2004年11月26日

任天堂の20世紀、任天堂の21世紀 0章:まえがき


スポンサーリンク

任天堂株式会社は、明治22年9月23日に創立された。京都に本社を置き元々は花札の製造販売を主な業務としていたが、ファミリーコンピュータをはじめとする家庭用ゲーム機を生み出したことで有名だ。あまりに圧倒的なシェアを誇っていたため、「帝国」と揶揄される事もしばしばだったが常に順風満帆だったわけではなく、幾度かの "ゲーム機戦争" と呼ばれる企業間の熾烈な争いに巻き込まれ、そして勝ち抜いていった。海外でNINTENDOという単語がそのまま家庭用ゲーム機の意味で使われるほどの圧倒的なシェアを誇っていたが、1990年代後半に社運を掛けて発売された最新機種 "NINTENDO64" で、家庭用ゲーム機市場における任天堂のシェアは減少する。一体何が原因だったのだろうか、そして任天堂はこの21世紀にどんな戦略を練っているのだろうか。

※この連載は2000年末~2001年初冬に執筆したものを加筆訂正しています。


スポンサーリンク


この記事の前後の記事
2004年11月26日:任天堂の20世紀、任天堂の21世紀 1章:NINTENDO64 発売前夜
2004年11月26日:DSの発売まで1週間を切ったので、昔を振り返ってみる

最新記事
2024年07月10日:任天堂とアクセシビリティ
2024年06月28日:任天堂株主総会レポート2024
2024年06月16日:10年ぶりにテレビ周りを刷新した話
2024年05月01日:次世代Switchの現実味のある予測(2024年5月現在)
2024年02月20日:3万アカウントの凍結を見届けた 趣味としてのTwitter(X)スパム報告
2023年06月25日:任天堂株主総会レポート2023
2023年06月21日:レビュー:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2022年06月30日:任天堂株主総会レポート2022
2022年03月15日:Hue Sync Boxで映像とゲームを画面の外から強化する
2021年03月11日:シンエヴァを鑑賞した人たちを鑑賞した[ややネタバレあり]



- N-Styles -