ファイナルファンタジー12レヴァナントウィングの動画公開
スクウェアエニックスは、ニンテンドーDS用RPG「ファイナルファンタジーXIIレヴァナント・ウィング」の公式サイトで、ジャンプフェスタで公開した動画を掲載した。試しにWiiのインターネットチャンネルで見られるか確認したが、読み込みの途中で処理しきれなくなったらしく、強制的にスタートページに戻された。残念。
ファイナルファンタジーXIIレヴァナントウィング(以下FF12RW)は、プレイステーション2用ソフト「ファイナルファンタジーXII」(以下FF12)の後日談となる作品で、発売日および価格は未定。
キャラクタデザインが吉田明彦氏ではなく、伊藤龍馬氏になり、FF12とは雰囲気が違って見える。キャラクタもポリゴンではなくドット絵だが、FF12の特徴のひとつであるガンビットシステムは受け継いでいるようだ。未発表だったキャラクタもいくつか登場しているが、近日中に公式サイトに情報が載る予定とのこと。
また、FF12RWは「イヴァリース・アライアンス」と名付けられたシリーズ作品となる。同シリーズには1997年にプレイステーションで発売され、PSPでリメイクが予定されている「ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争」と、ニンテンドーDSで発売が予定されている「FINAL FANTASY TACTICS A2 封穴のグリモア」が含まれる。封穴のグリモア(読みはホウケツで良いのかな?)は、ゲームボーイアドバンスで2003年に発売されたファイナルファンタジータクティクスの続編となる作品。A2は「エーツー」なのか「アドバンスツー」なのかは不明。
イヴァリースとは、FF12の開発の中心人物だった松野泰己氏がスクウェアで制作したゲームに共通する世界の名称。松野氏はFF12の開発の途中で退社したため、イヴァリースアライアンスには携わっていないと思われる。ちなみに松野氏は9月のWiiの発表会(WiiPreview)のインタービュー映像でWiiでのアイデアを練っていると語っている。
スクウェアエニックスが自ら、ファイナルファンタジー続々なんてページを作っているが、本当に続々だ。というか、ちょっと続々すぎやしないか。これだけ多くなると関連作品でもまったく違うスタッフが関わることになるんだなあ。
2006年12月29日:2006年任天堂10大ニュース
2006年12月27日:2006年のマイベストゲームトップ5
最新記事
2024年07月10日:任天堂とアクセシビリティ
2024年06月28日:任天堂株主総会レポート2024
2024年06月16日:10年ぶりにテレビ周りを刷新した話
2024年05月01日:次世代Switchの現実味のある予測(2024年5月現在)
2024年02月20日:3万アカウントの凍結を見届けた 趣味としてのTwitter(X)スパム報告
2023年06月25日:任天堂株主総会レポート2023
2023年06月21日:レビュー:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2022年06月30日:任天堂株主総会レポート2022
2022年03月15日:Hue Sync Boxで映像とゲームを画面の外から強化する
2021年03月11日:シンエヴァを鑑賞した人たちを鑑賞した[ややネタバレあり]
コメント
GBAのFFシリーズのリメイクで味を占めたのか、
スピンオフ作品やリメイクなど乱発気味に感じますね。
投稿者 : ぬるい人 | 2006年12月27日 21:44