2005年05月18日

Revolution、詳細はE3で発表せず


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任天堂はE3開催を前にした発表会において、2006年に発売が予定されている任天堂の次世代家庭用ゲーム機、Revolution(開発コードネーム)について詳細を公表せず、概要を発表するにとどめた。

任天堂のニュースリリース/筐体写真など

今回明らかになった情報は、事前に任天堂自信が公表した内容や、USA TODAYがリーク気味に掲載した情報がほとんどで、具体的なスペックや開発中のタイトルリストおよびゲーム画面の発表はほとんど行われなかった。さらには開発コードネームRevolutionのままで発表を行い、正式名称は明かさなかった。

以前から出ていた情報通り、Revolutionの外観はDVDパッケージ3枚分の小さな箱形で、ピアノのような光沢のある黒。片手で軽々と持てるサイズとなっていた。ただし、今回見せたモックアップはプロトタイプであり、形状および色はまだ確定ではなく今後決めていくとのことだ。

また、新しい情報として本体内に512Mバイトのフラッシュメモリを搭載していること。おそらくオンラインで取得したファイルを格納するのに使用するものと思われる。また、SDメモリに対応しているとのことだが、こちらはフラッシュメモリの増設という扱いになるようだ。汎用の媒体を用いることでユーザの負担が減るのは嬉しい。おそらくこれらとは別にセーブデータ用の専用のメモリーカードなどがあるのではないかと思われるが、今のところ不明だ。USB2.0コネクタが2ポート搭載されているが、こちらは用途が不明。キーボード等の周辺機器を繋いだり無線コントローラの給電に使うのだろうか?

USA TODAYが掲載したダウンロードによる過去のゲームへの対応も改めて発表された。利用可能になるのはNES(ファミコン)、SNES(スーパーファミコン)、NINTENDO64の3機種。Revolutionはこれらの対応ソフトへの互換性(バーチャルコンソールと表現していた)を有しており、ソフトをダウンロードしてフラッシュメモリに格納しプレイできるようになる。オッサンゲーマーはヨダレが止まらなくなるような飛んでもない仕様だ。

そして、やはり以前から明らかにされていたようにゲームキューブの8cmディスクをそのまま利用できるようになっており、つまりRevolutionがたった1台で、5種類の任天堂歴代家庭用ゲーム機で20年にもわたってリリースされた数々のソフトが楽しめることになる。

今回発表されたのは任天堂のソフトのみで、サードパーティ製のソフトに対応するかどうかは不明だ。まあ、サードパーティにまでダウンロードサービスを展開するのは技術的な問題ではなく事務手続きの問題で対応が困難になる可能性があるのでどうなるやら。今回の発表では課金が行われるかどうかに関しての言及はなかった。サードパーティのものも提供するのであれば当然課金は必要であるだろうが、その場合1ソフト××円という形になるのだろうか?それとも携帯サイトのように1ヶ月××円となるのだろうか。

また、勝手な憶測だが、ファミコンソフトに限ってはRevolutionだけではなくニンテンドーDSに無線転送してプレイすることも可能なのではないだろうか?それが可能だとしたら非常にワクワクする。

しかし、今回の発表で多くの人が一番知りたかった部分、どれぐらいの性能を持つのか、どのようなゲーム画面になるのか、どのようなコントローラを使うのか・・・これらの疑問の回答は完全に先送りとなってしまった。CPUクロック数やメモリ搭載数などの数字は明らかにされず、任天堂は過剰なスペック競争から一歩離れた位置で静観することを決めたようだ。ゲーム画面を明らかにしなかったのも同様の理由で、グラフィックというゲームの一面だけで判断して欲しくないという思惑があったのだろう。

ただ、コントローラが公表されなかった理由だけはそれらとは異なるようだ。コントローラが完全に無線対応であり、Broadcomの技術が使われていることは明らかになったが、モックアップの影すら見ることは出来なかった。ソフト的に過去の任天堂ハードとの互換性を維持しているのであれば、ボタンや軸の数が大きく変化することは考えにくいが、それとはことなる「何か」がコントローラに隠されているに違いない。発売まで最低でも半年以上、あるいは1年以上あるこの段階でそれを明らかにするのは得策ではないと発表したのは、その「何か」が重要なのだろう。左右セパレートタイプ、感圧式、傾きセンサー、カメラ、マイク・・・いろいろと憶測が飛び交っているが一体どれが真実なのだろうか?

後ほど公開された筐体の写真には、DVDスロットを正面として縦置きしたときに上面にあたる部分にゲームキューブ用のコントローラスロット4ポート、メモリーカードスロット2ポートが隠されていることが分かった。互換性により対応する過去のソフトウェアをプレイする際にはこちらを使用するのだろう。ファミコンとスーパーファミコン用のソフトであればニンテンドーDSをコントローラとしても良い。そうなると、Revolution専用コントローラは完全に過去の呪縛から解放されて完全に自由だ。ますますその形態が想像できなくなる。

最後に、対応ソフトに関してはいくつか情報が明らかになった。まずスクウェアエニックスがWiFi(無線)対応のタイトルとしてファイナルファンタジークリスタルクロニクル(FFCC)の新作を開発中だということ。FFCCはニンテンドーDSの発売予定リストに早い段階から組み込まれていたタイトルであり、おそらくほぼ確実にRevolution版とニンテンドーDS版が連動する、もしくは同一のものであると見られる。さらに同じくWiFi対応タイトルとしてスマッシュブラザーズの開発を行っていて、さらに同時発売も検討しているとのこと。これには非常に期待が高まる。その他、マリオ、ゼルダ、ドンキー、メトロイドなどのいつもの面々もRevolutionで新作ソフトをリリースするようだ。

そしてさらに、宮本茂氏のチームが長い期間かけて全く新しいゲームを開発しているようだ。宮本氏が新ハードの立ち上げ後に新機軸のソフトを出すのは最近の伝統のようだ。ゲームキューブではピクミン、ニンテンドーDSではnintendogsがリリースされ、多くの人を驚かせた。今回もそのようなサプライズがあることを期待したい。

それにしても明らかにされていない情報が多すぎる。何らかのタイミングで発表と一般へのお披露目が行われると思われるが、昨年と同様にTouch!DSのような全国数カ所で行われる一般参加のイベントを開催してはくれないだろうか。もしくはSPACE WORLD復活で、夏にでっかく10万人規模で人を集めるとか。

なんにせよ、しばらくモヤモヤした気持ちで新しいコントローラを夢想しつつ過ごす羽目になりそうだ。やれやれ。


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コメント

Revolution期待が高まります!(>()<)/
特にスマブラが!キャラをダウンロードで増やせる〜なんて機能付けてほしいです。キャラが増えると開発者の人たちは大変になりますけど…。
桜井さんは関わるのでしょうか?関わらないとスマブラは成り立たない気が…

自分は絶対変えません
2006年って思いっきり大学受験だし・・・

桜井さんは関わるでしょう。ちょうどメテオスの開発が終わったばっかりですし

あと2005年に発売とかかれてますが2006年では?

いっそのこと、PS3、箱はマニア路線でレボはライト向けにすればよいのでは?同じ路線で勝負しても勝機がない…orz
いつかPS3もってるなんてオタクだね。ださい。とか言われるようになれば子供の遊び道具だったゲームを子供に帰せるようになるのでは…
今のゲーマー向けに突き進んでいけば新規のユーザーは益々遠退くばかりかと…
そういういみでニンテンドッグスはいい方向ですねぇ〜。

レボのコントローラーか・・
俺はGCコントローラーが一番良いなぁ
半永久、あの形で良いと思うのは俺だけですかね(;´д⊂)

GCのマリオやゼルダはN64版よりもボリュームが無かったので、もの凄くがっかりしたのをよく覚えています。次世代機では映像だけでなく、ボリュームUPにも力を入れて欲しいと思います。あと、メトロイドは3Dのマリオ風の視点にするか、リアルな横スクロールアクションにして欲しいですね。

みなさん、話は変わりますが「脳を鍛えるDSトレーニング」買いましたか?僕は本体と一緒に購入しました!現代っ子は溜め息が出るくらいゲーム好きが多いですよね。ゲームにハマり過ぎると「ゲーム脳」になってしまい、平たく言えば馬鹿になってしまいます。そしてこの僕もその一人です。最近まではそんな事は全然気にせず生きて来たのですが、いざ社会人になってみると、これが辛い。仕事中でも常に頭の中はゲームの事ばかり。その為に人がしないミスをしたり、さっき教えて貰った事を忘れたりと踏んだり蹴ったりです。

↑の続き
このままじゃいけないと今ようやく気付いたので、すがる思いでこのソフトを購入しました。始める前はどうせつまんないだろうなぁ。とか、面倒だなぁ。とか思っていたのですが、やってみるとこれが面白いんですよ!気のせいかもしれませんが、脳が活性化しているのが自分でも分かるんですよ!毎日続けたくなる様に色々工夫されてますし、教授さんはなかなかいいキャラだし、値段も安いし、こんな素晴らしいソフトを出してくれた任天堂に感謝です。PSPではこの感動は絶対に味わえないですよ。みなさんも脳を鍛えてみませんか?僕は18才、脳は49才です。

 「レボリューション」の詳細は明らかにならずじまいでしたが、今後の発表に期待をつなげたいと思います。
 しかし今回の件で任天堂バッシングをする人間が多いのはご愛嬌ですが、任天堂ファンサイトを名乗るHPでもバッシングを連発するのはいかがなものかと思います。
 「Nintendo cafe」などといったサイトは既にファンでもなんでもないわけで、こういったHPが場を荒らすのはとにかく不快。早く閉鎖するか、任天堂の名を冠するのをやめてほしいものです。

コントローラーですが、過去ゲームとの互換はGCのパッドを挿すところがあるので考えなくて良いかと。
DSみたいにタッチパネル付きとかありそう。

恐らく、Broadcomの技術はコントローラ関係では
使われないと思います。
この辺は、事実誤認の可能性がかなりあるので指摘します。
現在、Broadcomの中核技術は、
Bluetooth、携帯電話、無線LANの3つが主軸です。
恐らく、RevolutionはBroadcomの無線LANチップを
使用してWiFi環境を組むと推定します。
コントローラの制御にBluetoothを使う方法もありますが、
Bluetoothはその性質上、かなり多機能なので、
少々、オーバースペックと思いますので、
PCなどでマウスの接続とかに使っている、普通のRFを
用いたワイアレスコントローラを使うと思います。
Bluetoothを使う可能性が仮にあるとすれば、
Voice ChatでヘッドセットをBluetoothの
ハンズフリープロファイルを用いるケースです。
Bluetoothはもともと、携帯電話のインタフェイスとして
登場したので、このようなケースでは相性がいいです。
普通のRFを使うのではないかという根拠はコストですね。
Bluetoothコントローラは普通のワイアレス機器の
RFよりも若干コストがしますので、
ハンズフリーとかも含めて扱うのではない限り、
使わないのではないかと思います。
あと、傾きセンサーは昔、MicrosoftがSidewinder
Freestyleで使用しているので技術的にはいけると思います。
問題はどういう風に使うかですけどね。
Sidewinder Freestyleはどういうゲームで使うかに
困りましたし。
傾きセンサーの場合傾けると反応してしまうために、
バイクゲームでつかったらバイクがふらふらして
困ったことになりました。

19才で脳年齢22才のケンです。
先ほどのDSトレ―ニングについてのコメントに誤解がみられます。ゲームで頭は馬鹿になりません。ゲームしかしてないなら馬鹿になるのであり、他に脳を使うことをしてれば大丈夫です。
DSトレ―ニングはなかなか楽しめるんでゲームとしてもいいソフトだと思われます。単純計算を手書きでバシバシ答えてく快感がたまらない―☆

フィッシュキラーさんの発言はいささか議論としては
粗雑かと思います。
ゲーム脳を持ち出していますが、これは、実際問題
「Stupid theory」と紹介されることもあるように。
実は論としてはかなり問題を含んでいます。
この場はRevolutionが主題ですので、子細は省略しますが
ゲーム脳が最初に書かれた本は脳波について、
わずかでも知識のある人間には看過し得ない重大な
疑問点・問題点が多数あります。
ゲーム脳を持ち出すのであれば、ゲーム脳関連の議論は
十分にサーベイされることをお勧めします。
その上で、議論をされませんとあっという間に
フレイム(感情的な論争)となり場を汚す可能性が
極めて高くなります。
したがって、DSトレーニングの面白さとゲーム脳は
切り離されて議論されることをお勧めします。

よく勉強しておられますね〜☆だけど言ってることが難しいor説明不足なので易しく説明した方がいいかと。読み手あってのコメントです。
難しい言葉で語って、いかにそれに内容がともなってても他人が分からないなら所詮は自己満足です。
上のコメントを分かりやすく説明しますね。
実はゲーム脳って脳波の視点からしか問題をとらえてないとこに問題があるんです。今は、脳波よりも脳のどこでどういう働きをしてるのかな?って研究が注目されてて、脳波から脳を研究するってのは少し時代遅れなんです。
だから脳の知識がある人にとっては信憑性に欠ける考えなんですね。
最近有名な川島サンは脳のどこが働いてるかどうかでゲームの問題をとらえてるからそもそもゲーム脳とDSトレ―ニングは無関係と考えた方が自然です。
まあこんなマニアックな知識持ってるのはかなり少数派でしょう。ゲーム脳とDSトレ―ニングをごちゃ混ぜにして考えるのはむしろ普通です。だからスターフィッシュさんを批判なさるのは少し見当外れかと。確かに感情論に発展するかもですけど彼には悪気はないということです。
あなたはとても頭がいいでしょう。しかし相手の立場にたって物を考えることができないと思われます。つまり頭がよすぎて相手のレベルにあわせられない、頭がいい人につきものの欠点です。気にすることはないと思いますよ♪レボに関係ないことをダラダラと申し訳ない!!

脳を鍛えるDSをやって初めて自分がバカだと気付いた俺はやはりバカだと思った。

レボリューションのコメントしてください。

レボリューションの過去のゲームをダウンロードして遊べるってのはネット環境を整えないとダメなんでしょうか?ネットしたことないから心配っす。

ボクもです(-.-;)やっぱ環境を整えたり、利用するのにもお金がかかるんでしょうか?

Nintendo64までなら、店頭で書き換えみたいな感じでDS本体にダウンロードして、それからレボ(仮)に転送とか可能なんじゃないのかな?以前、コンビニでやってたみたいに!

ヴァーチャルボーイのゲームは出来るのだろうか…。

おそらくネット環境は必要ってことも無いでしょうけど、整えた方が良いのではないでしょうか。
Revolutionはコネクションっていうのをキーワードにしているので。

64DDのゲームが出来るとしたら、64DD所有者にとってはちょっと複雑な思いですが、
新しいプラットホームで出来るので嬉しいと言えば嬉しいですね。

RevolutionのCPUはGCのCPUコアをマルチコアにしたものという冗談が本当のような気がして怖いKumaでした。

コントローラーがワイヤレスという事は電池式の可能性もアリですね。
イヤだなぁ〜。

ソイさんに賛成。
電池代や稼働時間の制限をかんがえると
コントローラーはワイヤレスである必要はないと思います。
また、ゲームキューブのウェーブバードは
振動機能がオミットされていましたが、
要はモーターが電波の比じゃなく電池をくうためで、
そう考えると新世代機はレボリューションもふくめて
コントローラーに振動機能がつかない恐れがあります。

一足先に詳細が出ているXbox 360の場合は、
単3乾電池*2で振動機能を使った状態で40時間以上の
動作が可能とあります。
技術的にはプラットフォームの差に関わらず、
こういった機能は実装可能ですから、
Revolutionの場合も同レベルの動作は
すると考えていいです。
この辺の技術は枯れていますからプラットフォームの差が
出るとは考えにくいですし。
ただし、Xbox 360もそうですが、この種のシステムでは
2.4GHz帯を使うケースが多いので電子レンジの干渉には
注意が必要です。
というのも、水の固有振動数がその付近にあるため、
電子レンジの電波はその辺にチューニング
されているためです。

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