2005年05月18日

任天堂がGAME BOY MICROを開発


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任天堂はゲームボーイアドバンス互換の超小型ゲーム機を開発している事を発表した。サイズは幅4インチ、高さ2インチ、厚み0.7インチ、重さ2.8オンス(10cm×5cm×1.8cm/80g)という信じられないサイズだが、完全にゲームボーイアドバンスとの互換性を持っている。今秋発売を予定しており、価格は不明。

基本カラーはシルバーだが、フェイスプレートを交換することでカスタマイズが可能。携帯電話のカスタムジャケットのような物だろうか。サイズの都合上、ボタンの配置には工夫がしてあり、手前にスタートとセレクトが張り出す形になっている。また、A/Bボタンが今までの任天堂ハードでは見慣れないa/bという小文字表記になっている。

液晶は2インチ(5cm ※対角線の長さ)でバックライトを搭載。太陽光下でも遊びやすいようにバックライトの調整が可能となっている。また、GBASPやニンテンドーDSと同様に内蔵のリチウムイオン充電池で稼働する。

10×5cmのサイズと言ったらテレホンカードより少し横長なぐらいだ。GBAソフトのサイズが6×3.5cmだから、カートリッジスロットが横幅の半分以上を占める形になる。

DSがあるのにいまさらGBA・・・という意見もあるだろうが、ここまで思い切ったサイズなら十分需要がありそうだ。このサイズなら胸ポケットにも入れることだって出来る。
それに、DSでは互換性が打ち切られたゲームボーイカラー以前のソフトや、通信ケーブルを使用するソフトも遊ぶことが出来る。でも、これで旧GBのソフトをするとかなり不格好になるよなあ。

追記:任天堂のサイト内ではゲームボーイマイクロではなく、ゲームボーイミクロと表記されている。いろいろと事情があるのだろう。そして、対応ソフトに関して「ゲームボーイアドバンス専用カートリッジに対応」とだけ書かれている。旧GBソフトはだめなのだろうか?


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2005年05月18日:Revolution、詳細はE3で発表せず
2005年05月18日:任天堂のカンファレンスでの新着情報

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コメント

画面がかなり小さくなるんですね…

デザインも一新され、かなりコンパクトになったのはいいけど、2インチの画面でゲームを思いっきりあのしめるかが心配…。

 このハードはメイン商品というよりは、小さなユーザー向けのトイとしての存在でありそうですね。
 できれば限りなく安い価格でリリースしてほしいものです。「ゲーム入門機」として存在が確立できれば、面白いハードになりそうです。

対携帯アプリのGBAっぽいですね。
ゲームやりまくる人には向かないかも。
ポケットに入れて暇なときにやるって感じの使い方が丁度いいですね。

でも画面サイズ小さくなる分ドットが細かくなるし液晶もかなり綺麗な物らしいので、かなり画面綺麗に見えると思う。見難いって事は無いでしょう。

なるほど。マイクロソフトとの戦いになりますからね
マイクロだとそっちにイメージが写っちゃうw

旧GBソフトには対応しないようですね。持ち手に干渉してやりづらいだろうし、なくてもよいかも。
個人的にはプレイやんとの相性が良い気がする。胸ポケットに入れて音楽とか聴いたりしやすそう。
モニターは小さいけど粗さは取れるだろうし、取り回しのよさを考えるとより実用的なのでは?

やっぱり、ワイヤレスアダプタ―は切り捨てなのかな?内蔵だったら嬉しいけど…!


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