スプラトゥーン甲子園・シオカライブ・Sagakeenを経て、任天堂が得たもの

2015年5月28日に発売されたSplatoonは、1月に最後のブキ、ステージの配信を終えた。時を同じくして、”スプラトゥーン甲子園”の全国大会決勝とライブイベント”シオカライブ”を開催、佐賀県とのコラボレーションイベントSagakeenが終了し、Splatoonはひとつの区切りを迎えた。
Splatoon関連記事一覧

多くの参加者を集めたスプラトゥーン甲子園

スプラトゥーン甲子園は、九州(福岡)・北海道(札幌)・東海(名古屋)・近畿(大阪)・東北(名取)・中国(広島)・四国(高松)・関東(東京)での予選を経て、幕張メッセで全国大会が行われた。
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写真は私が出場した(そして初戦敗退した)九州大会で撮影したもの。
Splatoon甲子園に出場してきた | N-Styles

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任天堂株主が見るSplatoonのマーケティング

この記事は、Splatoon Advent Calendar 201516日目の記事です。
15日目の@mizchiの執筆遅れが発生し、こちらのほうが先に公開されております。
追記:2日遅れで掲載された。FPSで吐きまくってエイム上達しなかった僕がボイチャで訓練されてS+になるまで。またはボイチャ訓練の薦め

自己紹介

アドベントカレンダー経由でのアクセスが多いと思うので、自己紹介。
私の名前はあれっくす。任天堂ファンサイトを20年弱やってます。
ウデマエS、ランク50、アオリちゃん派のイカです。
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現在の装備はN-ZAP89、アローバンドブラック、タイシャツ、タコゾネスブーツ、それと任天堂株券です。

PV一つで魅了された

今まで、当サイトでSplatoonに言及した記事を集めてみた。月に数回程度しか更新しないサイトで、一つのタイトルにこれだけの記事を書くことはめったにない。
2014/06/12 E3で発表されたWii Uの新作「Splatoon」に見る、任天堂のアイデア
2014/06/27 任天堂株主総会レポート 2014
2015/05/12 “Splatoon完成披露試射会”で見せた任天堂の新しい広告戦略
2015/06/02 Splatoon、サイコーだ。
2015/06/12 Splatoonに学ぶビジネスの極意
2015/06/21 Splatoonは引き算で作られている
2015/06/26 任天堂株主総会レポート2015
2015/07/14 岩田社長、ありがとう。おつかれさま。
2015/08/26 Splatoon甲子園に出場します
2015/09/16 Splatoon甲子園に出場してきた
私は、2014年のE3においてSplatoonというタイトルが初めて世に出た、その瞬間から、このソフトに”2つの視点”からSplatoonに注目している。一つは、ゲームを楽しむ一般のプレイヤとしての視点、もう一つは任天堂の今後の経営を分析する株主としての視点だ。
Splatoonがいかに面白く、人々を熱中させるのかについては、「Splatoon目的でWii U本体ごと購入した」という人たちの数、amiibo争奪戦の殺伐っぷり、ガチプレイヤたちのプレイ時間の長さなどから明らかであり、私自身相当な時間遊んでいるし、何度もSplatoon記事でその面白さを伝えようと努力している。
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様々な意見があるだろうが、Wii Uはいわゆる”負けハード”だ。長年の任天堂ファンであり、株主である自分としては認めたくない部分ではあるが、ハードの売上、注目度、発売タイトルの本数のどれをとっても逆転の芽は見えない。
本記事では、Wii Uという負けハードで任天堂がSplatoonを発売したことに対する意味、そして今後の展望について語っていきたい。

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2015年買ってよかったもの

今年も師走がやってきたので、買ってよかったものをリストアップしてみた。
今年で3年目だが、あとで見返すと割と楽しい。その後も愛用しているもの、もろもろの事情で使わなくなったものもある。
過去ログはこちら
2013年買ってよかったもの
2014年買ってよかったもの

Philips Hue

Philips hue(ヒュー) スターターセット 929000259907 リテールパッケージ
Philips hue(ヒュー) スターターセット リテールパッケージ

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"hue"が超絶ヤバい10の理由
hueの記事を書いたらフィリップスの人が家に来た
NetflixとHueライトリボンの組み合わせで最高の暖炉ができる
インターネットに接続して、ネット越しに制御できるLED電球システム一式。いわゆるIoTってやつだ。
Hueを導入してから生活が一変した。朝は明かりで起こしてくれるし、外出時や帰宅時にスイッチを操作する必要がない。スイッチを操作するだけのことが自動化されることに万単位の金額を投入する必要があるのかと思われがちだが、今までの人生において毎日操作していたものが自動化させるインパクトは大きい。
様々な要因で導入のハードルは高いが、活用できそうな生活環境の人はぜひとも導入してほしい。
本末転倒だが、物理スイッチであるHueTapも買っておくと、とっさのときに手動でもON/OFFができるので便利だ。

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Splatoon甲子園に出場してきた

先日予告した通り、Splatoon甲子園に出場してきた。
当日はカンカン照りの夏日。
天気予報で気温だけ確認して上着を着てきたのだが薄着で良かったっぽい。

午前10時から10時半の間が受付で、少し早目の時間に到着。
京都からはるばるやってきた「イカス号」が会場に設置されている。

正面からも撮影。

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Splatoon甲子園に出場します

日本一のSplatoonチームを決めるSplatoon甲子園が開催される。 観戦だけしようかなとおもっていたところで、お誘いを受けて、なんやかんやで9月13日の九州地区予選に出場することになった。 参加するからには勝って … 続きを読む

Splatoonは引き算で作られている

みなさんはシオカラーズのどっち派ですか?
私はアオリちゃん派です。ただ、最近になってハイカラニュースでのホタルさんの雑なトークが微妙にツボにはまってしまい、気持ちが揺らぎつつあります。まあ、アオリちゃんの笑顔には勝てませんけどね。Wii Uを立ち上げ、ハイカラニュースでかわいいかわいいアオリちゃんの話に雑に回答するホタルさんを堪能し、広場からすぐに2階に登ってスタジオ内をガン見してアオリちゃんから手を振ってもらってから2時間ほどSplatoonを遊んだ後に、再び2階に登って手を振ってもらってWii Uの電源を切るのが最近の日課です。
お気づきかもしれませんが、ホタルさんはさん付け、アオリちゃんはちゃん付けで呼んでいます。特に理由はありませんが、何となく伝わるかと思います。


このままシオカラーズの話を書き続けると気持ち悪さランク20に到達してしまうので、次の行から本題に入ります。なお、この記事をブックマーク、ツイートする際にはホタル派かアオリ派か表明していただけると幸いです。
さて、このようにシオカラーズ…ではなくSplatoonを毎日楽しんでいるわけだが、遊べば遊ぶほど開発者側の意図というか美学というか思想というか、そういった部分がなんとなくわかってきた。追加すれば便利な機能をあえて追加しない、ユーザがほしがるであろう機能をあえて切り捨てている、たとえ不便になったとしてもゲームの根幹に影響を及ぼすデメリットを伴うものは導入しない。簡潔にいうと徹底的な”引き算”でこのソフトは作られている。

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Splatoonに学ぶビジネスの極意

ビジネスで大事なことは、Splatoonが全て教えてくれる。
すべてのビジネスパーソンは今すぐSplatoonをプレイすべきである。いま、すぐにだ。

10killを目指すより、まず塗ろう

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チームでビジネスを行う際に、メンバー全員で共有するゴールを決めることは非常に重要である。
チームメンバーには、それぞれの役割があり、短期的には各自が異なるミッションを抱えているだろうが、目指すべきものはチームの勝利だ。
ワンゲーム事のリザルト画面で表示される数字には3つの指標がある。
ひとつは、最終的なチーム別の塗り面積。
ふたつめは、個人の塗り面積を示すスコア。
もうひとつは、撃ったり撃たれたりした件数を示すキル/デス数だ。
もっとも重要なのは、いうまでもなくチームの勝利を決める塗り面積である。
Splatoonにおける最重要ミッションは敵イカの殲滅ではなく、3分後に地面をより広く塗っていることである。
目的を見失ったチームは、どれだけスコアをのばそうが、キル数を伸ばそうが、みじめな敗者でしかない。
もちろん、イカにも撃ってくださいといわんばかりの場所に無防備に立っているイカを放置することも得策ではない。その時は素直に撃とう。
マーク・ザッカーバーグも言っていた「完璧を目指すより、まず終わらせろ」と。
最優先すべき仕事は、地面を塗ることだ。遠方にいるイカを討つことではない。
これはビジネスでも同じことである。

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Splatoon、サイコーだ。

それなりに長い間ネットで文章を披露しているので、レビューなど書き慣れたものではあるのだけれど、Splatoonのレビューをどう書いたものか発売日以降ずっと悩んでいた。
どれだけ丁寧に言葉を並べても面白さの3分の1も伝わらない気がするし、吐き出したい思いをうまく言語化することが出来ないので、レビュー文章としての体裁を放棄して、Splatoon発売日以降にプレイしながら感じたことを順不同にそのまま書きだそうと思う。Splatoonを知らない人たちへの説明を入れることも諦めた。雰囲気だけ感じ取ってほしい(たまに追記したりします)
止まらない。対戦が止まらない。
対戦開始時に抱いた「次でやめよう」という決意は3分後に霧散する。
フレンド対戦を連戦しているとどんどんフレンドが集まってきて抜けられない。
トイレにいく時間が惜しい。食事をするのが面倒くさい。
ゲームをしすぎて料理名にその名を残すことになったサンドウィッチ伯爵の気持ちがよくわかった。
ガールのamiiboを読み込ませたら、キャバ嬢みたいなセリフを吐いたのでつらい。

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