2005年09月05日

任天堂、携帯電話向けコンテンツ提供開始へ


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日経新聞によると、任天堂は10月中旬以降に携帯電話用の効果音や待ち受け画像の提供を行う有料サイト「任天堂モバイル」の運営を開始する。

サービスの提供開始はdocomo用のサイトが10月17日、au用が10月20日、vodafone用が11月1日から。それぞれ月額210円で提供される。基本的には有料でのサービス提供となるが、新作ソフトの紹介や一部の着メロは無料で提供する。

音楽ではなく「効果音」としているところが気になるところだが、着うたフルのように長いものではなく、短い音楽やSEが中心なのだろうか。提供される作品はスーパーマリオシリーズが挙げられているが、サイト名が任天堂モバイルなのでマリオ以外のゲーム音楽や画像も提供されるものと思われる。個人的にうしろに立つ少女のNP版(SFC版)エンディングテーマを熱烈に希望。

※追記
任天堂からも公式に発表された。ダウンロードはポイント制で、210円で20ポイント/月が与えられる。曲のダウンロードが2ポイント消費なので1ヶ月に10曲ダウンロードできる。年内に登録すると、初月のみ50ポイントもらえるようだ。
また、10月からのサービス提供に先立ってnintendogsおよび大人のDSトレーニングの携帯向けサイトが運営を開始した。

nintendogsの携帯サイトでは「着犬」と称してiモーション(着ムービー)がダウンロードできるようになっている。着信音としてこのムービーを登録すれば、電話がなる代わりに犬が教えてくれる。15秒ほどの動画で、容量は300kb程度。その他、壁紙なども提供されており、毎週月曜日に更新するようだ。

大人のDSトレーニングの携帯サイトではFlashで作られた壁紙がダウンロードできる。機種により動作は異なるが、待ち受け画面として登録すると閉じた携帯を開くたびに「小学1年のときの担任をフルネームでいえますか?」などの質問が表示される。また、「どっきり!脳チェッカー」というコーナーでは空メールを送信することで、昨日の夕食がなんだったか?など簡単な質問に答える画面が表示される。答えた内容は数日後に思い出せるかどうかテストするようだ。ちなみにDSの同ソフトでも教授から似たような質問をされることがある。

アクセス方法はTouch-DS.jpのトップページにあるQRコードを撮影するか、「とくするメニュー」で「00210」のとくナンバーを入力するか、URLを直接入力する。アドレスはnintendogsがhttp://m.touch-ds.jp/n/、大人のDSトレーニングがhttp://m.touch-ds.jp/d/・・・のはず。主要3キャリアでは閲覧可能だが、それ以外の携帯やPCではアクセス不可能なので注意。


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コメント

携帯電話サイト、待ちに待ってました!夢が膨らみますねえ。例えば、電話とゲーム機を繋ぎ、ゲームをダウンロードできるようにするとか。もしできたら、過去の名作を遊ぶことができますね。

あれ?
ちょっと前に「家庭用ゲーム機」以外のハードでは出さないって啖呵切ってなかったっけ?
あれれ?


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