2006年08月20日

レビュー:bit Generations COLORIS


スポンサーリンク

タイトル:bit Generations COLORIS
発売:任天堂
開発:スキップ
発売日:2006年07月27日
価格:2,000円(税込)

このカラリスが最もbit Generations的な作品かもしれない。見た目とシステムのシンプルさと、画面の美しさがゲーム内容に直結している良質なアクションパズルゲームだ。小山田圭吾氏が手がけるサウンドや効果音も素晴らしい。

基本は同じ色のパネルを縦か横に3つならべて消すだけという、アクションパズルゲームの王道とでも言うべきルールだが、パネルの色を変える方法が変わっている。絵の具や光を混ぜ合わせるように、カーソルの色とパネルの色を重ね合わせて色を変えるシステムになっている。

具体例を挙げると、赤のパネルに青のカーソルを当てると紫に、さらに紫のパネルにもう一度青のカーソルを当てると青に変わる。カーソルの色は使用するごとにランダムに変わっていく。また、ステージによって出現する色の数や系統が変わり、後半のステージでは赤→赤紫→青紫→青と細かく分けられていく。後半はステージ自体の面積も広くなる。

また、後半のステージでは補色も考えないといけない。極端に離れた色(例えば赤と緑)を混ぜようとすると、グレーのパネルに変わり、隣でパネルを消すまでグレーのパネルのままの状態になる。パネルには寿命があり、長い時間色を混ぜ合わせないでいると、そのパネルもグレーに変わる。なるべく画面全体を見て、様々な場所で色を混ぜる必要がある。

同系色をすべて消し去ったり、×字に周辺のパネルを消したりできるアイテムパネルもあり、それを駆使して多くのパネルを消し、ゲージを満タンにすればステージクリアだ。

ステージによっては非常に似通った色が出てきたり、パネル自体がアニメーションをして見づらいことがある。それは欠点でもあるが、ビジュアル面重視と考えれば容認できなくもない。

色数の少ない前半はともかく、後半は3つのパネルをそろえるので精一杯でほとんど連鎖を組むことが出来ない。色数も多くなるので偶発的な連鎖もあまり期待できない。そうなってくると、非常にせわしなくカーソルを動かして画面全体の至るところで3つずつパネルを消していかないといけない。忙しい展開になり、クリアまでに長時間かかったり、処理しきれずにグレーパネルが増えて、真綿で首を絞めるようにじわじわとゲームオーバーが近づいてくる。苦痛とまでは言わないが、心地よさが削がれると感じた。

パネルを消していくアクションパズルゲームとしては、第一弾のダイヤルヘックスもあるが、どちらが面白いかというと、一長一短があり、なんとも言い難い。システム面で言えばダイヤルヘックスの方がハマリ度が高いと感じたが、ステージのバリエーションも含めると、カラリスの方が長く楽しめそうだと思う。まあ、両方ともおもしろいので、2本買っても損はないと思うが。


スポンサーリンク
関連記事


この記事の前後の記事
2006年08月24日:本日発売!ファイナルファンタジーIII
2006年08月19日:レビュー:bit Generations Soundvoyager

最新記事
2017年04月14日:amazonの検索結果からボッタクリ価格業者を消す方法
2017年03月29日:1-2-Switchは最高のパーティゲーム
2017年03月04日:Switch発売に寄せて
2017年02月14日:ニンテンドーSwitchと一緒に買っておきたいもの
2017年01月20日:IMAX版「君の名は。」は2倍泣ける
2017年01月19日:ニンテンドーSWITCHを確実に手に入れるにはどうしたら良い?予約はどこで?
2017年01月16日:任天堂はSWITCHにどんな未来を託したか?
2017年01月01日:2016年に観た映画ランキング
2016年12月31日:2016年買ってよかったもの
2016年12月24日:ドイツの週刊誌に私の記事が掲載されました


コメント

あー、やっぱり面白そうですねぇ。DIALHEXとあわせて両方買うことにします。
パネルでポンの様にアクティブ連鎖は出来ますか?

生れつき左耳難聴だから出来ないよ…

コメントする

※無記名投稿またはそれに準じる名前での投稿は、内容にかかわらず削除することがあります


- N-Styles -