2012年10月22日
「とびだせどうぶつの森」を買うべきかどうか迷っている
来月11月8日にどうぶつの森シリーズ最新作「とびだせ どうぶつの森」が発売される。
どうぶつの森は、初代、+、おいでよ、街(要するに+e以外全部)と買い続けてきたが、実を言うと今回は買うかどうか迷っている。
正直言うと街(Wii版)は微妙な感じだったが、それでも相当長時間楽しんだ。それ以外の作品はその数倍遊んでいる。
今回の"とびだせ"もすこしずつ小出しに出てくる新情報にワクワクし、どう楽しませてくれるのか期待に胸を膨らませ続け破裂しそうな感じだ。
だけど、いまはとびだせどうぶつの森を買うのが怖いと感じている。
問題はそのボリューム感だ。
ちょっと圧倒的すぎやしないか。
あらゆる要素をコンプリートするまでに何百時間かかるのだろうか。
もちろん、コンプリートを目指すゲームではないのは十分わかっているし、今までも昆虫採集と魚釣りは諦めて化石ばかり集めたり、特別な日のイベントは気にしないようにしたり、満足の行く範囲でプレイしてきた。
今回もそうすればいいのだが、一つ気になる要素がある。「バッジ機能」である。
プレイヤのがんばり具合に応じてバッジが与えられ、獲得したバッジは通信でつながった友だちに自慢できるというのだ。
要するに実績/トロフィーシステムである。
自分は、実績やトロフィーシステムが嫌いというわけではなく、むしろ大好物だ。
とっとと任天堂のハードにも導入して欲しいとも思っている。
どうぶつの森との相性も最高だろう。
きっと、バッジを集めるために延々と猿のように遊び続けるだろう。
はまっちゃうと取り返しのつかないことになりそうで怖いのだ。
ネットワークプレイ主体のネットゲームや、時間的拘束の強いゲームには手を出さないという自分ルールを設けていて、ネット専用のドラクエXややりこんだ時のプレイ時間が絶望的なポケモンは買っていない。
そのルールで考えるとどうぶつの森は完全にアウトになってしまう。
どうぶつの森を買って100時間以上遊ぶとして、買わなければ何本のゲームを楽しめるだろうか、ゲーム以外にどんなことができるだろうか、そう考えるとどうぶつの森が怖くて仕方がない。
どうぶつの森が変わったのではなく、自分が変わったのかもしれない。もう、そういう歳なのだろうか。