2005年02月19日

コラボレーション続々、まだまだ続きそう?


スポンサーリンク

今週の頭にPEPSY×NINTENDOコラボレーションが、サントリーから発表された。サントリーが日本国内で展開するペプシブランドの新製品「新ペプシツイスト」および「新ペプシツイストダイエット」の発売に伴い実施される3つのキャンペーンである。
ひとつは3月に500mlボトルに付属する「スーパーマリオブラザーズドットボトルキャップ」、もうひとつは4月に1.5リットルペットボトルに付属する「スーパーマリオブラザーズテープ」、そして最後が応募シールを集めて応募する「Get! NINTENDO DS」キャンペーンだ。詳細はニュースリリースを一読していただきたい。

古くはゲームボーイブロスの頃からゲーム機でのカラーバリエーションを展開してきた任天堂のことだ。当然ニンテンドーDSでも当初からカラーバリエーションを展開する予定はあったに違いない。しかし、任天堂は1色に絞った。それは安定して製品を供給するためである。1000個という限定のプレゼント品ではあるが、本格的なカラーバリエーションが登場したことにより、近いうちに一般販売での多色展開が期待できそうだ。
まずはポケモンセンターあたりから限定販売として新カラーのDSが登場してくるのではないかとにらんでいる。

さて、飲料水メーカと任天堂のコラボレーションは以前にもあった。NINTENDO64初期タイトルである「ウエーブレース64」で日本コカコーラボトリングとのコラボレーションがそれである。同社ブランドの清涼飲料水「ファンタ」の広告がゲーム中に登場し、ファンタのCMではNINTENDO64のプレゼントが行われた。なお、このタイトル自体がジェットスキーの商標を保有する川崎重工業の協力の下で作られたものを示すように「カワサキジェットスキー」のサブタイトルが添えられており、ある意味それもコラボレーションではある。

この手のコラボレーションは製品名の露出が増えることが企業側のメリットになるのだが、消費者側としてはプレゼントが手に入ることが何よりのメリットだ。その観点で見ると今回のコラボレーションは非常にすばらしい。まず、製品に必ずおまけが付属すること、そしてそのおまけが秀逸であること、さらに微妙な色使いとは言えオリジナルカラーのDSはのどから手が出るほど欲しい代物だ。しばらくペプシツイストしか飲めない日々が続きそうである。


さて、週末になってもうひとつのコラボレーションが飛び込んできた。また、あのメーカーが任天堂の超人気作を意外な形で発表した。来週に発売する「スターフォックスアサルト」を開発したナムコの新作アーケードゲーム、「マリオカート アーケードGP」である。
詳細はナムコのニュースリリース(※pdfファイル)にあるが、今秋稼動予定のようだ。秋にはゲームセンターで4人集まって赤甲羅やバナナで妨害しながら楽しくコースを疾走する光景が見られそうだ。

最近のナムコは本当に任天堂と親密である。ゲームキューブ版「ソウルキャリバーII」に任天堂の代表キャラクターであるリンクを登場させたかと思えば、大ヒットした音楽ゲーム「太鼓の達人」を大胆にアレンジしたうえに任天堂キャラとミックスして「ドンキーコンガ」を3作品も作り上げた。今度発売される最新作ではナムコ楽曲も多数盛り込む。前述のとおり来週にはスターフォックスがナムコの手によりゲームキューブで生まれ変わるが、このゲームにはおまけとしてファミコン時代のナムコの名作ゲームが3本収録されている。また、今年中にもナムコの手によりマリオたちがゲームキューブソフト「マリオベースボール(仮題)」で球界に殴り込みをかける。最近は他社におされ気味ではあるが、かつてファミスタで日本の野球ゲームをリードしてきたメーカの意地が見ものである。

話を戻してアーケードに進出するマリオカートなのだが、今現在開催中のAOUショウにて展示されている。2月19日は一般公開日なので機会がある方は是非見てきていただきたい。各所で掲載された画面写真を見ると、マリオカートでは見慣れない黄色くて丸い物体が目に付く。何かと思ってよく見ると、来月10日にニンテンドーDSで発売される「パックピクス」の主人公でもあるパックマンさんではないか!これほど後姿の映えないキャラも珍しい。後ろから見たらパックマンだか、パワーエサだかさっぱりわからない。

任天堂とのゲームでのコラボレーションといえばナムコに限った話ではなく、「マリオパーティ」シリーズはハドソンが作っているし、「F-ZERO AX/GX」はセガ(アミューズメントビジョン)が開発した。最近のゲームボーイカラーやゲームボーイアドバンス向けのゼルダの伝説はカプコンが開発している。他にも任天堂製品として出しているソフトの多くが別の会社の手による作品ではあるが、これらはコラボレーションというよりも下請けの要素のほうが大きい。あくまで任天堂作品であり、作り手がどこであるのかはあまり関係のない物が多い。一方で日本での発売が正式に決定したEAの「NBA STREET v3」にマリオらが出演するコラボレーションやマリオが主人公のコナミのダンスゲーム「Dance Dance Revolution with MARIO」はキャラ貸しをしているだけのものであくまでゲーム自体はそれぞれのメーカのものである。

それに比べ、ナムコによる任天堂作品はなにか自己主張が強く、他のコラボレーションとは一線を画しているような感がある。

ドンキーコンガ3 食べ放題! 春もぎたて50曲」ではドルアーガの塔やディグダグといったナムコ楽曲が収録されているし、「スターフォックスアサルト」では特に本編と関係のない「バトルシティ」「スターラスター」「ゼビウス」がボーナスゲームとして収録されている。マリオカートの世界におよそ似つかわしくない黄色くて丸いやつの登場も他のメーカとのコラボレーションでは見られない光景だ。

ナムコの狙いはどこにあるのか?
そこまで自己主張をする理由はなんなのか?

何か別のものが水面下で動いているような予感がするのは自分だけだろうか。

そういえば最近になってプレイステーション2用のシミュレーションRPG「NAMCO×CAPCOM(ナムコ クロス カプコン)」が発表された。まさか、「NAMCO×NINTENDO」なんてことは・・・。

それにしても、アーケード版F-ZEROと今回のマリオカートが動作するゲームキューブ互換基盤「トライフォース」上でもスターフォックスが動くかもしれないという話を以前聞いたような気がしたのだが、それはどうなったのだろうか。


スポンサーリンク
関連記事


この記事の前後の記事
2005年02月22日:メテオス日記 1日目 日記、はじめました
2005年02月15日:アナザーコードのCM放送開始

最新記事
2017年05月25日:ARMSはSplatoonの背中に追いつけるか?
2017年04月14日:amazonの検索結果からボッタクリ価格業者を消す方法
2017年03月29日:1-2-Switchは最高のパーティゲーム
2017年03月04日:Switch発売に寄せて
2017年02月14日:ニンテンドーSwitchと一緒に買っておきたいもの
2017年01月20日:IMAX版「君の名は。」は2倍泣ける
2017年01月19日:ニンテンドーSWITCHを確実に手に入れるにはどうしたら良い?予約はどこで?
2017年01月16日:任天堂はSWITCHにどんな未来を託したか?
2017年01月01日:2016年に観た映画ランキング
2016年12月31日:2016年買ってよかったもの


コメント

いつもこっそり読ませてもらっています。
そういえば、クラブニンテンドーのスタート時にパックマンVSなんてのもありましたね。
おまけディスクのようなものなのに、やけに力が入ってましたね。
namcoは一体何を企んでいるのでしょうか…?
これからも楽しみです

過去にあれだけ仲の悪かったナムコと任天堂が、今現在ここまで蜜月になっているというのはすごいことですね(もっとも、仲違いする前は蜜月でしたが)。まあ両社ともかつてほどの勢いを持っていないという意味では共通しているので、色々と丸くなったのかもしれません。ただ両社の実力は今もなお健在だと思っているので、密接なコラボレートによって大きなうねりを作り出してくれることを期待しています。

初めまして、トライフォース発表時に期待していたのですが ついにという感じですね〜「マリオカート」 ナムコといえば 最近元気のないセガを見ると ヤッパリ両社が合併して、AC業界を盛り上げて欲しかったと思います。僕的には任天堂とソニックチームのコラボをずっと待っていたのですが・・・

まぁ、ナムコの大看板でもあるテイルズも
GCで出しましたし確かにそういわれてみれば・・・・

いやこれと比べるとテイルズとはあまり・・・・・かな?

>>「スターフォックスアサルト」では特に本編と関係のない
>>「バトルシティ」「スターラスター」「ゼビウス」がボーナスゲームとして収録

これには私も疑問を感じてます。
特典とするなら、SFC版スターフォックスを収録する方がはるかに現実的ですしね。

ナムコが、コラボレーションという名目で事実上の下請け受注関係にあることを考えると、
ネガティブなイメージが漂っている感が否めません。

普通の人なら、アサルトがナムコと任天堂のコラボレーション作品だなんて気にも留めないでしょうし、
今回のボーナスゲーム収録は「ナムコが任天堂タイトルを開発してやっているんだ」という
抵抗に近い主張が感じ取れるんですよね。

長期的に考えれば、両社の協力体制は魅力的だと思いますが、
本記事で指摘されているとおり、それだけでは終わらない“何か”が潜んでいる気がします。

マリオカートGPはチビッコがターゲットっぽいですね。太鼓の達人や、去年ヒットしたムシキングみたいに、大型スーパー店内のゲームセンターに多く置かれるのでは?任天堂ソフトがロングセラーになるのは、発売日に即買いとか出来ないチビッコが、家族でヨーカドーに行った時などに買ってもらうからで(スーパーのチラシには、任天堂ソフトがよくのってる)近い将来、チビッコがジャスコのゲーセンでマリオのゲームで遊び、帰りにオネダリするというオイシイ構図が、出来るかもしれません。ヨッシーのロードハンティングACなんて どうでしょうか?

噂されるソウルキャリバー最新作「3」に再びリンク参戦を期待したいのだが・・・。
できればAC版でも!?

バンダイのガンダムの新作も、ナムコのエースコンバットのスタッフ制作ですよね。任天堂は確かバンダイの筆頭株主ですよね。ジャンプスーパースターズは その効果のあらわれでしょうか。

コメントする

※無記名投稿またはそれに準じる名前での投稿は、内容にかかわらず削除することがあります


- N-Styles -