2006年08月19日

レビュー:bit Generations Soundvoyager


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レビュー:bit Generations Soundvoyager
タイトル:bit Generations Soundvoyager
発売:任天堂
開発:スキップ
発売日:2006年07月27日
価格:2,000円(税込)

bit Generationsシリーズはすべてシンプルな画面で構成されているが、このサウンドボイジャーはその極北だ。基本的にプレイヤは目を閉じて、音を頼りにプレイする。要するにシンプル云々以前に画面はまったく必要ない。

プレイにはステレオヘッドホンが必須。左右の音の差で方向を見定め(聞き定め?)て、操作をしなくてはいけない。ステレオをしっかりと感じ取るためには、目を閉じた方が良い。

このソフトには7種類のゲームが収録されているが、どのモードもルールは非常に簡単だ。基本的にはターゲットを取るか、障害物を避けるかしかない。ターゲットと障害物は音でプレイヤとの相対位置が分かるようになっている。

右耳に感じる音が大きければターゲットが右側に、左耳に感じる音が大きければ左側に、同じように聞こえれば正面にあることがわかる。その音を頼りに操作していく。

最初は画面上にもターゲットが見えるようになっているが、次第に画面が暗くなり、なにも見えなくなる。あとは音を頼りにプレイするしかない。モードによってはターゲット以外の音も混ざってくるので、注意してかすかな音も漏らさないようにしなくてはいけない。静かな環境でプレイすることをオススメする。

音だけで空間を感じ、画面に出てこないターゲットや障害物の位置を感じるのは、今までのゲームでは味わえなかった新しい感覚だ。プレイすればするほど、聴覚がとぎすまされる感覚を覚える。

いっそ、シンプル極まりない画面は完全に無視して、目を閉じ、音から感じられるイメージを瞼の裏に描くと良い。そこにあるはずのないニワトリやトラックなどが、そこにそれが居ると分かる位置に現れてくるだろう。

何時間も連続して遊べるゲームではないが、この不思議な感覚を試したい人は、手にしてみると良いだろう。


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2006年08月20日:レビュー:bit Generations COLORIS
2006年08月18日:レビュー:bit Generations DIGIDRIVE

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