2016年06月17日

キンプリ4DXに挑むエリートたちへのアドバイス


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1月に公開され、未だに劇場上映が続いているKING OF PRISM by PrettyRhythm(通称キンプリ)だが、明日6月18日から全国の4DXシアターで追加上映される。

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4DX映画を観るために新幹線に乗り続けた4DXおじさんであり、キンプリ鑑賞回数が30回を超えるキンプリおじさんも兼ねている私が、この発表に興奮しないわけがない。

4DXは10作品以上を鑑賞しており、キンプリに関しては完全に「沼にはまった」状態となっている。

ちなみに、キンプリのBlu-rayおよびDVDは4DXバージョン公開の前日、6月17日…本日発売された。つまり、家庭で何度でも実質無料で見られるようになってから追加公開されるのである。
劇場公開と同時ではなく、後日4DXに対応するのも、Blu-ray発売後に劇場公開が行われるのも異例の出来事…のはずなのだが、つい先日ほぼ同様の事例が発生している。ガールズ&パンツァー、通称ガルパンだ。

4DX効果マシマシのガルパン

ガルパンもBlu-ray発売前にはさすがに上映館が減少していたものの、Blu-ray発売記念で全国で一斉に復活上映、さらに演出を強化した「4DX効果マシマシ版」も公開された。

4DX_2016-1

マシマシ版ではない4DXバージョン公開前と、鑑賞後の記事もあるので参照してほしい。
ガールズ&パンツァー4DX版を観るガルパンおじさんに、4DXおじさんからのアドバイス | N-Styles
ガルパン4DXは最強の4DX映画だった | N-Styles

その後、4DX効果マシマシ版にも挑んできたが、たしかに演出は"過剰"といえるほどに強化されていた。シャボン玉が出るシーンはわざわざ2回に分けて射出しているし、スモークは画面が見えなくなるほどのレベル。香りが出るシーンも明らかに増えていて、香りスプレーの射出音が何度も聞こえた。

4DXの売りの一つが「公開初日から4DX版が提供され、新作映画をアトラクションとして楽しめる」という部分にある。新作映画の4DXバージョンはあくまで、映画が主体であり、鑑賞の邪魔にならないレベルでの演出にとどめられる。画面を隠してしまう恐れのあるスモークはあまり多用されることがない。
しかし、ガルパンやキンプリのように、劇場公開から何カ月も経ってから4DX版が追加される場合は、事情が異なる。4DXバージョンを観に来る客は、すでに通常版を鑑賞したリピーターが多い。それなら、多少映画が見づらくなっても演出を過剰にやってしまおうという方針になる。
おそらく、キンプリの4DXバージョンも相当なものになるだろう。上映時間が短いぶん、畳みかけるようにあらゆる演出が押し寄せてくるに違いない。

前置きが長くなってしまったが、これからキンプリ4DXを体験する方々にアドバイスをしていきたい。ガルパン4DXの事前記事と内容が被ってしまう点についてはご容赦いただきたい。

大事なのは復習👆

ガルパンのおかげで4DXの知名度があがり、メディアでの紹介も増えたため、興味を持ってこの記事を読んでいる方々はある程度把握しているだろうが、一応復習しておこう。
4DXは、上映中に「シートが動き」「振動し」「風が吹き」「雨が降り」「雪も降り」「耳元や足元から空気が吹き出し」「顔に水しぶきがかかり」「フラッシュが焚かれ」「スモークも焚かれ」「香りが漂い」「シャボン玉も漂い」あらゆる感覚を刺激する新感覚の映画システムである。プロモーションビデオを見るとわかりやすい。

映像でも見られるように、4つのシートが1ユニットとなって連動して動く。

kin4DX_01.PNG

予約システム上でも、4席ずつ区切って表示される。2つの席を取る場合は同じユニット内で取る方が良い。
構造上、4席のうち両端のシートのほうが激しく傾き、中央のシートは動きが緩やかだ。

持ち込める荷物は小物です👇

シートが激しく動くため、シアター内には一切荷物を置くスペースがない。前の座席との間にも置けないし、膝の上に置くのも難しい。持ち込めたとしてもせいぜい小さなポーチ程度だろう。

Untitled

シアター前には無料のコインロッカーが完備されている。100円を入れて、鍵をかけ、開けるときに100円戻ってくるタイプだ。わりと100円を取り忘れる人が多い。
なお、ロッカーに入りきらない荷物は、劇場スタッフが預かってくれる(…はず。劇場によって対応が異なる可能性があるので注意)

メガネの人は、水を浴びたメガネを拭くためのハンカチをポケットに入れるのを忘れずに。激しく動くシートの乗り降りは危険なので、後で忘れ物を取りに行くことがないよう、準備しておこう。トイレも済ませておくこと。これ大事。

水で濡らされたうえで風で一気に乾かされるせいで、予想以上に寒い。夏でも薄手の上着は用意しておこう。

応援上映はどうなるんですか…?

キンプリ4DXは、いままでの4DXとは異なる新たな演出が加わる。
客席から光が溢れだし、シアターに備え付けのスピーカー以外のあらゆる場所からセリフが聞こえてくる。…応援上映である。

「4DX通常上映」も行われるが、大半が「4DX応援上映」となっている。
応援上映は、登場人物への応援OK、ペンライト持ち込みOK、コスプレOKの上映スタイルだ。
キンプリ以前から存在はしていたが、キンプリが火付け役となり遊戯王など他の映画でも導入されている。
割と誤解している人が多いのだが、私語OKではない。客同士で感想を言い合うなど会話をするのはNGだ。スクリーンと客席との対話を楽しむ映画と考えて欲しい。

4DXで応援上映が行われると、さまざまなトラブルが発生することが予想される。
まず、ペンライトやサイリウムを落として、動くシートから転落する事故が起きたり、落下物がシートに挟まり故障することも考えられる。
ペンライトはせいぜい2本まで、手首にストラップで固定するようにして、落下を予防すべきだろう。

前述のとおり、新作映画ではないキンプリ4DXは、映画そのものをちゃんと見せる必要性が低いため、短い上映時間であらゆるエフェクトが連続して押し寄せてくる。落下には十分気をつけよう。シートが異常停止すると、上映そのものが中止になりチケット払い戻しになることもあるようだ。

また、水の演出で紙製のお面やうちわ(※)が破損したり、ペンライトが故障したり、コスプレのメイクが落ちる可能性もある。
映画の内容的に、水が出てきそうなシーンは非常に限られている上に短時間なのでよほどのことがないかぎり大丈夫だと思うが、気になる場合は手元のスイッチで水の演出をOFFにしよう。

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※お面やうちわの例(応援上映後にカラオケに流れ込んだときに撮影したもの)

座る席、私たちはどうしましょう

座る座席はどこが良いかについては、それぞれ好みがあるので一概には言えないが、4DXに関してはなるべく前の席が良い。そして左右端ではなくなるべく中央。
スモークやシャボン玉などのエフェクトがスクリーンそばから出てくるためだ。
さらに最前列だと自分の前の座席が激しく動く様子が視界に入らないので、臨場感が高まる。

4DXシアターは最前列でもスクリーンからの距離があり、画面を見上げるほどの近さにはならない。
通常上映なら、最前列中央が特等席だ。

応援上映だとまた事情が変わってくる。他の人のペンライトの煌めきを感じたいのなら、後方がいいだろう。初心者は、他の人のカラーチェンジを真似できるメリットもある。
何度も通っているエリートなら、他の人の動きは十分堪能し尽くしているので、スクリーンとの対話を重視して通常上映同様、最前列がオススメだ。

おまけ

応援上映で使うペンライトはキングブレードX10III Neo(通称キンブレ)を3本使用している。
カラー設定用のQRコードをアプリで読み込んで、専用ケーブルでキンブレに流しこむことができて非常に便利だ。エンディングの登場順(シン→ユキノジョウ→タイガ→カケル→レオ→ミナト→ユウ)がセットできるので、ボタン一つで色変えができる。

ただ、難点があって、カラー順送りと逆送りボタンの区別が付きづらくて色を間違えたり、電源ON/OFFの長押しをするつもりで設定リセットになる悲劇も発生しやすい。
これは少しの工夫で解消される。

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100円ショップで売っているラインストーンを順送りボタンに貼り付けると操作性が格段に向上するので試して欲しい。複数持ちでもストレスなく操作できるし、連打でカラーチェンジしまくる時も便利だ。

プリズムの女神よ…、4DX上映に挑むエリートに幸あらんことを。

追記

初日に参戦してきたエリートたちの証言によると、案の定、プリズムのきらめき(しゃぼん玉)の放出が激しいとのこと。

監督曰く"史上最強"

さらに、応援上映の場合「飛んできたしゃぼん玉をペンライトで割って遊ぶ」という、100年を超える映画の歴史の上で初めて思われる新たな映画の楽しみ方が生まれている。

しゃぼん玉はスクリーンの左右上部から出てくるので、しゃぼん玉とバトルしたい人は最前列の両サイドの席を取ろう。

追記2

実際に4DX版を観てきた。ひとまず応援2回、通常1回。
36回目の劇場鑑賞でようやくパンフレットを入手。
すでに入手済みのBlu-rayと合わせるとキンプリ鑑賞回数は40回を超えた。

しゃぼん玉の量は本当にとんでもなくて、1回の射出での量も半端なく多い。同じタイミングで風も出るのでD列あたりまで飛んで来る。キンブレで割り放題だ。

4DXKOP.png

ユナイテッド・シネマ・キャナルシティ13の場合、一番しゃぼん玉が飛んで来るのは最前列中央ユニットの端側か、その隣のユニットの中央側。ここは飛んで来るというより包まれる感じ。

シートは、曲のリズムに合わせた振動が伝わってきたり、カメラワークに合わせてぐりんぐりん動いたりする。シンちゃんが転んだりするなど衝撃があるとそれも伝わる。
キンブレ3本装備でも特に問題なかったが、4DX初体験の人は2本までにしておいた方がよさげ。

心配していた水の量はかなり控えめで、シーン自体も少ない。劇場ごとの設定の違いもあるだろうが、お面やうちわの濡れはあまり気にしなくても良いのではないだろうか。

予想していたとおりなのだが、映画本編をちゃんと見せようという気概が全く感じられず、しゃぼん玉や降雪機(実際に出るのは雪ではなく細かい泡)がガンガン出てきて画面を隠すし、シアター全体が一瞬明るくなるフラッシュ機能も数えきれない回数使われていた。匂いが出るシーンもかなり多い。

それでも1時間の本編ずっと特殊効果が使われることはなく、緩急をつけている感じ。ライブシーンは全力で、それ以外のシーンはおとなしくしている感じ。

全体的に見ると、今まで以上に初見の方々が映画の内容を記憶できないレベルの、ある意味嫌がらせとも思える演出の味付けとなっている。「なんかすごかったけど何を見たのかまったく覚えてない」のような感想を持つことだろう。
その代わり、通常シアターに何十回と足を運んだエリートたちも新鮮な気持ちで楽しめる。
Blu-rayを手に入れて安心しているエリートも4DXにガンガン通おう。

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