2004年07月29日

ニンテンドーDSが正式名称に


スポンサーリンク

任天堂が今年中に日本で発売予定の新型携帯ゲーム機の名称が「ニンテンドーDS」に正式決定した。価格、発売日は共に未定。

んー。DSっすか。そのマンマっすか。

公開された画像が少ないので不明な点が多いが、5月のE3当時の画像と比較するとデザインはいくらか変更が加えられている。

まあ、ぱっと見分かるように丸っこい雰囲気から幾分か角張った感じになった。ヒンジ部が左右二箇所で固定されていたのが、中央のみになり、左右には隙間ができるようになっている。すっきりとした印象を受ける。

また、ボタンの配置が異なる。電源と思われるボタンとスタート/セレクトボタンが入れ替わっている。

新デザインでは前面のスロットしか見えないが、このあたりは変更が無いようだ。よくよく見ると従事キーの手前にあたる部分にはスライド式のスイッチがある。形状から察するとこれは電源スイッチだ。しかし電源ボタンは十字キー上部にもある。

DSの仕様をおさらいすると、ゲームボーイアドバンスでもソフト依存で対応していた隠しコマンド的操作法によるスリープモードを標準で実装している。

さらに、DSが実装する電源状態にはON/OFF/スリープモードのほかにスタンバイモードがある。この状態で無線LANからの呼び出しに応答しての起動、いわゆるWake-On-Lanが実装されている。

以上の2点から推測すると手前のスライド式スイッチは主電源であり、十字キー上部のボタンはスリープ/スタンバイ/復帰に使用するボタンだ。ボタンの再配置で十字キーの上に移動させられたのは誤動作防止だと思われる。

また、前面には右側に2つほど穴が見える。一方はヘッドフォン端子だろうが、もう一個は何だろう?

他に旧/新デザインの共通の部分として下側の画面(タッチスクリーン)下部のへこみがある。画面左下に1つ、右下に2つの縦長の溝のようなものが見える。恐らくは左が電源状態をあらわすLEDで、右側は音声入力のためのマイクが仕込まれているのではないだろうか。

タッチパネルということでスタイラス(電子ペン)が付属するはずだが、それが本体に内蔵されるかどうかは今のところ不明。ヒンジ部の裏あたりに入りそうな気がしないでもないが。

とまあ、正式名称+写真2枚だけの公開だったが、相変わらずソフトが見えない。何か凄いの見せてくださいよ。


スポンサーリンク


この記事の前後の記事
2004年08月02日:NINTENDO DSのソフトラインナップが明らかに
2004年07月26日:任天堂関連の気になるニュースは特にありません

最新記事
2024年02月20日:3万アカウントの凍結を見届けた 趣味としてのTwitter(X)スパム報告
2023年06月25日:任天堂株主総会レポート2023
2023年06月21日:レビュー:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2022年06月30日:任天堂株主総会レポート2022
2022年03月15日:Hue Sync Boxで映像とゲームを画面の外から強化する
2021年03月11日:シンエヴァを鑑賞した人たちを鑑賞した[ややネタバレあり]
2021年02月12日:藤子・F・不二雄「ノスタル爺」を読み解く
2021年01月18日:「呪術廻戦」単行本での加筆修正一覧(15巻まで)
2020年09月28日:「2.5次元の誘惑」がとにかく熱い
2020年04月08日:緊急事態宣言が発令された日の雑感


コメント

ニンテンドーDSをゲームキューブに接続して遊べませんか?


- N-Styles -