ニンテンドー3DSの立体写真をパソコンで見る方法

インストールは不要で、ダウンロードしたzipファイルを解凍(右クリック→すべて展開)するだけ。お手軽。

ソフトを起動して、MPOファイルをドラッグアンドドロップ(もしくはファイルメニューから「ステレオ画像を開く」)で、左目用画像と右目用画像が並んで表示される。

さて、ここからどうやって普通のモニタで3D表示するかが問題だが、いくつか方法がある。

一番手っ取り早いのは「プルプル立体写真」という手法。(例：デイリーポータルZ：プルプル立体猫写真)
右目用画像と左目用画像を交互に表示するアニメGIFを生成するというシンプルな物。

手順はStereoPhoto MakerでMPOファイルを読み込んだあとで「ファイル」→「左右画像をアニメーション保存」を選ぶだけ。

うーん、いまいち。

あとはありがちなのが赤青画面用の出力。「ステレオ形式」→「アナグリフ(カラー)表示」にしたあとで、「ファイル」→「ステレオ画像保存」で作成できる。

赤青メガネが手元にないので確認できないが、立体に見える…はず。

コツが必要だが裸眼立体視(平行法・交差法)でも出力可能、というか左右の画像を横に結合しただけの画像になる。

こちらは交差法用の画像。寄り目で見ると立体になる。
人差し指を立てて、モニタと目の間ぐらいにおいて、指に焦点を合わせつつモニタを見ながら指を前後に動かすとどこかで立体に見えるはず。

交差法用画像を出力する場合は、右目用が左側、左目用が右側に来るので「表示」→「左右画像の入れ替え」で右左逆にした状態で「ステレオ形式」→「横並び表示」にしたあとで、「ファイル」→「ステレオ画像保存」で作成できる。

個人的に交差法が見やすいので、ここから先は交差法での出力見本。

プレイ中のスクリーンショット

ARカードを使って手のひらに載せることも可能

ARゲームズでの記念撮影。
大きさ的にはフィギュア等と合成させるのがいい感じ。

写真のモデルはうちのトゲゾーくんです。

裸眼立体視できない人はプルプル写真で我慢するか、赤青メガネで。文具屋で色セロファンを買ってきて自作するのが一番お得。店頭で買えば多分100～200円ぐらい。

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