この夏、史上最大のゲーム機があなたの家に

株式会社ホリは、株式会社タイトー製が開発した汎用ゲーム機「VEWLIX F」を7月下旬に発売することを発表した。現在プレオーダー中で、7月7日まで受け付ける。
VEWLIX F」は据え置き型ゲーム機で、1368×768ドットのワイドタイプ液晶モニタや4つのスピーカーを搭載している。液晶モニタは縦置きにも対応する。非常にゴージャスな構成となっている。
ゲームはレバーと複数のボタンで操作し、オプションのコントロールパネルと交換することでボタン数の変更も可能となっている。レバーやボタンをそれぞれ自分好みにカスタマイズすることも可能な、玄人ごのみのインタフェイスは格闘ゲームプレイヤも満足することだろう。
対応ゲームソフトは多数の人気ソフトがすでにリリースされているJAMMA規格、新JAMMA(JVS)規格に対応している。これらの規格に対応したソフトは非常に多く、今まで家庭用ゲームに移植されたことのないソフトも多数含まれるため、VEWLIX Fに期待しているマニアも多いことだろう。
一部のゲームソフトでは、2台のVEWLIX Fを接続することで対戦ゲームを楽しむことも可能のようだ。一般的な家庭用ゲームとは異なり、プレイヤそれぞれにモニタがあるため、画面分割などではない臨場感のある対戦を楽しめる。
本体サイズは798mm× 798mm×1570mmで、重量は約120kgと非常に大きなサイズとなっている。
数字では大きさが分かりづらいので、Wiiが発表された頃に作成されたゲーム機のサイズ比較画像と並べてみる。

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現行ゲーム機で国内ミリオンを達成した40のハードとソフト

先日、PLAYSTATION3が日本国内で累計300万台の売上げを達成し、同じくXbox360が国内で100万台の売上げを達成した。Wiiはまもなく800万台に達する。現行ハード(2004年末以降に発売された家庭用/携帯ゲーム機)がすべて100万台に達したことになる。

ソフトのほうでは「(略)もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」が500万本に達し、ニンテンドーDSソフトで3タイトル目の500万本突破ソフトとなった。WiiでもWii SportsとWii Fitが300万本以上売れていて、Wii Fitに付属するバランスWiiボードはPS3より売れてるゲームハードと言える。

ゲームデータ博物館の数字を見ると、2009年4月10日時点で、40のハードとソフトがミリオン(100万以上の売上げ)に達している事が分かる。それを一覧にしてみた。

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テクモと板垣伴信氏による全面戦争のまとめ

テクモ株式会社と、同社社員である板垣伴信氏がそれぞれマスコミに向けて声明を発表し、「訴えた!」「事実無根だ!」と大げんかを始めてしまた。いったいどうしてこんな事になったのか、同社のプレスリリースなどを元にまとめてみた。
長いのでお急ぎの方は最下部のまとめ年表だけ見て欲しい。
まずは基礎知識から。
テクモ株式会社
格闘ゲーム「デッドオアアライブ」、3Dアクション「NINJA GAIDEN」、モンスター育成ゲーム「モンスターファーム」、競馬レースゲーム「ギャロップレーサー」などの作品で知られるゲーム会社。東証一部上場。
現在、ゲームの開発部門は「Team NINJA」「Team TACHYON」「Lievo Studio」の3つの部署がある。
簡単な歴史(会社沿革およびWikipediaからの引用)
1967年 日本ヨットとして設立、のちに帝国管財と合併。当時はヨットや不動産の管理を行っていた。
1975年 株式会社テーカンに社名を変更
1981年 アーケード用ソフト「プレアデス」を発売。同社のゲームソフト第1作目
1986年 テクモ株式会社に社名変更。同年、ファミコンに参入し「マイティボンジャック」を発売。
1988年 「忍者龍剣伝」を発売。海外でのタイトルは「NINJA GAIDEN」
1996年 PS用ソフト「ギャロップレーサー」、アーケード用ソフト「デッドオアアライブ」を発売
1997年 PS用ソフト「モンスターファーム」を発売
2001年 東証一部上場
2004年 Xbox用ソフト「NINJA GAIDEN」を発売
2005年 Xbox360用ソフト「DEAD OR ALIVE 4」を発売。
このあともいろいろあるのだが、後ほど解説するので省略
板垣伴信氏
板垣伴伸(いたがき・とものぶ)氏はテクモに1992年にグラフィックプログラマーとして入社、以来「デッドオアアライブ」シリーズや「NINJA GAIDEN」シリーズを手がけた。テクモ社内の開発チーム「Team NINJA」の部長。
最近は黒い長髪と、黒いサングラスがトレードマーク。
ここまでが基礎知識。
さて、いま現在、なにが起きているのだろうか?

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日本ゲーム史上最大の年末商戦がやってくる

携帯電話やネットゲームなど、ゲームの”場”が多様化する中で、数年前から家庭用ゲーム業界は「ゲーム離れ」に危機感を覚えていた。しかし、社会現象にもなった脳トレブームに端を発したニンテンドーDSの異常なほどのヒットが2006年の年末商戦を支え、携帯ゲーム機と据え置きゲーム機の市場規模が逆転、過去最大級の市場規模となった。据え置き型ゲーム機が世代交代期で売り上げが分散してしまった2006年と比較すると、Wiiはすでに350万以上を販売し、PLAYSTATION3も廉価版を携えて挑む今年の年末商戦はさらに記録を塗り替えることになりそうだ。携帯ゲーム機市場でも、ファミリーコンピュータを超える販売数に到達したニンテンドーDSと、薄い新型を投入したPSPがそれぞれ目玉ソフトを用意してガチンコの勝負を繰り広げそうだ。
残念ながら今年最大の目玉となるはずだったドラゴンクエストIXは発売延期となってしまったが、それでもソフトラインナップはとんでもないことになっている。
※ドラクエ9に続いてスマブラXも年越し延期になったので、史上最大にはならないかも…。大人のDSシリーズも出ないし。
10月中旬から年末までのラインナップを見てみよう。
話題作、ヒットしそうな作品だけを選んで羅列した。
特にヒットしそうな作品は太字で強調した。
※10日のカンファレンスで発表された作品も追加した。

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