ハドソン、今期内にゲームキューブソフト5本発売
ハドソンの第30期決算説明会の動画が公開された。社長の工藤宏氏による2005年3月期までの経営計画の発表などを見ることができる。
ハドソンのコンシューマ向け事業の中心になるハドソンブランド事業は2003年3月期に57億円の収益を見込んでおり、14タイトル146万本の売り上げを計画している。14タイトルの内訳は国内市場ではPS2:3本、PS:2本、GC:5本、GBA:2本、海外でボンバーマンとピノビィーとなっている。
今期以降、同事業の復活を図る。桃太郎電鉄は隔年発売から毎年発売に。ボンバーマンシリーズは最高の売り上げを計上した時期と同様に、テレビアニメとのタイアップで収益を伸ばしたいとしている。アニメは秋スタート予定で、関連会社のコナミとタカラとのコラボレーションも行う。詳細は後日発表とのこと。
他社製品を開発するゲーム開発受託事業では31億円の収益を見込んでいる。今期はコナミ、タカラ、任天堂から約10タイトルの受注があり、来期(2004年3月期)以降も「マリオパーティ」シリーズの継続的受注が見込まれている。
中央研究所での研究開発をもとにしたコア・テクノロジー事業では10億円の収益見通し。今期は主にゲームキューブの開発ツールの改良と販売強化を行う。前期は一時受注が大幅に予想を下回ったが、海外での需要が増えてくるに従って国内でも開発ツールの販売が伸びてきたという。工藤社長によるとXboxの様子を見たあとでゲームキューブの開発を始めた会社が多かったのではないか?とのこと。また、同事業では新規半導体の開発商品化も計画している。
3月までにハドソンからゲームキューブ5本ってブラッディロアEX、ボンバーマンG、ディズニーに加えてあと2本ってこと?
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