2016年12月09日

FF15の究極のカップヌードルを作った


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先日からファイナルファンタジーXV(以下、FF15)を遊んでいる。メインストーリーを集中的にプレイしていればとっくにクリアしていそうだが、サブクエストでの主人公たちの会話が楽しくて寄り道ばかりしている。

その中でも秀逸なのが、主人公ノクティスの護衛役であり剣術の師範であるグラディオラスが究極のカップヌードルを食べたいと言い出して、強敵であるベヒーモスを倒してその肉をカップヌードルにトッピングするエピソードだ。王家の人間を危険にさらしてまでカップヌードルを食いたいのか、お前は。

それで、完成するのがこのカップヌードルだ。確かにうまそう。旅の目的を忘れてしまうのも仕方がない。

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ちなみにファイナルファンタジーの世界にカップヌードルが出てくるのは日清とタイアップしているからである。

今回はこれを作ってみることにした。

まず、材料としてルシスに行ってベヒーモスの肉を用意する…わけにはいかないのでスーパーに行ってローストビーフ用の肉を購入。

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付属のスパイスを振りかけてジップロックに入れたまましばらく寝かせる。

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どこの家庭のキッチンにも常備されていると思われるAnovaとクーラーボックスを使って調理する。
念のため説明するとAnovaは0.5度単位でお湯の温度を維持するだけの機械で、肉が変色しないが殺菌されて柔らかくなる程度の絶妙な温度を何時間でもキープできる。肉の芯までまんべんなく火が通っているのに赤身のままの肉が手に入る。その結果、安い肉も大変美味しくいただけるし、それなりの肉は更にうまくなるし、もともとうまい肉は人間の語彙を破壊する。
容器は大きめの鍋でも良いが、熱伝導性が低い容器のほうが消費電力が抑えられるので発泡スチロール製の箱が最適。

もしも、お持ちでない方はamazonなどで買おう。

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今回は58度のお湯にジップロックに入れた肉を沈める。
このまま5〜10時間程度キープするのだが、仕事の都合で今回は20時間の長時間調理となった。

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20時間ほどやっつけた結果はこんな感じ。
こんな感じと言われても表面は変色してしまっているのでカットするまでよくわからない。

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肉の話はいったん置いといて、肉以外の具はどうするか。
ゲームの画像を拡大してもよくわからない。

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なんとなくそれっぽいものを用意しようと考え、セロリと長ネギと玉ねぎを用意した。

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セロリは葉を刻んで、長ネギは白い部分を白髪ネギにした。

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玉ねぎはみじん切りにしてバターと一緒に電子レンジで加熱後、黒胡椒をかける。

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肉の方は、フライパンで表面に焼き色をつける。
表面は雑菌に汚染されやすいので念入りに加熱したいのと、表面を焼くことで内と外で味の変化を持たせるのが目的。

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カットするとこのような感じ。
思ったより赤くない。

前回、ローストビーフを作った際には55度で6時間ほどにしたところ、ちょっと引くぐらい中が赤くて繊維質が残っていたから温度を上げたのだが、58度で20時間は加熱し過ぎか。
このあたりは肉質や厚みによっても変化するので、他人が作ったレシピはあまり役に立たず、いろいろ試して最適解を探すしかない。

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具材が揃ったので、最後の仕上げに入る。

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完成見本を手元に置き、ライティングを整えて、盛り付けと撮影のシミューレーションをしていく。
ベースがカップヌードルである。お湯を入れてからすぐに盛り付けを開始したとしても3分間しか猶予がない。だらだらやってると麺が伸びてしまう。

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そして、完成。
だいぶ近いものが出来たのではないだろうか。


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比較用にゲーム画面を再掲

ゲームでは、スープの表面に直接肉が乗っているが実際にはそのようなことは出来ない。現実世界はつらくきびしい。
水面下に何枚か肉を敷いて、高さを確保している。
そんなアンバランスな肉の上に安定して野菜類が乗るわけではなく、盛り付けはかなり難しい。
そして、実際に盛り付けてわかったが、野菜に見える物体は相当細かく刻んでいるようだ。大きさがおかしい。

さて、味はどうか。

…カップヌードルの自己主張凄い。
いろいろトッピングしたのにカップヌードルの味しかしなかった。肉がちょっと豪華になった程度。

結論:丸一日かけてトッピングを作るより、普通のカップヌードルを3分で作って食べたほうが良い。


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