任天堂のアレは今...?
ネタがないので過去を振り返ってみる。
2002年のE3でのオハナシ。GC用液晶モニタが参考出展なんて事がありました。(ファミ通/ソフトバンクゲームズ)
サードパーティーから任天堂許諾なしの同タイプ液晶モニタがいくつかでているようだけど、これは純正品。
純正品には他とは大きく違った特徴があり、デジタル出力端子から映像を液晶モニタに流す仕様になっている。他社製品はアナログ出力から映像をとっている。
が、これはあくまで参考出展品で今現在商品化されていない。今後もされる予定はない。というか、無理。2004年7月以降の出荷ゲームキューブではデジタル出力端子が省略されている。
そもそもはブロードバンドアダプタを利用してローカルのネットワーク(LAN)を組み、複数台のゲームキューブと画面を使用して多人数対戦を行うことを目的としてこのモニタが計画されたようだ。しかし、LANを組んで遊ぶソフトも今後は出ないだろう。
カービィのエアライドとマリオカートダブルダッシュではLAN対戦をサポートしていたが、その後LAN対戦対応ソフトは出ていない。LAN対戦に必要なブロードバンドアダプタは既存出荷分以外は通販でしか買うことが出来ない。
おそらくはブロードバンドアダプタはLAN対戦を想定して用意されたものではなく、オンラインゲームのために作られたものだ。シリアルポート2がLAN対戦用で、ケーブルもコネクタもハブも任天堂側で用意するつもりだったのだろう。そうじゃなきゃネットワークの基本的な知識やLANケーブル、ルータ等の機器を自前で用意しないと対戦が出来ない仕様にするはずがない。
64DDやモバイルシステムGBでもそうだが、アドオンが必要な機器はことごとく失敗している。だからこそ、NINTENDO DSで本体内にこれでもかと言わんばかりに機能を盛り込んで、後で付け足さなくて済むようにしていることに好感が持てる。次期据え置き機のレボリューションでも色々と盛り込んで貰いたいものだ。
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