2005年05月03日

バンダイとナムコが経営統合


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たまには時事ネタもやっておかないとね。というわけで、バンダイとナムコが経営統合を行うことで合意し、9月29日を期日として、持ち株会社である株式会社バンダイナムコホールディングス(NAMCO BANDAI Holdings Inc.)を設立することになった。それにあわせて両社の株式は上場廃止となり、持ち株会社の子会社となる。

ゲーム業界での大規模な経営統合としては、2004年10月に行われたセガとサミーによる統合に次いで2番目の規模となり、バンダイナムコホールディングスは連結売上高でコナミを上回りセガサミーホールディングス次ぐ規模の見込みとなっている。

経営統合後もそれぞれの子会社のブランド名を維持するとしており、ナムコのソフトはそのままナムコ名義で、バンダイのソフトはバンダイ名義で発売され続けることになる。ちなみにスクウェアエニックスは経営統合ではなく「合併」のため、以前の名称は会社ごと消滅している。

ナムコは全国にゲームセンター等のアミューズメント施設を展開し、社内に開発チームを複数持ち独自性の高いゲームソフトを自社開発で作り続けている。最近では他社発売のソフトの開発委託も受けており、任天堂発売のゲームキューブ用ソフト「スターフォックスアサルト」の開発なども行ったり、今回の統合相手のバンダイ発売のプレイステーション2用ソフト「機動戦士ガンダム 一年戦争」で開発を担当した。一方のバンダイはガンダムなどのキャラクタを持ち、玩具や映像分野が売り上げの多くを占め、ゲームソフトは他社で開発したものを発売している。もともとバンダイは本社を持ち株会社化してコンパクト化を図ろうとしていたこともあり、同じ業界にありながら重複が少ないことが経営統合の決め手となったようだ。また、以前から両社には資本上も人的にも関係はなく、前述の「一年戦争」のが今回の統合の発端となったとのことだ。

最近は前述のスターフォックス以外にもいくつかの任天堂ソフトをナムコが開発している。バンダイのソフト開発で忙しいから任天堂のソフトに手が回らない、なんてことにならなければいいが。


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コメント

結局のところ最近のナムコが触った請け負いタイトルは糞が多いですよね。
正直、ナムコは任天堂のタイトルに触ってほしくないのか本音です。

今回の統合ですが、ガンダムが発端と言ってますが、会社的に色が違うような気もするんですが。
ナムコは、万人受けするセガみたいな会社なのでそんなに変わらない気もするような…

namcoってどちらかと言ったらコア層狙いのメーカーの様な気がする…
反対にバンダイはライト向け(キャラゲーが多いし)の様な気がします


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