本日アナザーコード/スターフォックスアサルト発売
本日2月24日にニンテンドーゲームキューブ用シューティングソフト「スターフォックスアサルト」および、ニンテンドーDS用アドベンチャーソフト「アナザーコード 2つの記憶」が発売される。
スターフォックスアサルトは開発がナムコ、発売が任天堂で1~4人用、税込み6,800円
アナザーコード2つの記憶は開発がCING、発売は同じく任天堂で税込み4,800円、多人数プレイには対応していない。
スターフォックスアサルトは開発途中の体験版をイベントで触ったが、少なくともシューティングパートはNINTENDO64のスターフォックス64を素直に継承したような内容となっていた。当然ながらグラフィックは格段に向上している。
スターフォックス64は発売当初から非常に評価の高いタイトルだった。それには様々な要因があるだろうが、シューティングゲームでありながら分岐を伴うそれなりのストーリ性があったこと、反則ギリギリとも思えるB級映画的なSF作品へのオマージュの数々、フルヴォイスでしゃべりまくる魅力あるキャラクター、そして何よりもうちょっとで手が届きそうと感じられる絶妙な難易度が評価に繋がったのではないだろうか。さて、開発がナムコに変わった今作ではそのあたりがどうなるのだろうか。ナムコの自己主張なのか、本編とまったく関係のないファミコン時代のナムコ作品がおまけとして収録されているのも注目だ。
テレビCMでは楽曲が布袋寅泰さんから提供され、ゲーム画面が主体のものとなっている。公式サイト内に動画コーナーがあるが、まだCMは掲載されていない。発売後に掲載されるのだろうか。
一方のアナザーコードは続編などではなく、全くの新規タイトルであるが注目を集めている。ニンテンドーDSが搭載する機能はアドベンチャーゲームの作り手にとって、喉から手が出るほど欲しいものだったに違いない。直接触ることで謎を解くタッチパネルはもちろんのこと、視覚情報が重要な鍵を握る場面で2画面が使えることの意味は大きい。
DSのプロモーションサイトTouch-DS.jpでは推理作家の有栖川有栖氏によるアナザーコード解説が掲載されている。さすがプロの作家、ネタバレにならない範囲でアナザーコードの魅力をわかりやすく伝えている。同じくTouch-DS.jpではユースケサンタマリアさん出演のCMも掲載されている。
任天堂の公式サイトのほうでは主人公アシュレイによる日記が続いており、ゲームの内容に繋がっていきそうな描写がところどころ見受けられる。また、壁紙のダウンロードも用意されているのだが、「タイプE」の壁紙が素敵すぎる!
そんなアナザーコードは同日発売の真三國無双4についでamazon売り上げランキングで2位に位置している。新作アドベンチャーゲームにしては高い売り上げを期待できそうだ。
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