出しても面白そう。

任天堂社長の岩田氏は「夏までに200万台体制を整える、月産220万台までは目処がついている」と語っていた。しかし、今のところ、ニンテンドーDS Liteは相変わらず土曜日の午前中ぐらいしか購入できない状態。amazonも在庫アリ表示が出て、数十分で売切れるようだ。もともとヨーロッパ市場で出していたカラーバリエーションを日本に持ち込むだけなので、供給体制に悪影響ないと思うがどうなるか気になるところだ。いい加減、普通に買えるようにして欲しい。

まったくの余談。4月1日に紹介したNITENDO DS Heavyの画像を作成中に、黒が出たらかっこいいなあ、何て思っていたが、ようやく本物が出るわけだ。妙なロゴはないけど、セガ製のステッカーを貼ればメガドライブっぽくなりそうだ。

2006年07月12日

bit Generationsシリーズはamazonで買うとオトク

7月13日に3作品、7月27日に4作品の合計7作品のゲームボーイアドバンス用ソフト"bit Generations(ビットジェネレーションズ)"シリーズがリリースされる。華美なグラフィックやキャラクターを一切用いず、単純な点と線だけで画面を構成し、ゲームの原点に立ち返る意欲作だ。

抽選を行い、発売前に一般ユーザにプレイさせ、感想を掲示板に書き込ませるという大胆な広告戦略を打って出たが、タダでソフトを貰ったくせに「2,000円は高い」としか書き込まない人たちが続出するという事態に。プレイした人たちから賛美の声が寄せられて、掲示板を観た人たちが刺激されて買いに走る…というシナリオだったんだろうけど、これじゃプロモーションにならないよなあ。ダウンロード販売とか、複数タイトルを1本にまとめろとか、みんな考えることは同じか。

価格面で不満が多い事を反映したかどうかは不明だが、amazonでは定価2,000円のこれらのソフトに、定価1,050円のサードパーティ製ストラップをおまけで付けてお値段据え置き2,000円で送料込みというオトクなパッケージで販売されている。

bit Generations dotstream + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations BOUNDISH + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations DIALHEX + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations COLORIS + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations DIGIDRIVE + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations ORBITAL + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック
bit Generations Soundvoyager + ゲームボーイミクロ専用2Wayストラップmicroお買い得パック

付いてくるストラップはモリガング製のゲームボーイミクロ用のもので単品でも販売されている。思いっきりゲームボーイミクロのロゴが入っていることを気にしなければニンテンドーDSでもLiteでも使えるものだと思われる。

amazon以外では普通に単品売りの様子。少なくとも楽天では特典が付かず、送料込みで定価超えというお寒い状況に。

amazonではゲームボーイアドバンス用の低価格ソフトにはストラップを付ける方針なのか、8月3日発売のリズム天国にも同じストラップを付けている。もともと3,800円の商品に、1,050円のおまけを付けて3,344円、発売前なのにセール品のような扱いだ。

おまけを付けるのは良いんだけど、このシリーズを複数amazonで注文した人はストラップが余って困ると思うんだが。

2006年07月09日

公式サイト開設情報など

サイトのデザイン修正で時間を取られて更新が滞っておりました。というわけで、まとめて。

bit Generationsの公式サイトでCM掲載
どうもこのビットジェネレーションズからは、いかにも「ちょっと背伸びしたい」と言った感じのオシャレ感がぷんぷんにおってきて、全身がムズ痒くなる感じがして気にくわない。カジュアルゲームは全面的に肯定したいんだけど、旧来のパッケージビジネス上ではこれが限界なのかなあ。シンプルで手軽、だれでも楽しめるゲームだけど、パッケージで売る以上ある程度以上の価格にしなくてはいけない→キャラや雰囲気で特色を出して何とか買って貰う。そうなると、その追加した特色で好き嫌いが出てくると。シンプルなものをシンプルなまま売れる市場がバーチャルコンソールで広がると良いなあ。

ゲーム内容に関しては、ドットストリームは面白そうな雰囲気は感じるんだけど、全部そろえようとは思わないなあ。リリーフランキーを持ってきたのは意外すぎ。

・Yahooきっずでポケットモンスターダイヤモンド/パールの公式サイト開設
こういうのが出てくると、あぁ本当に今年出るんだなあ…という実感が。今年は出ないと予想していたんだが。9月発売説もあるが、どうなんだろう。

ウイニングイレブンDS公式サイト開設
まだ情報が少なくて、今年秋という発売時期と価格が公表されただけ。3,980円(+税)という大胆な価格設定にはちょっと驚いた。この手のソフトは普通、5,000円程度の価格が付けられると思うんだが、脳トレ系やパズルゲーム並みの価格だ。ちゃんとJFAなどの団体にライセンス料を払ってこの価格というのはどういうことなんだろう。しかもWi-Fi対応まで。PS2版との差別化なのかなあ。もしかしたらWi-Fiプレイで課金するとか?

・気持ちよさ連鎖パズルトリオンキューブ公式サイトでFLASH体験版を掲載
FLASHを使ってブラウザ上でプレイできる体験版を掲載している。実際に遊んでみると、なかなか面白い、けど簡単すぎる気も。でも、体験版では出てこないタイプのブロックもあるし、いろいろと工夫もあるようだから大丈夫そう。連鎖が非常に繋がりやすいので、タイトルの通りたしかに気持ちいい。
FLASHでの体験版は逆転裁判でもあったが、こういうプロモーションはもっと増えると良いなあ。FLASHで体験→DS ステーションで実機体験版プレイ→購入という流れが安心できてよさそう。

音を繋ごうグンペイりばーす公式サイト開設
かつてワンダースワンで発売されたパズルゲーム、グンペイのPSP版とDS版が秋に発売。このゲーム、タッチパネルとの相性はかなり良さそう。ワンダースワン版では本体を縦方向に持ってプレイしていたけど、DSでは2画面でそれを補うのだろうか。タイトルにも「音を繋ごう」とあるように、音楽が重要な要素になるようだ。

開発元はルミネスやメテオスを開発したキューエンターテインメント。パズルと音楽の融合はルミネスでもやっているので、うまい具合に音を使った演出をしてくれそうだ。ただ、サウンド面はPSP版の方が気合いが入ってそう。

そういえば、旧バンダイ+キューエンターテインメントで「qb」ってブランドでソフトを出していくって話があったけど、このソフトはqbとは無関係?


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