2006年08月06日

レビュー:bit Generations DIALHEX


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タイトル:bit Generations DIALHEX
発売:任天堂
開発:スキップ
発売日:2006年07月13日
価格:2,000円(税込)

bit Generations第1弾の中でdotstreamと、このDIALHEX(ダイヤルヘックス)は非常に気に入っていて、優劣を付けがたい。それぞれ方向性は違うが、シンプルさが面白さに直結している点が共通している。

ルールは非常にシンプル。互い違いに配置された三角形のパネルを6角形型のカーソルで選択し、回転させることで同じ色を一色に集めるだけだ。ダイヤル(dial)のように六角形(hexagon)を回転させる、タイトルそのままのゲームである。

プレイヤの動かす6角形のカーソルは、6個のパネル分のサイズがあり、カーソルはABまたはLRボタンで左右に60度ずつ回転させることが出来る。空きスペースを含んでいなければ6個のパネルが同時に動くことになるので、動かしたいパネル以外の部分で意図しない移動が行われ、慣れないうちはなかなか思うようにパネルを動かすことが出来ない。

画面もシンプルそのもので、点数表示すらない。パネルを消すとそれを埋めるように上からパネルがずり落ちてくるので、連鎖もできるわけだが、連鎖表示もない。真っ黒な画面に6角形のフィールドがぽつんとされ、次に消すべきパネルを示すちいさな6角形がそれを取り囲んでいるだけだ。

シンプルなだけあって、慣れると思い通りにパネルを動かせるようになる。例えば、2個ずつのペアにして考えるようにする、次に消すパネルはなるべく画面の離れた位置で目星を付けて置くなどのテクニックが自然と身についてくる。おそらくゲーム熟練者でなくても、比較的短時間に上手くなれるのではないだろうか。

慣れやすいということは、裏返せば飽きやすいと言うことにも繋がりかねないが、このシリーズの作品にやり込みを期待するのはちょっと気の毒だ。数十分遊び、しばらく放置してテクニックを忘れた頃にまた少しずつ遊ぶのが正しいスタイルだろう。点数システムをあえて搭載していないのも、そういった意図があってのことではないだろうか。

システムの画面のシンプルさをさらに引き立てるのが、音楽、そして効果音だ。このゲームは特に効果音が良い。上から絶え間なく降り注ぐパネルは、色ごとに違う音階を奏でる。左右の回転ボタンを同時押しすることで、パネルの落下を早めることが出来るが、バラバラに落ちてくる様々な色のパネルが、不揃いだが軽快な演奏をしてくれる。

BGMも、ゲームを効果的に演出している。控えめで暗く、もの悲しいBGMはパネルの落下音と見事に調和し、また、ゲームの進行状態にあわせて音楽が変化していく。非常に忙しくなる終盤では、焦りを誘うような音楽が流れ出す。

このシンプルさとコンパクトさ、軽快感はbit Generationsの真髄と言っていいだろう。DIALHEXはまさに、このシリーズのために生まれてきた作品だ。


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2006年08月01日:レビュー:bit Generations BOUNDISH

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コメント

自分はDIALHEXを買おうと思っていたので、あれっくすさんが好評価を出してくれてよかったです。
COLORISも買おうかと迷っていますがレビュー見てから決めようと思います。

ммм. актуальная тема :) ..

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