2015年12月14日

AppleWatchをフルマラソンで使用するための設定


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12月13日開催の「青島太平洋マラソン2015」に参加した。この大会は去年から2年連続のエントリーだが、去年は20kmあたりから体調を崩し、25kmほどでリタイア。今回はそのリベンジだ。

2週間前に練習として30km走った際に、iPhoneとAppleWatchのバッテリがギリギリの状態で、これは本番でAppleWatchの使用は諦めなきゃいけないかなーと考えていた。
福岡マラソンでAppleWatchを装着して走ったushigyuさんのレポートでも厳しい様子だった。
フルマラソンにApple Watchを装着して行ったが、役に立たなかった理由2つ(おまスキャ)

iPhone本体については、他の日にもバッテリが異常消費することがあり、Appleのサポートに相談した結果、iOSの復元を求められた。実際に復元したところバッテリの持ちが正常になったので解決したが、AppleWatchには不安を抱えたままだった。

iPhoneにインストールされているAppleWatchの設定アプリを見ていると、「ワークアウト」の設定の中に「電力を節約」というものがあった。
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AppleWatchは手首に触れる面にライトとセンサーが設置されていて、それで血流を読み取って心拍数を測定している。平常時は10分おきぐらいの測定だが、ワークアウトアプリ起動中は常時測定になる。
今回のマラソンは「電力の節約」をONにして、心拍数測定を停止させることにした。

スタート時のバッテリ残量は以下のとおり。ギリギリまでモバイルバッテリで充電させておいた。
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スタート時点では雲が出ていて肌寒い感じ。

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半分を過ぎたあたりで、日差しが強くなり、体力がガンガン削られる。

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30km手前でふくらはぎがつりはじめたので、記録更新は諦めて、歩いてでも完走するという方針に変更。南国の風景を楽しむことにした。

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6時間弱でゴール。完走というより完歩だ。

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で、バッテリはどうかというと全く問題なかった。だいぶ余裕がある。

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ちなみに、ushigyuさんが遭遇した、歩行中にワークアウトが一時停止になる現象は発生しなかった。謎。

というわけで、iPhone上のAppleWatchアプリで「電力を節約」をONにすれば、たぶん8時間ぐらいならバッテリが持ちます…という話でした。


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