バーチャルコンソール8月のラインナップ発表。NINTENDO64はゼロ本

ソフト名	リリース日	メーカー	ポイント
ファミリーコンピュータ
けっきょく南極大冒険	2007年8月	KONAMI	500
スーパーマリオUSA	2007年8月	任天堂	500
バレーボール	2007年8月	任天堂	500
スペランカー	2007年8月	アイレムソフト	500
スーパーファミコン
ストリートファイターII　ターボ	2007年8月	カプコン	800
弟切草	2007年8月	チュンソフト	800
NINTENDO 64
なし
メガドライブ
クラックダウン	2007年8月	セガ	600
ソニック・ザ・ヘッジホッグ３	2007年8月	セガ	600
ESWAT：サイバーポリス　イースワット	2007年8月	セガ	600
PCエンジン
グラディウス	2007年8月	KONAMI	600
イメージファイト	2007年8月	アイレムソフト	600
アドベンチャーアイランド	2007年8月	ハドソン	600
オーダイン	2007年8月	バンダイナムコゲームス	600
ドロップロックほらホラ	2007年8月	Gモード	600
MSX
EGGY	2007年夏	D4エンタープライズ	700
ALESTE	2007年夏	D4エンタープライズ	800

一番の注目株はなんと言っても「スペランカー」だろう。下り坂で前方に向かってジャンプすると高低差で落下死。腰の高さの段差から落ちると落下死。コウモリが落とすフンに当たると激突死。とにかく主人公が死にやすい。アイレムソフトウェアエンジニアリングのサイト上にあるふる里4コマ小唄に異常な虚弱体質の"スペランカー先生"を主人公にした自虐的な漫画が連載されるほどである。ちなみにこのコーナー、毎週連載で1998年ごろから続いている。長い。

そのほかの注目作品としては「スーパーマリオUSA」がある。1987年7月にフジテレビとのタイアップで開発されたディスクシステム用ソフト「夢工場ドキドキパニック」のキャラクタを差し替え、1988年10月にアメリカでNES(ファミコン)用ソフト「Super Mario Bros. 2」としてリリースされた。それを日本に逆輸入したのが今作である。ROMカセットでの販売であること、マリオが看板になったことから夢工場ドキドキパニックより売れたといわれる。ピーチ姫を操作できる、野菜を引き抜いて投げるアクションがあるなど、他の作品では見られない特徴があるが、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズや「スーパープリンセスピーチ」などの作品に与えた影響は大きい。日本で「スーパーマリオブラザーズ2」として発売された作品は、海外では「Super Mario Bros.: The Lost Levels」と名付けられ、「スーパーマリオコレクション(Super Mario All-Stars)」の収録作品としてリリースされた。いろいろと紛らわしい。

ファミコン版がリリース済みの「グラディウス」がPCエンジン版として再リリースされたり、高難度の縦スクロールシューティングゲーム「イメージファイト」、「ストリートファイターII」のマイナーチェンジ版「ストリートファイターIIターボ」が登場するなど、マニアックなチョイスもうれしい。

今月から、Wiiポイントがコンビニで購入できるようになる。また、Wiiプリペイドカード5000+クラシックコントローラのセットはすでに出荷を停止し、店頭在庫限りとなっている。amazonではすでに品切れの状態だが、楽天では少々在庫が残っているようだ。ただし、送料別の店が多いので、多少割高になるかも。それでもプリペイドカードとクラシックコントローラを別々に買うよりは安いようだ。

関連記事
バーチャルコンソール7月のラインナップ発表。NINTENDO POWER作品も登場
バーチャルコンソール6月のラインナップ発表。MSXはまだ？
バーチャルコンソール5月のラインナップ発表。5月はスーパーファミコン0本
バーチャルコンソール4月のラインナップ発表。スターフォックス64登場！
バーチャルコンソール3月のラインナップ発表。MSXも登場、夏にはNEOGEOも！
バーチャルコンソールの2月ラインナップ公開、時のオカリナも
Wiiバーチャルコンソールの1月ラインナップ
年内発売予定のバーチャルコンソールソフトを発表