2004年10月09日

ニンテンドーDSの発表タイトルについて考える(3)-任天堂編3-


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■「大合奏!バンドブラザーズ
 任天堂/12月2日(本体同時)発売/1人~無制限/4,800円

待ってました!ゲームボーイミュージックがついにタイトルとハードを変えて発売!一体いつ発売されるのか、首を長くして待って、待って、待って、待ち続けて3年半。お蔵入りかと思ってたよ・・・。そりゃGAMEWATCHの記者も「海外で発売された」なんてわけのわからない勘違いするよ。

ここまで書くと、どことなく海外で発売されたゲームボーイアドバンスの「ゲームボーイミュージック」を思い出すが、「大合唱! バンドブラザーズ」では、それぞれのパートをLANでリンクした仲間と一緒に演奏できてしまうのが大きなポイント。

引用元:「NINTENDO DS PREVIEW」ソフト体験レポート 任天堂が提案する「新しい遊び」を堪能

DSにプラットフォームを移したことで様々なパワーアップがなされたようだ。まず、DS自体のサウンド機能がステレオになり、ソフトウェア側でヴァーチャルサラウンドを生み出せるようになったこと。これで同梱予定だったポータブルスピーカーが不要になった。集まって遊ぶためのツールでもあるこのソフトがスピーカー必須じゃなくなった事は大きい。また、無線LANによるセッションに対応したことで一気にお手軽になった感がある。

入力インタフェイスがタッチスクリーンになったことで、音ゲーのゲームしての存在感も一気に増した。コントローラでプレイするとゲンナリしてしまうビートマニアやドラムマニアなどのソフトでの専用コントローラに値するぐらいの価値があるだろう。パートやモードごとに入力インタフェイスを変えるなんて芸当も可能なのだ。ある意味専用コントローラ以上とも言えるだろう。

細かいところを挙げればきりがないのだが、一番驚いたのは「ハナウタde楽譜」つまり、マイク入力で作曲が可能ということだ。ハードの充実した機能がこうしてゲームの幅を無限大に広げていく。なんとすばらしいことか。

色々と機能は増えているが、まずは「ファミコンミニメドレー」を普通に堪能したい。これだけでお腹いっぱいだ。

直感ヒトフデ
 任天堂/12月2日(本体同時)発売/1~2人用/3,800円
唐突に出てきたタイトルだ。発売は任天堂だが開発元はMITCHELLとなっている。おもにアーケード向けのソフトを制作している会社のようだ。代表作としてはポンピングワールド(スーパーパン/マイティパン)といった玉割りゲーム、パズルボブルを円状にしたようなパズループ(同2)などを出している。

こういったソフトは実際に触ってみないと楽しさはわからないことが多い。簡単な説明書きやスクリーンショットをみてもいまいちピンとこない。おそらくあまり売れもしないだろう。だが、同時発売タイトルとして任天堂ブランドで出してくるからにはそれなりの自信があると思って良い。意外なところに名作は埋もれているものだ。

ムービーを見ると少しだけおもしろさが伝わってくる。タッチスクリーンと2画面を非常に良く生かしており、DSの同時発売ソフトの中でも完成度の高い部類に属するのではないだろうか。少なくともパズルゲームとしては今回発表されたどのソフトよりも面白そうだ。

異質なものは出る前から価値を判断するのは難しい。だからこそこういったタイトルこそ、DS独自の機能を生かし、店頭で体験版ダウンロードできるようにすべきだろう。まずは触れさせることが重要だ。

■「ポケモンダッシュ
 任天堂/12月2日(本体同時)発売/1~6人用(予定)/4,800円

微妙。かなり微妙だ。任天堂が新しい機能のPRとしてポケモンを利用するのは今に始まったことではない。任天堂はNINTENDO64とゲームボーイを最初にポケモンスタジアムでつなげた。ポケットモンスタークリスタルでは携帯電話とゲームボーイをつなげた。そのときと同じ臭いを感じてしまう。ポケモンダッシュの全貌はまだ見えないが、ポケットモンスターエメラルドとの連動を売りの一つにしている。

ポケモンと言えばダイヤモンドとパールが発表になった。旧ゲームボーイ~ゲームボーイカラー時代は色名を冠した「赤/緑/青」「金/銀」が発売された。ゲームボーイアドバンス世代で宝石の名前を冠するようになった。この流れを見るとDS版新作はRPG本編の正統続編となるだろう。かねてから任天堂はDSはゲームボーイとは別系統のハードと主張してきた。だが、ポケモンの新作がDSで出るのであれば、その言葉をそのまま信じるわけにはいかない。DSが売れるようであればゲームボーイの後続機は先延ばしになるか中止されるのではないだろうか。

ポケモンがゲームボーイアドバンスにプラットフォームを移した際に、旧作のデータを引き継げないという悲劇が起きた。だが、今回はダブルスロットを配することでその問題も解決した。もう、DSがゲームボーイ後続機ってことでいいんじゃないかな?


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この記事の前後の記事
2004年10月12日:ニンテンドーDSの発表タイトルについて考える(4)-任天堂編4-
2004年10月09日:ニンテンドーDSの発表タイトルについて考える(2)-任天堂編2-

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