今年の2月に購入した電気シェイバーが壊れた。
電源ボタンを押しても全く無反応。こういう場合に真っ先に疑うのはバッテリ切れだが、前日に充電済みだ。
念のため充電台にセットしたが、本来点灯するはずのランプが暗いまま。
完全に「先生!シェイバーちゃんが息をしてないのっ!」状態。
普段は大事に保存しているはずの説明書が手元にない。何かの拍子に捨てたようだ。
購入先は電器店ではなくamazonなので、サポートはあまり期待できない。
このままでは無精髭のまま盆休みをぼんやり過ごすことになってしまう。
とりあえず、メーカーに助けを乞うことにした。助けて!フィリップスマン!
サポートページを見ると、型番を入力するフォームがあった。
型番を入力。"RQ1250"…と。
あれ?186件?多いな…。
俺の電気シェイバーがこんなにエスプレッソマシーンっぽいわけがない。
気をとりなおして検索結果の中からRQ1250のページを見つける。
おっ。「よく寄せられるご質問」いわゆるFAQがあるぞ!
よく寄せられるご質問(英語)
英語…
オランダ企業のくせに気取りやがって。
慣れない英語を泣きながら頑張って読む。
なんとか該当ページを見つけた。
Why doesn’t the shaver work when I press the on/off button?
電源ボタン3秒長押しでトラベルロックになるらしい。
3秒押した。無反応。10秒押し続けた。無反応。どうも違うようだ。
あとは、バッテリ切れとエラー表示と高温すぎることが理由としてあげられているがどれも該当しない。
しょうがないので問い合わせすることにした。
メールフォームを発見
ミドルネーム?!
まあ、いい。オランダ企業に腹を立ててもしょうがない。
それよりも、名前欄の直前にあるタイトルとは何だろう?質問内容について選ぶのか?
とりあえず中身を見てみよう。
…。
それは「敬称」ではないのか…?
もしかしたらオランダではタイトルと呼ぶのかもしれない。
先に進もう。こんなところで混乱している間にも無精髭が伸び続ける。
Oh... ダブル都道府県。
海外向けの入力フォームを日本向けにいじっている間にひどい事になったのだろう。
他にも電話番号の先頭に81をつけろとか余計な仕様が盛りだくさんの入力フォームをなんとか埋めた。
(81は国際電話での日本の国番号)
これであとは連絡を待つだけだ。
と思ったらメールが届いた。
プギャーm9