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2011年07月29日

そろそろニンテンドー3DSの値下げについてひとこと言っておくか

任天堂はニンテンドー3DSの値下げを8月11日に行い、新価格が15000円になることを発表した。25000円で購入したユーザ向けに特典として、計20タイトルのバーチャルコンソールソフトを無償提供することも告知された

3ds_25000_15000.PNG

長い間任天堂のファンをやっている立場として色々と気になることはあるが、今回の判断に関しては肯定的に受け止めている。

発表のタイミングについては四半期決算に合わせたようで、大幅な下方修正を伴ったものだが、このタイミングを逃すと東京ゲームショウがらみの発表に埋もれてしまったり、年末商戦に突入して混乱を招くし、更に遅らせるとPlayStationVitaに対する先行発売のアドバンテージがなくなってしまう。発売以降の売れ行き不振と、震災の影響からワンクッションおいたタイミングで、発売から半年という区切りの時期であることから、ギリギリのバランスの取れた時期のように思える。

値下げの価格幅は英断と言えるだろう。

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2011年07月15日

博多祇園山笠みてきた

7月15日早朝に博多祇園山笠を見に行った。というより、撮りに行った。

家を出るのが遅かったのでいいポジションは取れず、今回の撮影スポットは土居通りと国体道路の交差点のあたり。山笠は櫛田神社を出て、土居通りに出たあと、この交差点を左折する。


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撮影に使用したカメラは先日GF3が出て2世代落ちになったLumix DMC-GF1。
人ごみが前に3~5列ほどあったので手を伸ばして撮ることになり、早朝5時で、まわりはまだ暗くて光量が足りず、手ぶれとの戦い。なかなか厳しい。

うまく撮れないなら数多くとればいいと思い、撮りまくったらそこそこいい感じの写真も撮れていた。微妙なところは現像ソフトで調整。

P1020307.jpg


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2011年07月13日

エアコンマットSOYOの問題点

服に換気ファンをつけて涼しく快適に過ごせるハイテクな「空調服」を開発した株式会社空調服が、電力不足に震え上がる夏の夜にもたらした救世主ことエアコンマットSOYO。足元に取り付けたファンを電気のパワーでガーッと回して、頭のあたりに開いてる隙間からズオオーッと空気を吸って、マットの中をグオーッと空気流して、背中の熱気や湿気を巻き込みつつ、足元にババーッと逃がしてくれる素敵アイテムだ。

ただの送風なので気温は下がらない。エアコンマットという製品名だがエアコン機能はなく、普通のエアコンと併用が必要だ。ただ、エアコン単体よりも涼しく感じるので、設定温度を上げることができる。つまり今日本中で流行の兆しがあるセツデンができるわけだ。

でも、いまセツデンセツデン騒いでるのは昼間のピーク電力が許容量を超えるとヤバイからであって、夜間電力はもともと余ってるだから、寝てる間にエアコン弱くしてもあんまり意味ないよねーみたいなツッコミは置いといて、エアコン効かせすぎると寒いし、かといって弱めにすると背中が汗をかいてしっとりな感じになって困るよねーってことで衝動買いした。

ATEX エアコンマット そよ (送風のみ) AX-HM1200


amazonは品薄気味で超高かったので楽天で適当に検索して見つけた店で買った。ここから検索するといいかも。このリンク経由で商品が購入されると我が家のお米購入資金になります。

で、実際に使ってみたところ、おおむね満足。
ウェットアンドホットな背中から卒業し、以前よりも快適なモーニングを迎えてわりかしハッピーな感じだが、不満がないわけではない。

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2011年07月09日

iPhone4を交換したら新機能が搭載されていた

昨年の7月にiPhone4を購入して、ずっと快適に使えていたのだがここ数カ月調子が悪い。

アンテナ表示は5本立っていて、Softbankロゴも3Gマークも表示されているのにネットにつながらない。電話は発着信でるが、メールも、Safariも、天気予報もその他インターネットを使うアプリが全部オフライン。再起動したらしばらくはつながるが、翌日には同じ状態になる。

iTunesで復元し、一旦初期状態に戻したうえでバックアップデータを戻したが、改善されない。あとはバックアップを破棄して初期状態に戻すしかないなーと思いつつも、それをやると全アプリのデータが消えるのでその前にアップルストアに持ち込むことにした。

他にもHOMEボタンの効きが悪かったり、(これは購入時からだが)液晶内部に2ドット程度の非常に小さなゴミが入り込んでいたりしたので、そのへんも含めて本体交換対応してもらえることを期待してジーニアスバーを予約。その時に気づいたのだが、予約日の翌日が本体購入からちょうど1年になっていて、つまり、予約日が無料保証期間最終日だった。

予約時に詳細に状況を書いておいたおかげで、アップルストア店頭では30秒程度説明しただけで交換対応になった。あっさり過ぎる。もちろん無料。すばらしい。ただし、「バックアップデータが壊れているかもしれないので、交換で改善されないかもしれません」と念押しされたわけだが。

そんなわけで、1年使い込んだがiPhone4が新品になった。

この新品iPhone4と以前のiPhone4にひとつ違いがあった。

カメラアプリの挙動が違う。マナーモードにしているとシャッター音が出ない!

わお。盗撮し放題!妻の寝顔でも撮るか。
盗撮はともかくとして、スクリーンショット(ロックボタンを押しながらHOMEボタン)を撮るときにもシャッター音が出るので、電車の中などでメモがわりに画面を保存しようとしてシャッター音をだしてしまい、妙な誤解をうける心配がなくなるのは非常に嬉しい。

おそらくアップルストアの交換品は日本仕様ではないのだろう。

さて、交換のきっかけとなったネット切断だが、交換後どうなったのかというと…改善されなかった。
バックアップ破棄は最後の手段にしたいので、ネットで調べて以下の方法を試してみた。

設定 → 一般 → リセット → すべての設定をリセット
IMG_0611.PNG

設定画面でのカスタマイズが全部吹っ飛んでしまうので設定画面の各ページであらかじめスクリーンショットを撮っておくといい。
あと、本体交換になると「iPhoneを探す」機能やパスワード付きWi-Fi環境で再設定が必要だったりと、いろいろと確認が必要な部分があるので、ひと通り設定画面等は確認しておこう。

リセット後は今のところネット切断の不具合は出ていない。
交換は必要なかった気がしないでもないが、HOMEボタンが快適になったし、液晶内のゴミが消えたし、黄色かった液晶も白くなった。

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2011年07月06日

1998年の秋、時のオカリナが任天堂ファンを変えた。

13年ぶりのリメイクに対して当時から任天堂ファンサイトを運営している立場から思いのたけを綴っていこうと思う。本当は時のオカリナ3D発売日に書こうと思っていたのだが、プレイし始めたらどっぷりハマって裏ゼルダまで遊んでいたのでだいぶ遅れてしまった。

あれは今から15年前。1996年6月、NINTENDO64が発売された。当時あまり熱心なゲーマーではなかったが、店頭のデモ機で動いていたスーパーマリオ64に心を打たれ、気づいたら親からの仕送りがゲーム機に化けていた。

その年はマリオ64をひたすらプレイし続け、ウェーブレースに発売に歓喜し、マリオカート64とコントローラブロスを買い揃えて徹夜で風船を割りまくった。

翌年はブラストドーザーに苦しめられ、スターフォックス64にしびれ、ゴールデンアイでジェームス・ボンドになりきった。多くのゲームを楽しんでいたが、周囲にNINTENDO64ユーザがおらず、少し寂しくもあった。プレイステーションユーザに嫉妬心をいだいていたかもしれない。

寂しさは、ネット上で癒されることになった。当時、片手で数えられるほどだったが、任天堂ファンサイトが存在して他のファンの声を聞くことができた。現在のような情報交換というレベルではなく、掲示板が存在することもまれで、一方的な情報発信しかなかったが、それでも仲間の存在がより一層NINTENDO64を応援したいという気持ちを高めていくことになる。

そして、1997年の9月に当サイトの前身となるサイトを開設した。その後、交流の場となるよう掲示板とチャットを設置し、ファン同士でまだ見ぬ新作タイトルへの思いを交わすようになる。

なかなか発売されない新作タイトルにいらだち、他社で任天堂製品を模倣したようなソフト(なんとかカートとか)やハード(コントローラが震えたりとか)が出るたびに愚痴り合うすることもあった。今思うと、あの頃が任天堂ファンに取って一番苦しい時期だったかもしれない。

その鬱屈した空気を取り去ってくれたのが「ゼルダの伝説 時のオカリナ」だった。

延期を繰り返し、ようやく遊ぶことができた。3D空間で走り、敵を斬るリンクに驚愕し、神殿の立体的な謎解きに興奮した。

ハイラル平原の広さにため息を漏らしたとき、「ああ、このゲームが遊べるのなら、NINTENDO64が一番じゃなくてもいい」と心の中の暗闇が晴れたような気がした。

そう思ったのは自分だけではなかったようで、(あくまで自分の観測範囲での話だが)ゼルダ発売前後で、任天堂ファンサイトコミュニティ内の空気が一変した。他のハードでどんなゲームが出たとしても、NINTENDO64でゼルダが遊べたのだから、もういいじゃないか…そう悟ったような雰囲気になった。

そんなわけで、時のオカリナは自分にとって特別な一本なのである。


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