2004年のマイベストゲーム
普通は年末にする1年を振り返る企画を年明けにするのが今後流行する予感がするので、あえて今頃になって2004年の総決算をしてみます。忘れていたのじゃないかというツッコミはご遠慮ください。
ニュースのおさらいとかも本来ならやるべきでしょうが、これと言って書くこともないし、おさらいは別にやらなくても良いかなと。あえていくつかピックアップするならこんな感じでしょうか
1位 DS発売
2位 DS発表
3位 メテオス発表
んー、まあ、2004年はDSの年だったと言うことで。
今年は据え置き機で同じようなスケジュールでの発表と発売があるような予感がしますが、どうなることやら。
というわけで、2004年にプレイしたソフトの中でのマイベストを発表致します。お前の好みなんか聞いちゃいねえというツッコミもご遠慮ください。
下位は団子状態なので5位からの発表。
5位:直感ヒトフデ
任天堂/ニンテンドーDS/2004年12月02日発売/3,800円/amazonで購入
新しいハードの新しい操作感覚が生み出す新しいゲーム。
適度な難易度とちょっとした時間にプレイできるコンパクトさがDSのお手軽感を見事に表しているが、遊べば遊ぶほどシステム面での練り込み不足が感じられるのがちょっと難点だ。
4位:ピクミン2
任天堂/ゲームキューブ/2004年4月29日/5,800円/amazonで購入
前作から追加された要素が遊びの幅を広げているが、複雑になりすぎないように絶妙なバランスを保っている。続編であることのメリットを最大限に生かし、デメリットを極力排除したキングオブ続編といえるだろう。
地下世界が冒険の中心となるため、美しい自然を描いたグラフィックを堪能することが出来ないのと、前作と同様に難易度が高く、見た目の印象とは裏腹に初心者への配慮が若干足りないように感じられることが残念だ。
3位:大合奏!バンドブラザーズ
任天堂/ニンテンドーDS/2004年12月02日発売/4,800円/amazonで購入
開発期間が長かったため、同時発売ソフトとは思えないほどの完成度を誇る。
これは音ゲーではなく、DSを使用した楽器と楽譜と考えた方が良い。音ゲーにありがちな、「同じボタンを押しているのに小節ごとに出る音が違う」ということがない、ガチンコの演奏を楽しむことが出来る。音階がそれぞれの音に割り振られているので、プレイしまくってこの楽器の使用法に慣れれば、どの曲も同じように腕が上がる。
合奏プレイは未体験なので一人プレイでこの評価としている。続編や追加楽曲が出てくる可能性もあるため、まだまだこのゲームの面白さは未知数だ。
2位:バテン・カイトス終わらない翼と失われた海
ナムコ/ゲームキューブ/2003年12月5日/7,140円/amazonで購入
2003年発売だが、自分が買ったのは年明けなので今回のランキングに入れた。
すべてのアイテムをカードにした上に、時間の経過でカードの中身が変化するという意欲的な内容のRPGだが、まるで何作も続編を重ねたかのようにシステムが洗練されている。組み合わせを考えながらデッキを組む静の戦略と、戦闘時のリアルタイムにカードを次々と操る動の戦略の両方が楽しい。その上、2枚目のディスクに入ってからの怒濤の展開をはじめとする素晴らしいストーリーにも注目して欲しい。
DSでのバテンカイトスの発表には非常に驚くのと同時に期待で胸がいっぱいだ。
1位:ドンキーコングジャングルビート
任天堂/ゲームキューブ/2004年12月16日/6,800円(タルコンガ同梱版)/amazonで購入
最後に買ったソフトと言うことで若干ひいき目の部分もあるとは思うが、現時点では文句なしにこのソフトが1位だ。
音楽用のタルコンガをアクションゲームに使うという着目点、それを一発芸では終わらせずにダイレクトでダイナミックなプレイ感覚と洗練した2Dアクションに組み込んだ匠の技には敬服する。イロモノとしてみられがちではあるが、普通の2Dアクションと見たとしても美しいグラフィックと演出、コース設計と目標設定が絶妙で、延々と叩き続けて腕が痛くなるまでプレイをやめさせないほどの魅力がある。
続編の発売を熱烈に希望する。2人プレイがついても良いかもしれない。
次点はゼルダの伝説4つの剣+、さわるメイドインワリオなど。このあたりと直感ヒトフデと比べてどっちが上か聞かれると微妙な感じだが、ヒトフデは価格とインパクトも含めての評価で5位とした。
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