2013年買ってよかったもの
普段あまりものを買うことがないのだが、諸々の事情で今年の後半は衝動買いに近い買い物を何度かやらかした。
割と当たりが多かったので、買って正解だと思ったものを紹介しようと思う。
言わずと知れた、全自動掃除機。
タイマーをセットしておけば、曜日ごとに決められた時間に部屋の中を掃除してくれる。
床に物を置きっぱなしにしておくと大惨事になるため、床に物を置かない習慣が身につくという副次的な効果がある。
掃除が終わったら自動的に充電器まで戻ってくるのだが、たまに迷子になって電池切れを起こしていることがあって、それがなぜか可愛く思えてくる。
普通の掃除機よりは静かだが、目が覚める程度の動作音があるので、「家を出ないと確実に遅刻する時間のX分前」にタイマーをセットしておくと、遅刻を防げるというライフハックがある(Xは最短で身支度できる時間)。何度か救われた。
友人から安価で譲ってもらえた。
任天堂の株主総会に行った時に、現地で記事を書くために入手。その後も自宅で普通に使っている。
自宅用としては人生初Macだけど、Windowsじゃなきゃできないことも減ってきてるので今後もMacでいいかなーと思いつつある。
普段ブラウザぐらいしか扱わないので型落ちでも性能的には問題ないが、月1000円のプランでPhotoshopとLightroomをインストールしてしまい、動作の重さと解像度不足を実感している。
ちなみにPhotoshopとLightroomに関しては今のところ「買ってよかった」と言えるほど使いこなせていない。使いこなすために良いカメラが欲しいが、レンズ沼が怖い。
iPhone使いなのでタブレットはiPadを買うつもりでいたけど、やたらと前評判が良かったのでこちらをチョイス。
ほとんどアプリはインストールせず、もっぱらKindle用になっている。
本体の幅が狭く、片手でにぎって持てるのがすばらしい。
設定を変更して音量ボタンでKindleのページ送りができるようにすれば、片手で本が読める。
サイズ的に漫画単行本1ページに近いので読みやすい。横持ちすればサイズ半分になるが見開きでも楽しめる。
解像度の高さ、軽さ、電池の持ち、どれをとっても素晴らしく、7インチAndroidタブレットを買うならコレ!と自信をもって勧められる。
結果として、ちょっとした遠出でもNexus7で十分になり、Macbook Airを持ち歩くことはなくなった。
持ち運びをしないのであればMacbook Airである必要性は薄いので、次のPC買い替えはMacbook Proを選ぶことになりそうだ。
ちなみに買ったKindle本でおすすめはこのあたり。漫画ばっかりとか言うな。
正確に言うと買ったものではなく貰い物。
非接触電力伝送規格の「Qi」に対応した機器を置くだけで充電できる素敵アイテムで、Nexus7も対応している。
Qi対応機器を持っていないにも関わらず、これをプレゼントされてしまったのでNexus7を買うことになってしまったといえなくもない。
Nexus7で使用されているUSBのmicroB端子は挿しづらいが、これは置くだけで充電できるのは非常に快適。
充電コイルが自動的に充電できる位置に移動するので、適当に置けるのが良い。
対応機器を持っている人は買わない理由はないレベル。
1000円で買える万年筆。
安いのに品質が良いと、評判なので買ってみたが、想像以上に書きやすかった。ただし、これが人生初万年筆なので比較対象はない。
ボールペンと違って走り書きしづらいから慎重に書くようになったという部分が一番大きいが、字が綺麗になった気がする。
まあ、安いし、騙されたと思って買ってみよう。
標準で付いているカートリッジはブラックだが、別売りのブルーブラックインクカートリッジを使っている。
2010年発売のWii用RPG
いまさら?!と思われるだろうが、買ったものではなくもらい物。
「面白いってことは知ってるんだけど、プレイ時間長いし、買ったらハマってしまって別のゲームが遊べなくなるから買わないんだよねー。あのゲームやばいよ。怖いよ」と公言し続けた結果、「まんじゅう怖い」と誤解されたようで、プレゼントされてしまった。
頑張ってクリアしました。ええ、評判通り超面白かったです。超超面白かったです。
かるーく80時間奪われました。このやろう。
一世代前のソフトだが、グラフィックはさほど見劣りしない。内容の良さは散々いろんなところで語られているのでわざわざ説明するまでもないだろう。
Wii Uゲームパッドの液晶でWiiのゲームをプレイすることも可能なので、テレビを見ながら遊べて便利。
無印良品で売ってる一人用ソファというか巨大クッション。
ゼノブレイドをプレイ中に今まで使ってたソファだと長時間プレイに耐えられないことが判明した結果、衝動買いしてしまった。
座ると体が沈み込んで包まれるような感じになる。
45%ぐらいの確率で、自分の意志とは無関係に眠りに落ちるという不具合があるため、購入はあまりおすすめできない。
こいつのせいで予定が何度狂ったか。
買ったのは秋だが、夏場は暑苦しいかもしれない。
アルコールがダメな人間なので、その分ノンアルコール飲料に金をかけても許されるんじゃないかと思っているのだが、市販のジュースはあまりバリエーションがないし、本当にいいものは入手が面倒だし、いっそフレッシュなものを自作した方がいいのではないかという結論に。
以前、液体と固体(野菜くず)を分離するタイプのジューサーを買ってみたが、野菜・果物の投入量に対してできるジュースが少なく、メンテナンスも面倒だったので挫折した。
それに対し、こちらは適当に具材を刻んで適当に突っ込んで適当に回したらいい感じの飲み物ができるので便利。
繊維質も分離せず、全部ジュースになるので比較的ドロリとしたジュースが出来る。そのため、容器を移し替えるとロスが大きいのだが、この製品はフタを変えればそのまま口をつけて飲めるし、飲み残したら冷蔵庫に入れられて快適。
分離タイプのジューサーと比べてなめらかさは劣るものの、固形分が混ざる食感は結構好みだ。繊維質も取れる。
使用後も本体は汚れない仕組みで、ボトルとブレードを洗う程度でメンテナンスも楽。
果物を複数種類購入して、いい感じのサイズに刻んでジップロックに入れて冷凍しておけばその日の気分で味を楽しめる。
最近はグリーンスムージーとかいうらしいが、違いがよくわからん。全部ミックスジュースでいいだろ。
牛乳とプロテインを混ぜるのにも使える。ついでにバナナとか混ぜるとおいしい。
Wii Fit Uに連動する運動量計兼高度計。
ここ数年ジョギングに取り組んでいて、去年はハーフマラソンを完走したが、年明けにフルマラソンに挑戦する予定で、頻繁にジョギング等をしている。
この手のアイテムがあるとそのモチベーションを保つ事ができる。
NikeのFuelbandとか、スマホ連動の運動量計も多いが、単純にコッチのほうが安い。
ジョギング中の速度はiPhoneの無料アプリで十分なので、普段の歩数をカウントするならこちらで十分かなと思う。
テレビ画面やゲームパッド上で過去の運動状態や高度変化を見ると、その日に何をしたかぼんやり思い出せるのも便利。
一時期うまく動作していなかったが、いったんWii FitU上で登録を削除して再登録したら正常動作するようになった。(参考)
おまけ
コナミスポーツクラブ
買ったものではないが、今年からスポーツジム通いを始めた。
ジョギングは、外を走ると夏は暑いし、冬は寒いのでいろいろ理由を付けてさぼりがちだった。ジムの室内で走れるって素晴らしい。
2~3ヶ月で飽きるかなーと思ってたが、ジョギング以外も普通に楽しんでて2日に1度は行ってる感じ。
8月から料金体系がかわり、頻繁に通う場合は以前と比べて会費が高額になってしまっているが、セゾンアメリカンエキスプレスゴールドカードを使って法人会員扱いにすれば法人向けの旧会員料金が使えるという、ちょっとハードルが高い裏技がある。
結果として、コスト的には銭湯より安い感じになっている。ほとんど運動せずに軽くストレッチをして風呂に入るだけの日もある。
最近所持金が想定外に減ってるなーと思っていたが、ガンガン買い物しているせいだと、この記事を書いてる途中で気づいた。
2013/12/11 追加
キャタピラン(靴ひも)
買ってよかったものを一つ忘れていたので追加。
伸縮性のあるひもに小さな玉がボコボコ付いてる不思議な造形の靴ひも。
小さな玉が穴に引っかかって軽く引っ張っても動かないので、結ばなくていいし、緩むことがない。
それでいて、伸ばすように引っ張るとひもの長さを簡単に調整できる。
普通、ランニング用のシューズは、しっかりと靴ひもを結ぶと脱いだり履いたりするたびに結び直す必要があるし、結び直さないで済む程度に緩くしておくとホールド感が悪くなる。
キャタピランは伸縮性があるのでしっかりホールドする程度にきつくしておいても、そのまま脱いだり履いたりできる。
本格的に走るときに少しキツメに調整するのも、走り終わったら少し緩めるのも十数秒で出来る感じ。
1000円以下の投資でいつものシューズが多機能に進化すると思えば安いもの。
走っている最中に靴ひもが解ける心配がまったくないのは非常にすばらしいので、マラソンに挑戦するときもこの靴ひもを使う予定だ。
反響が大きかったので、キャタピランについては個別で紹介記事書いた。
結ばない靴ひも"キャタピラン"で靴が進化する
2013年12月12日:インターネットと同化した男が生み出した衝撃的なアート
2013年12月08日:WiiフィットUで「のぼってチャレンジ」がうまく動作しないときの対処法
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