2005年10月05日

ニンテンドーWi-Fiコネクションの詳細


スポンサーリンク

 ニンテンドーWi-Fi(ワイファイ)コネクションが11月にサービス提供開始されることが発表された。「カンタン」「あんしん」「無料」をコンセプトに提供されるこのサービス、任天堂から発売されるニンテンドーDSソフト「おいでよ どうぶつの森」「マリオカートDS」が対応することが明らかになっているが、一体何が出来るのだろうか?

そもそも、Wi-Fiとは何か?これは簡単に言えば無線LANのこと。規格の名前だとあいとりぷるいーはちまるにーてんなんたらかんたらと妙に長ったらしくて言いにくい名称なのだがそれは置いといて、要するにニンテンドーDS同士で通信するときに使っている規格のことだ。ニンテンドーDS同士で通信する場合は屋外でもせいぜい数十メートルしか届かない。すれ違った相手に犬を見せ合いっこするぐらいならこの距離でも問題ないのだが、他県の友達と対戦したりアイテムを交換するのは不可能だ。

その距離の問題を解決するのがニンテンドーWi-Fiコネクションだ。これは何かというと、インターネットへの入り口を提供するサービスで、店頭に置かれた専用の機械(Nintendo Wi-Fi Station)やFREESPOTで接続すれば、インターネットでいったん管理しているGameサーバを経由して他の店頭にいる相手に接続出来るようになる。インターネットというとすぐにホームページを連想してしまうかもしれないが、通信経路として利用するだけでニンテンドーDSでホームページを見られるわけではない。

入り口はNintendo Wi-Fi Stationが置かれた店頭やFREESPOTだけじゃなくて、自宅で無線LANを使っていれば無線ルータという機械とニンテンドーDSで設定を行って接続することだって出来る。BuffaloNECの無線ルータはボタン一つでかんたんに設定できる仕組みを提供しているが、対応していないルータだと長いパスワードのようなモノを設定する必要があったりする。対応しているかどうかはBuffaloの対応ルータには「AOSS」のマークが、NECの対応ルータには「らくらく無線スタート」のマークが付いているのを見ると良い。余談だがこの2つがニンテンドーDSに対応すると5月に予想していたのが的中した。わー。

無線ルータのない環境でもインターネットに繋がったWindowsXPのパソコンがあればBuffaloが開発した「ニンテンドーWi-FiUSBコネクタ」を買って来るといい。これをパソコンのUSBポートに差し込んで、ニンテンドーDSを近づけてマウスでちょっとクリックするだけでカンタンに接続できるようだ。InternetWatchによると価格は3,500円で発売日は未定のようだ。11月中に発売されることを願う。Buffaloの製品ということなのでおそらくこのWLI-U2-KG54とほぼ同等のものになるのではないだろうか。定価も近いし、見た目もそっくりだ。

簡単にまとめると、DSとネットを結ぶ接続経路は4通り
・店頭のNINTENDO Wi-Fi Station
・FREESPOT
・インターネットに接続された無線ルータ
・インターネットに接続されたWindowsXPに接続されたニンテンドーWi-Fi USBコネクタ
InternetWatchに掲載されたこちらの画像がわかりやすい。

さて、ニンテンドーDSがインターネットに繋がったら通信相手を探す必要がある。通信したい相手がオンラインかオフラインか、オンラインでもどこから繋いでいるかわからないのでは通信できない。相手を見つける作業をマッチングと言うが、そのマッチングは任天堂が提供するサーバが処理してくれる。このあたりは全部自動化されているので特に気にする必要はない。

どうぶつの森シリーズをプレイしたことのある人なら分かると思うが、知らない人が勝手に自分の村に来たら色々と大変なことになる。せっかく植えた果物のなる木を切り倒されたり、いやらしい手紙を突きつけられたりしたら困ってしまう。「おいでよ どうぶつの森」ではあらかじめ相手のIDを登録することではじめてお出かけ出来る仕組みになっている。

AくんとBくんが通信するには、
1.AくんがBくんのフレンドコードを自分のソフトに登録すること
2.BくんがAくんのフレンドコードを自分のソフトに登録すること
この2つが必要になる。

要するに事前に電話やメール、掲示板などでAくんとBくんがフレンドコードを交換していないと通信できない仕組みだ。Wi-Fiコネクションを利用せずに直接向き合って通信するときにもフレンドコードの交換が出来るようだ。

フレンドコードはWi-Fiコネクションを始めるときに自動で作られるIDで、12桁の数字で構成されている。1台のDSに1つのコードが割り当てられて、ほかの人と同じコードになることはない。まあ、桁数も同じなので電話番号のようなものだと思えばわかりやすいだろう。仮に、Bくんが勝手にAくんのフレンドコードをたくさんの人に教えてしまったりしても、Aくんの森に知らない人がやってくることはない。もし、Bくんからこわい手紙が届いて、Aくんがもう関わり合いたくないなぁと思ったら、自分の森からBくんのフレンドコードを削除してしまえばいい。この仕組みなら安心してどうぶつの森が楽しめる。携帯電話で自分の電話帳に登録されている相手以外は着信を拒否できる機能をもった機種があるが、それと同じと考えていいだろう。

マリオカートDSならメッセージのやり取りもしないし、せっかくだから世界中の知らない人ともレースをしたい!という人にも楽しめるように、遊び相手のレベルを4段階に設定できるようになっている。
・ともだちと
・こくないのだれかと
・せかいのだれとでも
・ライバルと
このうち、「ともだちと」はおそらくどうぶつの森と同じ、フレンドコードを交換した相手との対戦だ。「ライバルと」は詳細は不明だが、おそらくランキングシステムのようなものがあって、同じぐらいの成績の相手と勝負する場合に使うんじゃないだろうか。

最初に紹介したコンセプトにあるように、このサービスは無料で提供される。ソフト代と、せいぜいUSBコネクタ代程度で発売日当日からいくらでもマリオカートで色んな人と対戦できる。今のところ正式に任天堂から発表されたソフトは2本だけだが、以前の発表では25社以上が賛同してソフトを制作する意向とのことなので、今後も色んなソフトが発表されることだろう。ただし、Wi-Fiコネクション自体は無料で提供されるが、サードパーティ製ソフトでは課金が行われる可能性もあるようだ。出来る限り安価でお願いしますよ。

追記:ファミ通によると、マーベラスインタラクティブの「コンタクト」タイトーの「Lost Magic」、そしてセガの「BLEACH DS 蒼天に駆ける運命」がWi-Fi対応のようだ。


スポンサーリンク
関連記事


この記事の前後の記事
2005年10月06日:ニンテンドーDSの強力ラインナップ!Wi-Fi対応ソフトは?
2005年10月05日:NINTENDO DSカンファレンス2005秋開催

最新記事
2017年10月18日:マリオカートVRに新たなエンターテインメントの可能性をみた
2017年08月31日:会場を借りて誕生日パーティを開いた
2017年07月07日:私はキンプラに殺された
2017年06月30日:任天堂株主総会レポート2017
2017年06月20日:「映画 山田孝之3D」はとんでもない映画だった
2017年05月25日:ARMSはSplatoonの背中に追いつけるか?
2017年04月14日:amazonの検索結果からボッタクリ価格業者を消す方法
2017年03月29日:1-2-Switchは最高のパーティゲーム
2017年03月04日:Switch発売に寄せて
2017年02月14日:ニンテンドーSwitchと一緒に買っておきたいもの


トラックバック

» [任天堂][DS]マリカ&どうぶつの森 from GaME AT THE END
うわわわ、ヤバイな今日は。怒涛のDSラッシュですね  ゲーム屋店員の戯言  http://blog.livedoor.jp/od3/archives/50090... [Read More]

» 【DS】DS! DS!! DS!!! ニンテンドーDSカンファレンス2005秋 from OOH I LIKE IT !!
本日、「ニンテンドーDSカンファレンス2005秋」が開催されました。 主な内容は、DSの現状とこれから、Wi-Fi展開について、新作タイトル発表 (13... [Read More]

» [雑記] 無線LANとWi-Fiはどこまで入れ替え可能か from atkonthenetの日記
Wikipediaの信頼性について考えたくなったので、私が日常かなり親しんでいる無線LANとWi-Fiという言葉について日本語版Wikipediaを確認... [Read More]

コメント

 あれっくすさんお久しぶりです。

 今回の情報に関しては、『ついに来たか!!』といったところですね。
 今まで私はオンラインゲームに拒否反応を示していたのですが、WiFiコネクションは対戦相手の選択や課金なしなど、全体的に敷居を下げて遊びやすくしてくれているので無理なく始めることができそうです。
 まずはマリオカートに期待することにします。(自分用のPCがあるので、こちらの出来次第でWiFi用のツールも購入する予定です。)

めちゃめちゃ楽しみなんですが…我が家は未だダイアルアップ…それでもいけるのかなぁ?

うまくいけば、現状のどのコンシューマー機よりも手軽にオンラインゲームを楽しめることになり、その特有の楽しさがしっかり伝わればひと盛り上がりしそうですね。
日ごろからPC使っていてゲーム好きの人にはオンラインゲームって身近ですが(好き嫌いは別として)、オンラインに手をつけなかった人には新しいフィールドですよね。
そう思うとすごくワクワクしてきます。

その手軽さをよりも、既存のインフラをそのまま利用できる(「普及」て概念自体が存在しない)コトが最重要に感じました。
…まぁ「認知」「浸透」は別問題としても『キラーソフトに新規通信ツールを同梱』て文法とは一線を画し、その効果も(多分)歴然。

きっと、ここにいたるまでの経緯や苦労なんかは言わずもがなシンドかったんでしょうけど。
岩田新体制的、というかDS発表辺りからの「発表したら即発売」なスピード感がそれを感じさせませんし。
ユーザーにとっては色んな意味でいいコトですね。

対応ソフトもいわゆる「ポケモン待ち(救助隊はどうなんだろ?対応するにしてもGBA版がスゴい足枷のような…)」にならずに続々リリースされてくとは思いますが、マリオのスポーツシリーズを一気に投入するのもインパクトがあってよかったんじゃないかな〜、とかは思いました。
ミクロとの兼ね合いはどうしても悪い方向に食い合いがありますね。
マリオテニスはそれこそDSで通信対応させればいいし、FFは3だけDSとかあまつさえ4・5・6のキャンペーンも控えてるでしょうに。
その辺はちょっと残念です。

遠くの人とできるから凄いな思います。

いやーすごい

近くにお店がある人は家にいながら~とかだったらよかったのにな・・

WLI-U2-KG54でも、出来ますよん。
ここでパッチが公開されてます。私もコレで動森やってます
http://blog.goo.ne.jp/panyawo

おいでよどうぶつの森は、すごくめちゃくちゃ楽しいよ~~~~~~!でも、カットリーヌってゆうのが、なかなかでてこない~~~~?そこが、なんだかうざい!はやくでろっ!って、かんじになるんだよ~~~~!(>_<)いっぱいしないとでないのかな~~~?早速おいでよどうぶつの森を、いしよう!・・・・・・・う~~~~~~!たのしい~~~~!

カットリ-ヌっていうのは、デパートになるとでてくるよ!!

wi-fiコネクションとdsとの距離は、どのくらいまで離れてもokですか?

コメントする

※無記名投稿またはそれに準じる名前での投稿は、内容にかかわらず削除することがあります


- N-Styles -