2016年01月30日

私を構成する9本のゲームと、その解説


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SNS上で「私を構成する9本」というお題が流行っている。
元は「私を構成する9枚」で、CDを並べたものだったが、ゲーム好きや映画好きが改変して「9本」としている。

せっかくなので私も作ってみた。
画像作成は、スマホアプリの「Layout from Instagram」を使うと楽だ。

#私を構成する9本

NStylesさん(@nstyles)が投稿した写真 -

おおむね好きなゲームを並べているのだが、「私を構成する」というお題であることを考慮したチョイスだ。
作成した後で、「あれも入れておくべきだった」といくつか思い浮かんだが、こういうものは最初のフィーリングが大事なので手をくわえないことにした。

以下、それぞれのソフトの思い出。

1.スーパーマリオブラザーズ3

初めて自分のお小遣いで発売日に新品購入したゲーム。それ以前にもファミコンソフトはたくさん遊んでいたが、膨大なステージとギミックに魅了され、一気にマリオが好きになった。

2.パネルでポン

発売日基準で並べているので、話が前後することになるがこのソフトが発売された当時はスーパーファミコンを所有しておらず、1997年にローソン店頭での書き換えサービス「NINTENDO POWER」で提供されてから書き換えて遊んだ。
ゲームそのものへの思い入れもあるのだが、新作ソフトばかり追いかけていた自分にとって「ネットでほかの人に薦められて購入した過去の名作」はこのソフトが最初のものだった。
ゲームそのものの楽しみに加えて人に薦める、薦められるという楽しみを教えてくれたソフト。

3.ゼルダの伝説 夢をみる島

ゲームボーイしか所有していなかった時期にこのソフトと出会った。
白黒の小さな見づらい画面でさまざまな仕掛けやアクションを楽しめることに感動。
勉強の合間に繰り返しプレイして、何度もクリアした。

4.スーパーマリオ64

まさに人生を変えた一本。20年前、このソフトと出会わなければ別の人生を歩んでいたであろう。任天堂ファンになり、その後このサイトを立ち上げるきっかけとなった。
以下は発売10周年(=今から10年前)に書いたレビュー。
レビュー:スーパーマリオ64 | N-Styles

5.ゼルダの伝説 時のオカリナ

今回9本のソフトを選出するにあたって、1ハード1本にしようと考えていたのに、2本目のNINTENDO 64ソフトだ。どちらも外せなかった。
このソフトへの思い入れは3DS版リリース時に書いているので、そちらをどうぞ
1998年の秋、時のオカリナが任天堂ファンを変えた。 | N-Styles

6.サウンドボンバー

今回のラインナップで一番異質なソフト。説明が必要だろう。
64DD用ソフト「マリオアーティスト ポリゴンスタジオ」内のミニゲームである。ワンプレイ5秒程度のシンプルなゲームをリズミカルに連続してプレイする。要はメイドインワリオだ。
見方によってはクソゲーとしか思えないシンプルすぎるゲームも、演出次第で脳汁ドバドバの劇ハマりゲームになるのだと、目から鱗が落ちた。
64DDにも自体説明が必要?昔、64DDの情報を扱った個人サイト「64DD Online」というものがありましてね…(参考:このサイトについて)

7.どうぶつの森+

どうぶつの森シリーズはe+以外一通り遊んでいるが、ゲームキューブ版を一番楽しんだ気がする。
64DDに期待していたのに、サウンドボンバーが楽しかった以外は見事に裏切られた感じだったのが、64DDが目指していたコンセプトに近いものを含んだどうぶつの森シリーズに救われた。

8.Wii Sports

ゲームそのものというよりも新しいインタフェイスを提供して歴代最高の売上を達成した任天堂のこの時代を象徴するWii Sportsに敬意を表して9本の中の1本に加えた。
鬱屈としていたゲームキューブ末期と比べると、ネットでの任天堂周辺の雰囲気も変わった。時のオカリナ発売と同じく、ひとつのターニングポイントだったのだと思う。

9.Splatoon

20年近く任天堂ファンサイトを続けてきて、ゲームを遊ぶことよりも、任天堂の情報を収集したり分析する方に興味が向きつつあった自分をゲーマーに戻してくれたソフト。
1本のソフトに数百時間費やす情熱がまだ自分にもあったんだ。
それと、PVを見ただけで面白いソフトだと確信できたのも貴重な体験。

E3で発表されたWii Uの新作「Splatoon」に見る、任天堂のアイデア | N-Styles
Splatoon、サイコーだ。 | N-Styles
Splatoonは引き算で作られている | N-Styles
任天堂株主が見るSplatoonのマーケティング | N-Styles

以下、画像作ったあとで「これも入れておくべきだった―!」と思ったソフト(順不同)

・スマブラシリーズ
・F-ZEROシリーズ
・マリオカートシリーズ
・ドンキーコング(ゲーム&ウォッチ版)
・ゼノブレイド
・Elite Beat Agents(押忍!闘え!応援団の海外版)
・ゴールデンアイ007
・テトリスDS
・罪と罰
・任天堂以外のソフト


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